2017/10/09 のログ
■タイロン > 「ンゥ?」
軽やかなリップノイズを立て、触れたのは相手の手のひら。
ちろ、と舌先でそれを舐り、顔を僅かにずらすと何か変か?とばかりに首を傾げ。
「お礼、しようと思っテ。変だたか?此処に来てカラも皆にシテたー。
オゥ、そうだ。まだお願い、あったあった。実は、さきも道教えられケド迷ったネー。案内願えないカ?」
いわば握手の様な感覚での行為。
不可思議そうに眼を瞬かせ、皆ヤラナイ?と驚いたように。
今までも、不意を突くような形でしていたもんだから、悉くが成功していたが故の勘違い。
変わらず抱きしめたままの体勢で、どうせならと厚かましいお願いも重ね、今度は控えめに頬へとその厚めの唇が寄る。
■トール > 「なるほど。お国柄なら仕方がない。だが、この国ではそうほいほいとキスはするものではないのだよ。」
舐められた掌はそのままに微笑みを浮かべたまま子供に言い聞かせるようゆっくりと告げる。
しかし、特に腕の中から逃げるような素振りは見せず、その胸の柔らかさを存分に伝え、頬への口付けは素直に受け取る。
「ふむ、確かに初めて来たのではわかりづらいな。よかろう、案内しよう。その為にも一旦離して貰えると助かるのだがね?」
途中入り組んだ道もある、教えられただけで土地勘のない者が簡単にたどり着けるかは疑問が残る。
ひとつ頷いて快諾し、男の腕の中からすり抜けるとこっちだよと告げてから男の前を優雅な足取りで進む。
■タイロン > 「ンン、なるほーど。でも異文化交流も大事ネ。親愛の証ー?それにワタシ、綺麗な子とキスする、大好きよ♪」
無理に、とはしないけれど。兎角、明るくてぐいぐい押す形。
柔らかな頬に、触れるだけの口づけを落とすと、ふふん、と機嫌良さそうに鼻を鳴らし。
それから離れる、胸に感じた柔らかさに、オゥ、と残念そうに肩を落とした。判りやすい。
しかして、案内が叶うならば、直ぐにその顔も笑顔になり。
「オーゥ!アリガートねー。
しかしお姫様、スタイル良いのネー。ワタシ、ここ来てから一番のビジンヨ!それにどこかミステリアスねー。」
年かさの割に幼い反応なのは、異国の言葉だからそう見えるのか、否か。
どちらにせよ明け透けに、相手の容姿を楽しそうに褒めている。
隣に並び立つとするりと腕を回し、案内されているのにエスコートを気取る様、その腰を抱こうと。
■トール > 「それはそうだろう。綺麗な子とキスするのが嫌いな男などおるまいよ。」
男の素直な言葉に笑みを返しながら幾つかの角を曲がって目的地を目指す。
大通りに出た所できゅっと締まった腰を抱かれると窘めるよう一度男の顔を見上げるも、それ以上怒るようなことはせず仕方ないなと一つ嘆息を零す。
「はっはっは、儂が美人なのは間違いないが一番は言い過ぎじゃないかね。それに女は誰だってミステリアスなものだよ。それが魅力と言うものだ。」
腰を抱かれたまま歩く姿はまるで恋人のよう。
他愛のない話を続けながら歩いているといつの間にか宿屋通りに到着し、周囲の宿を右手で指し示す。
「さて、ここが宿屋通りだ。好きな宿に決め給え。ここなら法外な料金を要求する宿もないので安心し給え。」
通りにずらりと並ぶのは様々な用途の為の宿。
冒険者御用達から旅人が一晩二晩泊まる為のもの、そして、女の世話をしてくれる宿や連れ込み宿まで様々な宿がそこにはあった。
■タイロン > 「ノンノン、一度お話をしてからスルのがまた格別?ネー。
アーン、ビジンさん、名前、何て?ワタシ、タイロン。お宿までデート、デート。」
腰を抱き、そのまま歩きだす光景は恋人の其れ。
常に笑顔を浮かべ楽し気に声を発し、道行く光景に大げさなリアクションを見せては相手に説明を求めたりも。
その度、お礼と称しての頬へのキスは幾度落とした事だろう。時には指を絡めて握り込み、繰り返し頬を啄む仕草も。
「オーゥ!マグ・メール!!沢山アルねー。
目、目、目うつーり?ンー……チェックインまで一緒、お願いオケ?」
雑多にも見える宿の数々に、酷く興奮した様で。
感嘆の声を発し、視線をぐるりと巡らせどの宿にしたものかと悩んでいた。
相手にまたも助力を願いつつ、取りあえず目についた2つの宿の前で立ち止まり。
片方は普通の旅人が止まる宿。もう一つは、連れ込み御用達の宿という次第。
無論、どちらがどんな用途かなんて、判らない。強いて言えば連れ込み宿の方が何だか派手派手しい物だから、気にはなる。
「ドチラかなー。どっち、お勧め?アルです?」
