2017/07/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 露店通り」にタマモさんが現れました。
タマモ > 今日も今日とて宴日和…にしては、少々雲が空を覆っているか。
まぁ、それが逆に気温を少しでも下げてくれるのだから、助かるかもしれない。

少女の姿は、賑わいを見せる露天通りにあった。
これが欲しい、とか、これを探してる、とか、そんな目的は相変わらず無い。
面白いもの、楽しめるもの、そんなのがあったらいいなー…程度の感覚で居た。
この時期でも、普段通りの数とは言わないが露店は並んでいる。
それを見て巡るだけでも、まぁ、一応は暇潰しになるものだ。

タマモ > 何となく、今日は普段食べないような珍しそうなものを食べてみようか…?そんな気になった。
とは言え、熱いものと辛いものと酸っぱいものは勘弁だが。

しかし、そうしたものを選ぶとして、注意をしないといけない事がある。
時に、見た目で騙すような料理があるという事だ。
大体は匂いを嗅げば分かるので、何とかなるのだが。
以前、調理法次第では匂いも何とかなる…そんな事を聞いた気がする。
そんな事が出来る者が居て、そんな事をしたならば、見事にハズレを引く可能性があるのだ
…いや、まぁ、そんな事をやる理由があるかどうかは別かもしれない。

さてはて、見付かるだろうか…?
そんな事を考えながら、少女は歩みを続けていた。

タマモ > まぁ、ここを少し抜ければ、宴会場の一つが確かあったと思う。
そこに行けば、また別に色々とあるのだろうが…少々迷う。
自分の意思を貫き露店に留まるか。
楽しみを求めて宴会場へと向かうか。
…うん、なかなかに難しい二択である。多分。

軽く唸るようにして、考え込む少女。
果たして、その答えはどちらと出たのか………それは、また後程。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 露店通り」からタマモさんが去りました。