2017/08/07 のログ
■イグナス > バカ騒ぎもどれだけ続いただろうか。
のちに残るのは、酔いつぶれた男たちとか、喧嘩に負けて呻いてる連中とか。
しばし時間が経って、その中に巨躯の男の姿は見えず――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 相変わらず暑い日が続くものの、ぐだってばかりも居られない。
日中の時間帯、此方も相変わらずな様子で客の居ない雑貨屋にて、一人店番をする店主の姿は毎度良く見る風景だ。
大体がディルドの手入れをしていたり、写真の整理を行っているのだけれども。
本日は、ちょいと今更ではあるけれども水着の充実化を図っていた。
カウンターの上に広がる、多様な水着の数々は、当然の様に女性ものばかり。
その身に包まれるのを妄想し、ふへへ、と笑いながら検品する様は誠実さとは程遠い雰囲気ではあるがそれも毎度のことだった。
■ピング > そのまま各種水着を取り揃え―――一部、特殊な水着が混じっていたのはご愛敬―――棚の一部に飾り付けてご満悦。
果たして買いに来る客がいるか如何かが問題ではあるのだが。
大した仕事もしていないが、やり切った顔をして後は一日、だらだらと店番をして過ごすのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にゼロさんが現れました。
■ゼロ > 兵士にも非番というものがある。
非番でもやるべき事はいくつかあった。
自主訓練や自習etcetc...
というよりも、逆にそれしかなかった。
酒は飲まない、博打はしない。
仮面をいつも身につけて、人とあまり接触がない。
この少年には友人と呼べる兵士が少なか……いや盛った。
友人と呼べる兵士は居ない。
なので、一人の休日というものは、基本的に訓練というものに落とし込まれてしまうと言おうものだ。
今日も、訓練所で兵士の基礎メニューの反復訓練を行って、図書館で、魔族に関する生態の書物を眺め読む。
そんなことでお腹が減ったなと思ったら、もうこんな時間だった。
酒は飲まなくてもメシは食えるし。
どこかの酒場でも行こうかな、と鎧姿の少年は、街の通りを歩いていた。
明かりは少なく、そして、人の行き来が……昼間よりはさすがに減っているその平民地区のどこにでもある一角だった。
■ゼロ > 少年は周囲を見回す。
酒場は結構どこにでもあるので、視線を巡らせればすぐに見つかる。
今パッと見ただけでも三件。
一軒はおそらく冒険者の宿が併設された感じのものであろう。
二軒目は、人の出入りが少なそうな、ちょっと薄暗い感じの酒場。
三軒目は、開けた柵の中にテーブルと椅子があり、ちょっと置くの調理場から食事や酒を持ってきて食べるシステムの店らしい。
三番目は開放感すごいなとおもう。
雨が降ったらどうするんだろうとも考えてしまう。
知ったことじゃないけれど。
さて、どうしたものだろう、と考える。
結構腹も減っているし、ガッツリしたいものが食べたくもあるが……。
そもそも、どの店が一番いいんだろう。
だれか、教えて欲しいと思ってしまう今日この頃