■トール > 「儂はトール。トール・サンダーフェロウと言う。しがない魔法具店の店主だよ。」
指を絡ませ恋人のように手を握りながら宿の前で話をする二人の姿は周囲には恋人のように映るだろう。
「まったく……それでよくこの街まで辿り着けたものだね?そういえば旅の目的は何かね?」
仕方ないなと何度目かの嘆息を零しつつ旅人用の宿の暖簾を潜る。
見掛けた女将へと今晩一晩と声を掛けるもののあいにく部屋は空いていない様子。
「仕方ないな。今日はこっちにし給え。」
やれやれと肩を竦めながら隣の連れ込み宿の扉を開き、男を連れて扉を潜る。
奥では客の顔が見えないようにとの配慮なのか、簾がかかったカウンターの奥に男が一人。
「泊まりだが、構わないかね?」
問いかけると店員は部屋の鍵を差し出し値段を告げる。
隣に比べれば割高だが、本来2人で使うことを思えばソレくらいだろうという値段。
「ほら、宿は取れた。金を払い給え。」
振り返り男へと話し掛ける。
事情を知らない店員からすれば、簾の下から覗き見える巨乳がこれから後ろの大男に啼かされるのだとしか思えないだろう。
後で覗きに行こうなどと下世話なことを考えているかも知れない。
■タイロン > 「トール!良い名前ネー。」
その響きが気に入ったのか、口の中で繰り返し呟き。
特に発声に困る物でも無かったが故、違和感なく口にできる。
今は宿の前、僅かに腰を落とし相手と顔の高さを合わせ、絡めた指にきゅっと軽く力を込めてニコニコと笑い。
「オー。大変だたよー?言葉、最近漸く通じる様になたし。
ワタシ、家潰れてネー。なら旅して色ンなトコ見よかって。ンン?」
けろりと悲壮感も無く、故郷から出て来た理由を告げる。
別段強い目的が無い放浪で、放蕩だ。
連れられ、暖簾をくぐった先では生憎の満杯。
ンン?と矢張り首を傾げ、また連れられるままに次に宿。
「オケオケ。ハーイ。
トール、アリガトねー。ンー♡」
提示された代金を特に不思議に思うでもなくお支払い。
そのまま先の焼き直しの様、正面から抱き着くと今度こそはと弾ませた声と共に唇を寄せ。
受付の前であることも頓着せずに、熱の籠った口付けを落とそうと。
■トール > 「ふむ、それは大変だったね。まあ、しかし、旅も良いものだろうね。儂はあまり経験がないが。」
育ちのせいで旅と言えば魔術師の家から逃げ出した時くらいのもの。
感心したように息を吐きながら男へと向き直る。
受け取った鍵を手渡そうと手を伸ばした所で再度抱きしめられ苦笑が浮かぶ。
「うむ、後は大丈夫だろ――んっ!?」
油断……していたわけではない。
ある意味わかっていながら避けなかった口付けは想像以上に情熱的だった。
瞳を閉じてキスを受け入れながら、男の背中をとんとんと叩き離すよう促す。
そんな受付の前でいきなりおっぱじめたカップルに受付の店員は部屋でやってくれと呆れたような口調で告げた。
■タイロン > 顎に指を添え、軽く上を向かせながらの、熱い口付け。
背に回す腕の力は強く華奢な相手の体を固定するように抱きしめ、角度を変えて幾度も相手の唇を啄む。
唇の端や、柔らかな上下の唇を甘やかに食み。
舌をねじ込むような無粋は侵さず、背中を叩かれる度に僅かに顔を離すが、視線を間近で交わしてはまた直ぐに唇をやんわりと塞ぎ、淡く吸う。
僅かに唾液で濡れた唇から、つ、と音を立てて離れると、その柔らかな唇を指の腹で軽く撫で。
その手を降ろすと、相手の指に絡めて握り込む。
「トール。トールをもっと知りたい。お礼ももっとしたいヨ。部屋に来ないか?ネェ、トール。」
そのまま耳元へと唇を寄せ、此処だけは妙に流暢で――慣れた調子で囁きを。
今までの経験が知れる様な行為だが、込めた熱だけはきっと本物だ。―――余計に性質が悪いとも言えるが。
■トール > 「ふ……ん……。」
熱っぽく唇を舐め回すような口付け。
分厚い唇がいつもと違う新鮮なアクセントを加えつつ、舌を差し込まれないことにかすかな戸惑いを覚える。
唇が離れるとゆっくりと瞳を開き、唾液に濡れた男の指に細い指を絡め返す。
「お礼……かね?君が楽しみたいだけではないのかね?」
上目遣いに男を見上げつつ、部屋の鍵を掌の中で弄ぶ。
そして、鍵を男に手渡さないまま廊下を進み、背後を振り返らないままドアの鍵を開ける。
「ここだよ。」
これで案内は終わった。
後は鍵を渡して帰るだけ……にも関わらず少女はダブルのベッドが置かれた部屋の中へと足を踏み入れる。
■タイロン > 「お礼ダヨ?
