2017/08/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にノアさんが現れました。
ノア > 「 .....ぁ、 いや.. ごめん なさい... 」

初対面の相手に対して "でかい" だなんて、 失礼極まりない。例えそれが、本当に大きな相手だとしても..

「 あたしがちっちゃいんじゃないと思うけど。」

小さいと言い返され くつくつ笑われてしまえば、 腕を組み何となく背筋を伸ばしてみる。貴方の手元へ視線をやると、 随分と小さく見える日用品に くすりと肩を揺らして

「 ほら、 ね ? 」

ふふん と、 同じ商品を手に取って見せた。

イグナス > 「っく、く。いや、いいさ、だれも、俺相手じゃあ大きし、小さく見えるし。」

彼女が取って見せてくるそれに、とんと己のを触れさせてみる。
確かに商品サイズは変わらないのに、それぞれの手の中にあるだけで、だいぶ感じが違って見える。
やれやれと息を吐いて。

「困ったモンだ。なかなか合うサイズがねえンだもの、服とかも。」

店内を改めて見回す。やっぱり己が使うには、いまいちサイズなものが多い。
やれやれと肩を落としたのちには、大きいサイズの店でも知ってれば教えてくれ、と冗談めいて笑い。

ノア > 「 そーね、 ふふ。」

コチンと商品が触れ合わさると、 くすりと肩を揺らし笑みが零れ。身体も大きくて一見おっかなそうな容姿だけれど.. こうして話してみれば とても親しみ易い印象を受け、 女の表情にも笑みが増え

「 服は..... 確かに苦労しそうね、 いちいちオーダーメイドじゃ高くつくし。」

服の話題になったので改めて、 遠慮なく其の身体を眺めさせて頂く。ただ大きいだけじゃなく、 筋肉も相当付いていそうだった。何を着せても、 力を入れれば破けてしまうのではないか.. なんて、 馬鹿げた想像をしていたり。

「 一人暮らしなの ? 」

イグナス > 姿としてはひどく巨大な戦士、いかにもカタギでない空気ではあるんだけども。
もちろんいつでも鉄火場の空気なわけもない、むしろだいぶん、緩んでいる様子。
彼女に笑みが増えると同時に、へら、と男の方も笑って。

「こう生まれちまったからにはしょうがないンだけどなあ。
 下着まで含めてオーダーメイドはちょっとめんどくさい。」

ついてる筋肉量も相当なもので、実際、服を着せても小さければ、力をこめたら破れそう。
そう思わせるだけの巨漢で。
次ぐ言葉にはひょいと肩をすくめて。

「一人暮らし――というか、その日暮らしって、感じ。
まあなに、俺みたいな冒険だの傭兵だのしてれば、そんなもんだ。」

ノア > 「 .....アレなんてどう ? 」

丁度近くに掛かっていたのは、 ウエストゴムが びよーーーんと伸びるワイドパンツ。貴方の下着には丁度良さそうなbigサイズだけれど.. 大きなマダム用。上品な小花柄が散りばめられた其れを指差し、 笑いを堪えながら悪戯に首を傾げてみたり。

「 危なっかしい生活してるのね、 傭兵の知り合いは何人か居るけど.. 急に逢えなくなったりするから 嫌。」

確かに傭兵であれば、 これだけの巨躯も活かされる事だろう。其れでも、 左目の傷を ちらりと見ては.. ほんの少し眉を下げた。

「 .....って、 ごめんなさい。立ち話しちゃってたけど、 まだ買い物の途中だったよね ? 」

イグナス > 「………かっこわるい。」

じ、と半眼な視線をBigサイウのパンツへと向けてひとこと。
着るものに頓着ないといえど、さすがにあれはいくらなんでも、たぶん、そんなところ。
次ぐ言葉には、ふうん、と頷いて。けれどすぐに笑って。

