2017/11/02 のログ
■リン > 「……おいしい、です。」
目尻に涙をたたえて、そう答える。もちろん、それの真偽は看破するまでもないだろう。
ご褒美と言われながら、突き出された指に、吸い寄せられるようにして背を伸ばす、が。
「えっ。そんなの……や、やだぁっ」
お預け、と言われたことにも落胆してしまうが。
告げられたまじないの内容に、悲嘆の情を露わにする。
「やだっやだっ……そ、そんなことするなら
ずっとぼくのこと飼ってよぉ……っ、ひどいよぉ……っ」
無茶なわがままを言う。
しかしそんな反発の言葉とは裏腹に、幼き女主人の魔力を、
小人の身体は喜んで受け容れていく。
無形のもので常に少女に縛られ続けると言う喜びは、否定しがたいものだった。
ぺろぺろ、ぺろぺろ。
背を伸ばし、首を伸ばし、浅ましく、小さな舌で指先を味わいながら、
手は己のものをこすこすとしごく。
「はーっ、おねえちゃんのものが、はいってくるよぉっ……
おねえちゃんの人形にされちゃうよぉ……っ
はーっ……はぁぁぁぁっ♡」
そうして、またしても精液の雫を飛ばしてしまうだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/宿の一室」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/宿の一室」からエインセルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」にボブさんが現れました。
■ボブ > (楽団の賑やかな音楽が鳴り響き、酔客の笑い声や話し声で賑わう酒場の中、特に知り合いもいないため、
一人、カウンターで杯を重ねている褐色の肌をした男が酒場のテーブル席の方を見やっていって)
「酒場の中が賑やかだと返って自分が一人で飲みに来ている事実を突きつけられているようでかなり厳しいものがあるな。
これは手っ取り早く酔いあげて、自分の心の中にある壁をぶっ壊すに限るかな?」
(正直、過去に自分の周りで起きた出来事のせいで仕事柄みで無い限りは他人との接触を避ける傾向にある事に
自覚のある男は手に持っていたジョッキをグイッと傾け、ビールを一気飲みしていけば、店員にお変わりを注文していって)
■ボブ > (ジョッキを重ねていくが、酒に強い男はなかなか酔えずビールをメインに飲んでいたためか、
炭酸で腹が膨れた感じを自らの腹に感じていけば)
「はぁ~、酒に強いにも考えもんだな……一気に酔っ払いになれないとはな…。
昔はそれなりに酔えたもんだが、あれは酒に加えて雰囲気に酔ったって事もあるだろうしな。
今日はたまたま酔う気分じゃ無かったって事か……」
(今日は酔うには自分の身体と気持ちが乗っていないと結論付けていけば、男は席を立ち、
カウンターの上にお代を乗せていけば、ひっそりと酒場を後にしていった)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からボブさんが去りました。
ご案内:「平民地区の建物の窓辺」にシャルレさんが現れました。
ご案内:「平民地区の建物の窓辺」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 建物の上」にシャルレさんが現れました。
■シャルレ > 平民地区の建物の屋根の上を歩いて夜の散歩コース。
もう空気も冷たいし猫の姿でも寒く感じる。
白い毛玉でもさむいのに人間の姿はもっと冷えてしまう気がして、
お使い以外の外は、猫のままで過ごすことも増えてきた。
さすがに夜、さむい、人も少ない…、人間観察もたいしてできず帰り道。
慣れたように塀の上、屋根の上、すたすたと歩いていく。
■シャルレ > 屋根の上でも猫の肉球には冷たさを感じるから、なるべく早足で。
ひょいと屋根から窓のとこへと飛び降りたら、前足で窓を軽く押してみる。
(…、開かない)
「にゃーん」
ひと鳴きしてみたものの窓はしまってる。
部屋の中から音もしないから、だれもいないようで三角の耳がくるっと動いても
なにもきこえない。
寒い季節だし、夏場のように開けっ放しではないのだろう、ちょっとだけ困った。
それでも、窓辺に座ってれば、シルエットで気づいてもらえるはずと信じて、もう少し夜の暗がりを眺めて過ごす。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 建物の上」からシャルレさんが去りました。