お互い気持ち良くなって、ハッピーね。トールの事もっと知りたいも、ホント。」
誘いの言葉が過ぎれば、またカタコトが目立つ。
上目遣いに見上げてくる相手の頬に手を添えて、移動前にもう一度だけ、唇へとキス。
そのままニコニコとした顔で相手と共に廊下を進み、案内された部屋は旅籠としては殺風景。
それは連れ込み宿だから当たり前だが。
ワォ、とそれでも見る物全てが新鮮なのか、感嘆の声を上げ。
共に足を踏み入れる相手の腰へと手を添えて、途中、荷物を床に降ろし、マントも脱いでダブル別途へと向かう。
「アン♪今日はトールに出会えて幸せネー。トール。トール♡」
それはそれは嬉しそうに、歓び孕む声で相手の名を重ねて口に。
ベットへと共に腰を落ち着け、特に明確な確認の言葉も無いままに。
此処に来るまでに幾度もそうしたように片手、指を絡めて握り込み、体重をかけながら相手の顔へと唇を寄せる。
存外繊細な口付けは、先の通り。
弾むリップノイズを幾度も立てながら、キシリ、とベットを軋ませ安っぽいシーツの上へと身を沈み込ませ。
■トール > 「こら、がっつくな。落ち着き給え。」
部屋にはいるなり嬉しそうにベッドへと連れ込まれると呆れたように苦笑を浮かべ、与えられる熱っぽい口付けに瞳を閉じながらベッドの上へと倒れ込む。
仰向けになっても豊かな膨らみはそのボリューム感を減らさず、挑発的に双球の形を崩さない。
指を絡めあって握る右手に軽く力を籠めながら、がっつくなと男を窘めた少女の左手が男の股間へと伸びる。
■タイロン > 「ンー♡ ハァイ、ゆっくりネー?
一緒に寝るノ、言葉覚える一番の早道、ネー。トールの言葉一杯聞かせて、教エテ。」
たしなめられても楽し気で、横になった視界で相手を見ながら、笑みを浮かべる。
ワォ、と形の崩れぬ乳房の様子に口を開け、空いている手が胸元へと伸びると、股間に触れてくる手と同時に乳房をたぷりと揉み込んだ。
「ヤ、情熱的、ネー?ん、トール…♡」
名を呼ぶときは何時だって熱が籠る。
股間に走る刺激にひくりと腰が揺れ、明らかに大きな容量を布越しに伝え。
ほ、と息を吐き出しながら唇に触れ、リップノイズを立てて細やかに啄み。
乳房を弄っていた指が襟元に引っ掻けられ、つつ、と真下へと引っ張った。
■トール > 「儂の言葉遣いも普通ではないが、よいのかね?」
笑みに笑みを返し、絡ませあった指を愛撫するよう動かす。
ドレスの上から柔らかな膨らみを揉まれるとふわりと指が沈むほどの柔らかさを提供し、刺激にほんのりと頬を染める。
「ふ…ん……大きい…な……?」
情熱的に名前を呼ばれると背筋がゾクリと震える。
左手は確かめるよう男の股間を撫で回し、未だ柔らかいそこをしゅっしゅっと衣擦れの音をさせて擦る。
ドレスの胸元を引き下ろされると二つの豊かな膨らみが弾むように飛び出し、清楚な顔立ちに似合った薄い色合いの、清楚な顔立ちに似合わぬ大きめの乳輪がさらけ出される。
■タイロン > 「構わないヨー。それも醍醐味ネ。
言って欲しい言葉とかもあったら、教えて欲しいのネ。」
冗談めかす様に片目を閉じ、ちろ、と伸ばした舌で頬を舐め。
直ぐにそれも、鼻から抜ける様な呼気と共に、軽い呻きに変わるのだが。
股間から立ち上る刺激に、その容量は増してゆき。胸を曝け出した後、起き上がると手早く服を脱ぎ、裸身を晒す。
色素が明らかに異なる、異人の体。体臭もどこか違和感のあるものだろう。
股間から伸びるペニスはやけに色黒く、太く長いが、どこかまだ柔らかい。
「ワォ。ビュティフォー♡
綺麗なおっぱい、ネー。ハイ、トール♡」
そのまま相手を抱き起し、肩越しに顔を寄せて、もう一度キス。
曝け出した乳房をたぷりと持ち上げ、節くれだつ色づいた指が白い肌へと食い込んで。