「俺は死にやあしないけどな、強いから。」

なんて自信満々に。傭兵だとか冒険者だとか、あるいはみんな、そういう人種なのかもしれないが。

「あー、…おれはあんまり、結局いいのなさそうでな。…こっちこそ、買い物邪魔しちまったかな。」

ノア > 「 .....っ、 冗談よ。」

じとり と目を細める貴方の姿に小さく吹き出すも、 続く言葉にはまた違った笑みを浮かべ。

「 そ、 頼もしいのね ? 」

強がりには聞こえなかった。其れは、 本当に自信に満ち溢れているように見えた。けれど何処か寂しげに、 長い睫毛を伏せたまま

「 あたしはもう、 コレ買って帰るとこ。」

いくつかキープした商品を見せながら、 長い髪を揺らし ゆるりと首を傾げ

「 あたしノア、 また逢えたら一緒にお酒でも呑も♡ 死なないんでしょ ? 」

イグナス > 「本気で言われても着やしねえよう。」

ふん、と鼻息強めに言い放つ。冗談なのは、そりゃわかってはいたが。
頼もしいって言葉には、おう、と笑って返す。
――寂し気な様子には言葉よりも、再会で返した方がきっといいんだろう。
彼女も用事が終わったとなれば、首肯して。

「ああ、そりゃあいい。俺はだいぶ飲むぞ。
 ――……イグナスだよ。まだまだ死ぬには満足したりないからな、…次に会えるの、楽しみだ。」

ノア > 「 なんだ、 残念.. 貴方みたいに逞しい人が、 脱いだら小花柄ってゆーギャップも..... ちょっと見てみたかったのに。ふふ 」

いかついお兄さん × 小花柄.. そんな光景を思い浮かべては、 悪戯な笑みを浮かべる女の肩は ふるふると揺れていて。

「 イグナス、 ね。あたしも.. 楽しみにしてる♡ 」

貴方の名前を復唱し、 しっかりと記憶に刻み込む。そうして二、 三歩程歩き出したところで振り返り

「 おやすみイグナス、 じゃ..... "また" ね ? 」

ひらりと白い指先揺らし、 再会を願い去って行った。またいつか逢えたなら、 あの大男を潰してやろうと.. 楽しみな約束を胸に、 女は家路へと。

イグナス > 「勘弁してくれ。こう、おれにだって今まで積み上げたものとかだな。」

本気じゃないのはわかってても、そればっかりは妄想も勘弁とばかりだ。
それでもまあ、目の前の女性が楽しんでいるならば良しかと、苦笑い気味に口元緩めた。

「…ああ。”また”、な。…お休み、ノア。」

ひらと片手を振って、さて、再会が楽しみだ。彼女を見送ったのちは男も、家路へと着く――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にライムウェルさんが現れました。
ライムウェル > 「そこの!そこの貴女!えぇそうです貴女です!
 如何ですか、如何でしょう。お時間あるようでしたらお仕事を一つ!
 皆様に笑顔をお届けする素敵なお仕事に御座います。やりがい抜群!高給保障!
 お勧めです、お勧めなのです。是非私と一緒に、幸せをお届けしてみませんか…!」

本日も人の多い大通り。
道行く女性にターゲットを絞り、怪しい風体の男が声高々に絡んでいる。
内容も風体に比して胡散臭く、声をかけられた女性の殆どは、芳しくない反応を示している。

一応のフォローをするならば。
はっきりと断りの台詞を向けられたならば引くことか。

「…やや!そうですか、そうで御座いますか。これは失礼を。
 はい、はい、そういう事でしたら是非も無く。お引止め、申し訳ありませんでした。
 またお時間が御座いましたら、是非に…!……おおっと、そこ行くお嬢様!」

丁寧に頭を下げ、今声をかけていた女性を見送るも。
すぐさま別の女性を見つけると声をかけに走るので誠意があるかといえば謎であるけれど。
そんな具合で、次から次へと声をかけるその様は人通りが多い事もあり非常に目立つものとなっていた。

不幸にも――興行師にとっては幸いなことだが――それを見て目でも合おうものなら、直ぐに距離を詰められることだろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアラミルさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアラミルさんが去りました。
ライムウェル > 騒がしく、騒がしく。
その成功率は決して高いものではない―――というか、殆ど失敗だ。
やがて、一人の女性が満更でもない反応を返すと、非常に幸せそうな顔をして。
この世の中に感謝!とばかりに大げさに悦び、連れだって歩く様が見れたんだとか―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からライムウェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にエレイさんが現れました。