2017/07/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にピングさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 今日も一日暑い日だったが、夕刻に差し掛かる時間帯に急に大雨の天気となった。
熱気籠るその気温に対し、有り難いやら迷惑やら。
丁度、外を歩く用事が会った際の出来事だったから、己としては後者となるが。

バチバチと音を立て身を叩くような勢いで降り注ぐ雨足は非常に強く。
唐突な雨に、通りを歩く人々は皆走って避難先を探していた。
そんな中、己も御多分に漏れず雨の中を駆け足で走り。急ぎ、店へと戻ったが全身ずぶぬれと相成った。

「ふへぇ……うぁ、こりゃひでぇ」

寒さを感じる程ではないが、水を吸った服はずっしりと重く。
滴り落ちる水で床を濡らしながらカウンターの方へと歩いて行った。

ピング > カウンターへと引っ込むと、先ずは上着を脱ぎ濡れたシャツを適当に広げカウンターへと引っかけた。
何処からか取り出したタオルで体を拭い、ほふ、と一息零すとそのまま徐にズボンへと手をかけ。

留め具を寛げると、中を引っ張り覗き込む。
それはもうすっかりと、濡れていた。

うへ、と顔を顰めるとそのままズボンを引き下げて。
それもカウンターへと引っかけ、ついでに下着すらも脱いでしまう。
それがまるで会計を待つ商品の如く、カウンターの上へと並べられ。
後には全裸の店主が椅子に座る形となった。
角度的に股間の危ない部分は、店入り口から覗いた程度では見えないだろうが、其れでも客が近寄れば丸出しの状態で。

「……露出の趣味は無いはずだがぁ……何かこう、解放感があるのぅ」

ぼっそりと、危うい事をのたまうのである。

ピング > タオルで体の水気を拭くと、後はカウンターの上に広げた服が乾くまで。
全裸で店番をする店主の姿があったんだとか―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。