淡く色づく乳輪を擦り、にぷり、と乳の中に埋める様に押し込んだ。
ゆっくりとした抜き差しと共に合わせた唇の隙間から舌を押し出し、空気を混ぜ込みながら、ちゅぷ、ちぷ、と舌を絡め始め。
もう片方の手は下肢へと伸び、裾を捲りあげて内腿をつつ、と摩った。
■トール > 「そういう考え方もあるのか。なかなかに興味深いね。」
他者との違いを醍醐味と言い放つその考え方に感嘆の声を漏らしつつ、立ち上がる男から名残惜しげに絡ませあった指を離す。
手早く裸となった男の姿は今まで見てきた男達と比べて明らかに異種。
雪のように白い自分の肌と対照的な褐色の肌。
肉棒は長く太く、今まで咥えてきた男達の中でも上位に入るだろう。
少し柔らかそうなのが気になるものの、一体どのような味なのだろうと内心想像してしまう。
身体を起こされると男へと素直に背中を預け、経験したことがないほど情熱的な口付けを受け入れる。
「ん……ふ…ちゅ……。」
柔らかな膨らみを持ち上げられ、そのピンク色の部分を弄られると先端がはしたなく充血し尖ってしまう。
気付けば差し込まれる舌を夢中になってしゃぶり、内股へと触れられると下肢がひくんと震える。
スカートの中では幼女姿の時と兼用の為に極端にローライズになった紐パンから充血し割れ目からはみ出した淫核の根元が覗いて見える。
■タイロン > 手のひらや足の裏以外は色素が濃く、身につく筋肉も鍛えたというよりは人種由来のしなやかさ。
僅かに汗でしっとりと塗れるその身を支えとする様に、相手を半身で迎え入れ、腕を回してその乳房をじっくりと愛撫。
相手の手を取り、続きを、とばかりにその根元に添えさせて。
その手が下肢へを移動すると、つ、と指を食い込ませ足を更に開く様にと促した。
「特に女性の声聞クの、心が弾む、ネー。
ん、ふちゅ♡ トール♡ ワタシの名前も、呼んで。トール♡」
時に角度を変え、深く唇を押し付け、ぬるりと厚い舌を絡ませ。
合間に唇を離し、熱っぽく繰り返し、相手の名を紡ぐ。
そのまま舌を伸ばし、つ、つ、と口の外で軽く触れ合わせ。
酷く情熱的な下着が見えると、ワォ、と口が開いた。
「可愛いプッシーちゃんから、食み出てるネー。
ンー。ンー。ここ、何て言うカ? ンゥ♡ 」
言葉がうまく出ないまま、覗く淫核に指を寄せ。
ちゅる、ちゅる、とぬめりを持つその粒を指の腹で甘く滑らせ転がした。
合間には矢張り唇を啄み、更に奥へと入り込んだ指が、にちゅりと直接膣口を穿り始め。
■トール > 「はぁ、ん、はぁ……上手い……な。」
無骨で大きな手からは想像出来ないじっくりとした愛撫に熱い吐息を漏らし、今日出会ったばかりの男の前で、スカートで隠れて見えないとは言え、はしたなく股を開かされてしまう。
指が回らないほど太い肉棒へと触れさせられるとゆっくりと確かめるようそれを撫で回し、さりげなくエラの段差を確かめる。
「はぁ、本当に大きくて太いな……君の……タイロンのは。しかし、まだ柔らかいようだが使えるのかね?」
肉棒はガチガチに硬くなるものだと思いこんでいる少女は少し戸惑いの篭った声で問いかけ、唇を塞がれると甘い鼻息を漏らしつつ、気付けば自ら舌を突き出し粘膜同士が擦れる快感を愉しんでいた。
「んふ、そこは……はぁ、ん、クリ……トリス……。」
はしたない言葉を強要されると羞恥に頬が染まる。
充血した淫核は無骨な指に与えられる意外なほど甘い刺激に嬉しそうに震え、指を差し込まれた下着の中からちゅくんと滑り湿った音が響き渡る。
股間から湧き上がる甘い快楽に白い喉を仰け反らせ、快感に打ち震える。
■タイロン > 「ンゥ。トールも上手ヨ♡ ワタシのペニス……ちんちん?ちんぽ?ンン?
