2017/10/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にユディーンさんが現れました。
ユディーン > 場末の酒場
「アイスミルク、ダブルでね」
客が少ない町の酒場は自分のような荒れくれに分類されるものには過ごしやすい
酒とは程遠い注文をしつつ、カウンター席に座って、頬杖をついてぼんやり気味に
男は軽い二日酔いらしく

ユディーン > 「ママのミルク?飲めるなら飲んでやりてえもんだな」
男らしくない注文をしたことを笑われても、反対に笑い返す
尤も、好色な男にとってはそれも好物みたいなものなのだけれど
ミルクは既に空になり、入れられていた氷を齧って水分と冷たさを補給した

ユディーン > 金貨を弾いて何処へと
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からユディーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 「飯、ぃ。――……ああ、もう。」

ぐうって、お腹が減った。広場のベンチにどっかりと座り込んだ巨躯は、夕暮れ時――
色んな所から届いてくるごはんの香りに、はあと溜息をついた。
お腹をもう一度、ぽんぽんと叩く。
ぐー、って音。まるで獣の唸り声のように響いた。

「――………、何に、すッかなあ。………。」

またぼやく。空腹ゆえに動くのが面倒くさい。
でも動かなければ余計腹の減っていく悪循環――見た目通りの様子ゆえに、実は燃費悪い。
腹が減るととっても動きが鈍くなるのだった。