硬くないって、良く言われる、ネー。ここの人、皆ガチガチカ?」
性器の呼び方は、なんだったか、とまたも相手に尋ねる様に。
ちろちろ、と舌先で相手の舌裏を擽り、首を傾げる。
指を使いその舌裏を同じように撫でてから、濡れた指先で乳首をくちゅくちゅ、と扱いてぬめらせ。
長さも太さも、その亀頭の段差も非常に深いが、強く逃げれば曲がる程度には硬度が低く。
それが当たり前であるので、何の問題があるものかと不可思議そうにしているのは国の違いだ。
「オー。クリトリス!ウン、こっちはネー、ワタシ知ってる。
プッシーは、おまんこ、ネー。アン、感じてるの、可愛いネ。トール♡」
ぬっちゅりと太い指を2本、束ねて押し込み。下着の中でぐちゅりと音を立て、折り曲げる。
淫核の根元のその裏側を擦る様に小刻みに蠢かし、外側にある親指で、ぴちぴちと細やかに粒を弾いて揺らし。
仰け反り、晒された首筋を舌先で舐め上げ、ふさふさの耳へと唇を寄せ、甘さ孕む声でまた、名を囁く。
やがて乳首を慰めていた手を降ろし、ショーツの紐を解き、その下肢を露わにし。
視線を下げれば指を飲み込むその光景と、しこり勃つ淫核が弾かれ、震える様も良く見えた。
■トール > 「ん、あ……っ!そ、そうだな……はぁ、あっ!この……国の男の……んあっ!おちんちんは……はぁ、あ、皆鉄のように硬い……くぅんっ!」
舌裏と乳首、そして、淫核、蜜穴……様々な場所を同時に弄られ、快感を抑える魔道具を使っているにも関わらず甘い喘ぎが抑えられない。
あえて巨根には似つかわしくない可愛らしい呼び名を口にしつつ、男の一本芯の通った柔らかな肉棒を柔らかな掌で扱き立てる。
「ん、は、合ってる……が、はぁ、そんな言葉ばかり……あひぃんっ!!」
太い指を挿れられるだけならまだ耐えられる……が、それを中で曲げられるとちょうどGスポットを抉られる形となり、堪らず悲鳴のような嬌声を上げてしまう。
柔らかな耳へと甘く囁かれると背筋がゾクゾクと震え、下着を剥ぎ取られると深々と指を咥えて嬉しそうにひくつく割れ目がさらけ出され、羞恥に後ろの孔がきゅんっと締まる。
■タイロン > 「オーゥ…トールは硬いおちんちんがスキ?」
聊か残念そうな声色で、けれども意図してかそうでないのか、卑猥な問いかけを耳元に。
扱かれる肉棒は充分反り返るだけの硬さは持つが、それでも張り詰める様な圧のかかった硬さは感じ取れないだろう。
ざり、と毛並みの良い耳の内側を舌でなぞり、特に反応の良いGスポットをじっくりと指で擦り上げた。
その度に蠢く指が、にちゅり、にちゅりと音を立て。
内側から愛液を穿りだす様に、ぬめりを帯びた指が割れ目から出入りを繰り返していた。
「ウン♪ワタシ、勉強熱心、ネー。ん、ふ。トール、トール♡ 可愛い、トール♡
おまんこくちゅくちゅ、スルの気持ち良いカ?…ンン?オゥ、こっちもお待ちかね、ネー?ホラ、息吐く、ヨー。」
喘ぐ相手の顔を間近で覗き込み、甘く甘く微笑みながら膣を穿る。
ふと視線を落とすとそのすぐ下の穴。窄まりの蠢きを見て、うっかりしていた、とばかりに笑みを深め。
にこぉ♡と慈愛たっぷりの表情だが、する行為は卑猥極まる。
蜜をたっぷり孕んだ指を引き抜き、にちゅにちゅと擦り付けると、タイミングを測る様に呼吸を促し。
窄まりが緩むその動きが伝わる瞬間、にゅぶり、と一息で束ねた指を押し込んだ。
■トール > 「あひっ!んっ!はぁんっ♪は、んぁっ!す、好き…ぃ……♥」
柔らかな耳とGスポットを同時に責められ、男に背中を預けた体勢で柔らかな胸を揺らし身悶える。
卑猥な問いかけには蕩けた喘ぎを上げながら、淫乱と罵られても文句の言えない答えを返し、気付けば男に促された時以上に大きく股を拡げ、すっかり男を受け入れる体勢を作ってしまっていた。
「んんっ!はぁんっ♪き、気持ちいい…んっ!!タイロンに……はぁ、おまんこくちゅくちゅされるのぉ……気持ちいい…っ♥」
甘えるような声で答えつつ、イクと思った瞬間、指が引き抜かれ、思わず困惑の表情を男へと向ける。
しかし、言われるがままに息を吐いた瞬間、束ねられた指が後ろの孔を穿ち、紫の瞳が大きく見開かれ――。
「んほっ!?」
可憐な唇から下品な声が漏れ、ガクガクと腰を震わせながら、ぴしゃりと一筋の潮を噴き出す。
ひくつく後ろの孔は割れ目に比べ締め付けが緩く、使い込まれていることがよくわかるだろう。
それもそのはず、幼女姿では比較的楽なこちらの孔を使う事が多いせいですっかり性器となってしまっているのだから。
■タイロン > 「ワォ。じゃあワタシのおちんちん、スキになるよう頑張るヨー?
トール♡ 今までで一番のフェイバリット…ンン。オキニイリ?は、どんなちんちんだたかー?」
まるであやすような体勢で、腹部に手を添え、柔らかく撫で。
鼻先はふかふかの耳へと埋め、くすぐったさか、或いは淫靡な刺激を与える様、耳の付け根をちゅむりと啄み。
そんな甘やかな体勢と声色だが、問いかけの内容は淫らで、下肢を弄る指も性的刺激を加え続け。
「可愛いネー、トール♡ オゥ、でもこっちの方が反応、イイネ?
おし、おし、おちり?もっと入れる、ネー♡」
一度抉り込んでしまえば、そこの感触は使い込まれたもの。
背後から抱きすくめ、肩に顎を乗せ、顎先を掴み此方を向かせ。
あむ、と唇を塞ぎ舌裏の根っこをねるねると舌で扱きながら、3本目の指を添えて、みちゅり、と押しいれる。
じゅる、ねちゅ、と口腔で粘膜を絡めながら、絡めた愛液を塗り込むようにねちゅ、ねっちゅ、と尻穴から零れてはならない粘着質な音を立てて、幾度も穿り続けた。
■トール > 「ん、は、あ…そ……んなの……言えない……おんっ!!」
恥ずかしそうに嫌々と首を左右に振りながらも膝は閉じようとせず、股間からの淫らな音に合唱するよう甘い喘ぎを上げ続ける。
はしたなく尖った淫核は完全に鞘から剥け真珠色の粒をひくつかせ、割れ目からだらだらとよだれを垂らす。
「んっ!んふぅっ♥んぅぅぅぅっ!!」
唇を塞がれ喘ぎを上げることも許されず後ろの孔を掻き混ぜられると粘膜が痙攣し、蜜穴が物欲しげに口開く。
そのまま執拗に責められると堪らず唇を離し、涙の浮かぶ瞳を男へと向けて囁く。
「も、もう……挿れ……てぇ……。」
■タイロン > 「オケオケ。恥ずかしがるトール♡ 可愛い、ネー♪でもイマ、気持ち良かったおちんちんイメージした、ネ?」
あやすように耳の毛をちろちろと舐め毛づくろい。
先の言葉通り、相手の事を知るにはこうして身を重ね、心情を吐露するのが一番だと。どこか間違ったスキンシップ。
逞しい腕の中に相手を抱き、口を塞ぎながら弱い部分を責め、甘い声を引き出すのだって。
――何時しかこうして相手が素直になってくれる姿を引き出すためなのだから。
「……♡ アン、トール♡ 可愛い、ネー。愛情たっぷりのペニス、ハメハメしようネー。」
涙の浮かぶ目尻を啄み、もう一度だけ、深い口づけ。
舌はいれずに甘く唇を食み、ちぷ、と音を立てて離れると、相手を前に押し倒し。
背後から腰を寄せ、男根の根元を手で掴み、固定する。
にち、と馴染ませるように濡れた膣口へと亀頭を擦り、ぐりゅ、ぷ…と肉を掻き分けて太い先端が潜り込み。
ぐ、と腰を押し出すも、そこまでの剛直さの無いペニスは、ぐにりと曲がりかけ。
――それでも腰を押し出すとぬろんっ、と押し出される様に遅れて壁を削り、奥へと嵌まり込む。
みちぃ、と膣をその形に変えるのではなく、膣の形に僅かに歪み、嵌まり込むような。
膣がその形を逆に良く感じ取れるという、一種不可思議な挿入感だろう。
「オゥ…♡ ブラーボ、なおまんこ、ネー。オッ♡ オッ♡ オゥッ♡」
そのまま腰を振ると、どうにかぎりぎり硬さの勝るペニスが、曲がりながらも反動で突き進み、奥を穿つという具合。
じゅぷっ、じゅぱっ、と水音を立てたっぷりと膣を穿った後に、ぬぱんっ、と充分に蜜を塗したペニスを引き抜き。
準備は終えたとばかりに、指で穿っていた尻孔へと、その先端を宛がいなおし。
■トール > 「っ!?」
男の指摘にみるみる顔が真っ赤に染まる。
頭の中に思い描いたのはあれほど憎んでいた魔術師の肉棒。
自分を奴隷にし、そして、女にした男のモノ……。
未だ忘れられない初めてを捧げた肉棒がどうしても頭から離れなかった。
そんな自己嫌悪の感情も唇を塞がれ優しく責められると快楽の底へと沈み、はしたなく股を開く。
「は、あ……挿れ……て?」
口付けが終わると前につんのめるような体勢で固定され、お尻だけを高く上げる形。
割れ目へと肉棒の熱を感じると柔らかな胸を抱く肘で挟み込むような体勢で俯き、淫らにねだる。
「ん…はぁ……♥」
挿れにくそうだな、そう思える程度に余裕を感じながら押し込まれる肉棒を味わう。
固さが足りないせいで抉られるような感覚はなく、どちらかと言えば埋め込まれるような感覚が新鮮だった。
そのせいか巨根を咥え込む時に感じる息苦しさはなく、密着感の高い甘い刺激がお腹の中を埋め尽くす。
お腹の中が肉棒の形に変えられるのではなく、肉棒のほうが膣内の形に合わせてくれる感覚はちょっと癖になりそうだった。
「はぁ、ん、気持ちいい…な……。」
抜き差しされる度に卑猥な水音が響き、心地よい快楽がお腹の中に溜まっていく感覚に惚けた声を漏らし、少しずつ高まっていく絶頂感に身を浸す。
「……ん?」
しかし、不意に肉棒が引き抜かれ、思わず不満げな表情を背後へと向ける。
が、熱い感触を後ろの窄まりへと感じ、背筋がぞわっと粟立つ。
今のをお尻で……?
味わったことがない感覚のはずなのに、何か嫌な予感が頭の中をよぎり、一瞬身体を強張らせる。
■タイロン > 意地悪く相手を煽り立て、それを自らあやすというマッチポンプ。
昂る膣へと、押し込んだ肉棒の感触はその大きさの割にスローセックスに近く。
それでも本気で腰を突き出しすればまた違ったのかもしれないが。
今は、互いの肉体を良く知る事が重要だ。
腰をぶつける勢いの割に、控えめな、けれども確かに雄を感じさせる行為でじっくりと熱をあげていく。
「ンン…♡ ワタシも気持ちイイ、ネー♡ ハァッ…♡ やっぱり硬いおちんちんスキー?」
また別者であろうけれども。可笑し気に尋ねながらも、次なる狙いをつける様に肉厚の亀頭が、きゅぷりと尻穴を押し広げ。
不満げな相手の視線を受けると、腕を前につき顔を寄せ。
強張る体を落ち着かせようおt、そのまま唇を重ねた。
不安定ながらも片手で体を支え、もう片方は肉棒を掴み。口付けをするその陰で、こっそりと尻穴への挿入を果たすのだけれど。
幾分柔らかく解れた尻穴への挿入は、まだ楽だ。
それでもやはり、芯の弱い肉棒はぐにゅりと形を変えながら―――にゅぶぶぶ、にゅぼんっ、と肉棒自身が蠢きを以って、腸内に満ちる。
足を突っ張る様に伸ばし、ズンッ、ズンッ、と腰を打ち付ける度に尻の中を擦る、竿と亀頭。
腕立ての様な格好で腰だけを上下に揺らし、逆にフィットする腸壁が、引き抜く際には括れに引っかかりまた格別の刺激を与えてくれた。
■トール > 「別に柔らかくても、これはこれで……んっ。」
お尻に肉棒を突きつけられたままの卑猥な会話。
少し引き攣った表情で答えつつ、唇を塞がれると堪らない至福感と共に後ろの孔が物欲しげに口開く。
「「ふ、んん……♥」
口付けを交わしながらの挿入。
思ったよりも楽なのはやはり肉棒が柔らかいからだろう。
みっちりと押し拡げられた肛門は肉棒を絞るように締め付ける。
これなら……そう思った矢先――。
「んほおおおお~~~~っ♥」
みっちりと埋まり込んだ肉棒が引き抜かれる感覚、それはまさに排泄の快感を思わせ、人には聞かせられないような情けない声が漏れる。
まるで野太い排泄物を放り出しているかのような感覚は少女に激しい羞恥と本能的な快感を覚えさせ、その上に張り出したエラに直腸を擦られる感覚は排泄孔性交でしか味わえない極上の快楽。
それを同時に与えられ、普段飄々とした少女は大きく瞳を見開き、だらしなく開いた口から舌を垂らし痴呆のような笑みを浮かべる。
■タイロン > 相手の甲高い喘ぎに合わせ、口が離れる。
僅かに形を変え、嵌まり込む肉棒はそれでもやはり肉棒なのだ。
カリ首が壁へと引っかかり、みちりと絡みつく壁を引っ掻きながらも、その存在感を知らしめる。
「オゥ♡ 良い声と顔、ネー♡ トール♡ アナル大好き、覚えたヨ♡」
ぶりゅんっ、と硬くも柔らかな物体をひり出すような感覚と共に。
腰を動かすリズムは、ゆっくりと押し込み、引く際は手早くの繰り返し。
押し込む度に形を変え、ずりゅんと中で滑る様に位置を変える肉棒は、穴を穿る粘着質な音を響かせていた。
にゅぽんっ♡と卑猥な音を立て、それこそ排泄をする様な。ときに腰を引きすぎて抜け落ちてしまうのは失敗なのか、狙っているのか。
兎角、その際は目一杯に穴を広げて抜け落ちるので、穴を広げて吐き出す快楽も一際強いだろう。
上体を起こし、尻を掴み押し込みなおす肉棒がにゅぶりとまた尻を広げ。
にゅぐんっ、にゅぐぐ、と押し引きをして楽しませては、っぽんっ♡と空気を孕む音を立てて亀頭まで吐き出させる。
体温を持つ肉棒を斯様に吐き出す感覚は玩具でも、生の肉棒でもなかなか味わえるものではないだろう。
合間合間に、幾度も空気孕むだらしのない音を響かせて、たっぷりと尻穴性交を堪能していた。
■トール > 「あひっ♥おほぉっ!おうっ♥おぅっ♥」
男の言葉を否定出来ない。
柔らかな肉棒は引き抜かれる度に浣腸以上の排泄感と性感を引きずり出し、誇り高い少女にオットセイのような情けない声を上げさせる。
普段のアナルセックスでも排泄感は味わうものの、柔らかいが故にその排泄感の割合が圧倒的に高く、まるで何度も垂れ流しているかのような錯覚が少女の頭の中を埋め尽くす。
「んおおっ♪」
一際大きな嬌声が上がったのは肉棒が完全に引き抜かれた瞬間。
大きく張り出したエラが肛門を捲り返しながら引き抜かれる感覚は意識がくらむほどの快感と紛うことなき排泄感を生み出す。
じゃぁぁぁぁと音を立てて勢い良くシーツに弧を描く黄金色の液体は、身体が完全に排泄行為と錯覚してしまっている証。
だらしなく蕩けた表情を浮かべた少女は、シーツをよだれまみれにしながら排泄アクメとアナルアクメを同時に味わっていた。
■タイロン > 「アン♪ これでアクメ出来る、トール♡ 良い子ネー♡」
初めて声をかけた時の、どこか泰然とした雰囲気は今は欠片も感じない。
だからこそ、相手を深く知れたとも言えるが。
音を立てて吐き出す様に抜き取る肉棒と共に、アクメに啼き、尿すら垂れ流す様に心が躍る程度には性に忌避感は無く。
寧ろ機嫌を良くするように笑いながら、小水を漏らす最中でも構わず、ぽっかりと開いた尻穴へと肉棒をにゅっぷりと捻り込む。
腰を動かす度に体が揺れ、びちゃ、びちゃっ、とシーツを叩く小水の水音に変化が起き。
「フゥ、ン…♡ トール♡ 次はザーメン、たっぷり吐き出すの、気持ちイイヨ♡」
逸れこそは本当の、排泄だ。
蕩けた相手の頭に届くかは知れないが、甘く甘く囁きながら、膨らむ亀頭が射精の予兆を知らせ。
小さなうめき声と共に、びちゅ、びっちゅ、と熱く重い精液をたっぷりと注ぎ込む。
その後も相手の痴態を受け入れ、愛で、更に責める時間が続くのだろう。
体の反応を楽しむように、キスで餌付けをする様に。
朝になるころにはその部屋には、酷く淫靡な空気が淀み、けれども満足げに眠る姿が、あったのかもしれない…。
■トール > 「んん……!」
アクメの味に全身が震える。
放尿している最中に肉棒を捩じ込まれると堪らない背徳感と共に快感が身体の奥を埋め尽くし、心地よさそうな声が漏れる。
「んっはっあっ!出し…て…んああああっ!!」
射精の予告に首をかくかくと振って求め、後ろの孔をきゅんと締め付ける。
柔らかな肉棒に食い込むほどの締め付けで肉棒を扱き、そして、吐き出された瞬間大きく背中を仰け反らせ恍惚の絶頂へと突き上げられ、だらしなく蕩けた表情で、まるで陸に上がった魚のようにびくんびくんと身体を痙攣させる。
意識が消し飛びそうなほどの快楽……しかし、男はそれで終わることはなく……一回だけのつもりだった少女は結局朝まで責められ続けるのだろう……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からトールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からタイロンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 平民地区の小さな公園
そのベンチに、一抱えの紙袋を膝に置いた少年がいる
人懐っこそうなにこにことした笑顔で、少年は紙袋を漁る
でてきたのは大きなハムの揚げ物。屋台でかってきた晩御飯である
「いっただっきまーす♪ あむ、おいしー♪」
ハムの塩気とサクサクの衣が美味しい。嬉しそうに背の翼をピコピコ動かしながらハムにかじりつく。美味しいご飯を神様ありがとうございます、と祈りながら、パクパクと子供らしいがっつきさでパクついて
■シャルティア > 「…ごっくん♪ ごちそうさまでした!」
紙袋の中のハム、パン、チーズを食べ終えて、幸せそうにごちそうさまをする。美味しいものが食べれて幸せ、今日も、朝は娼婦のおねーちゃんとおはなし、昼はおっきな水泳施設で泳ぎ疲れて、夜はこうして美味しいものが食べれる。幸せである
「幸せだなー…幸せ…かぁ」
ふむ、ぅ、と考える。自分はとっても幸せだけど、みんな幸せとは言わない。自分がなんとかして幸せを与えられないのだろうか、と
■シャルティア > 「みんな幸せじゃないのかなー、ボクがあげられる幸せかぁ、うーん」
元々考えることは苦手、でも人のためなら一生懸命になるのも少年の性格。大好きな人には幸せになって欲しいのだ。
娼婦のおねーちゃんたちも、屋台のおじちゃんも、この国で出会った人たちは皆いい人で大好き。だから皆が幸せになってくれればいいのだが
「…ぷしゅぅ、やっぱ難しいことわかんないよぉ」
頭が熱くなってクラクラする。まあ、簡単に言うと、もっと喜んで欲しい、嬉しい顔が見たいという子供心である
■シャルティア > 「…うし、こういう時は頭のいい人に聞こう!」
と、少年はぱたたっと空へ飛ぶ。向かうは魔術教会辺り、頭のいい人たちがいっぱいいるからきっと頼りになるだろうと
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルティアさんが去りました。