2017/06/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/公園」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 平民区の小さな公園のベンチに少年は座ってた。栗色の髪をした小さな天使である。膝には、一抱えある紙袋を抱えている。
「えへへー、ごはんごはん♪」
がざがざと、袋から取り出したのはホカホカに湯気の立ったパンだ。雲のように柔らかいまんまるとしたパンの中には、肉餡がたっぷりつまってる。いっただきま~す♪と、嬉しそうにそれにぱくんとかぶりつく。
ちっちゃな足がゆらゆら揺れてて
■シャルティア > 「んー、おいしー!!」
ふんわり熱いパンの中にじゅわっとした肉餡がたっぷり入ってる。美味しさが口いっぱいに広がり、幸せそうに羽根がぱたたっと揺れた。
続いてはコーンのいっぱい乗った惣菜パン。其れをぱくぱくと夢中でぱくついて。
「おなかいっぱいー、おいしかった」
と満足そうにお腹を撫でる。幸せそうな食事風景
■シャルティア > 「んー、宿にもどろか。お散歩しよか」
まだまだ、少年にとっては好奇心を満たすには広い街である。多少眠かったり疲れてても、どちらかと言えばそっちのほうが強くて
ひょいっとベンチから降りると、街へと向かう。王城の方にも行ってみようかとも思いながら、少年は公園をさっていって
ご案内:「王都マグメール 平民地区/公園」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > ある日の昼下がり。
今日も特に繁盛しているでもない暇な雑貨屋。
カウンターに座る店主は暇そうに頬杖を突き、手元にある小さな水晶玉を弄っていた。
それは余り公には出回っていない類の映像作品。
当然の娯楽作品として成年向けの映像は出回っているが、これはそれとは毛色が違う。
例えばそれは盗撮映像だったり。或いは個人的な調教風景の記録であったり。
大きな声じゃあ言えないが、腐った貴族の多いこの国らしくそういったリアルな映像を手に入れるのも、少しツテがあれば事欠かない。
水晶玉から照らし出される様にカウンターに投影される映像を見やり、にまにま、と表情を緩めていた。
誰ぞ知り合いでも映っていたら面白いし、そうでなくても、中々に心惹かれる映像群だ。
■ピング > 今手元にあるこれは、とある貴族のコレクションが流れたものとの噂。
コピーにコピーが重なり、映像の劣化が進んでいる所為で時に人相の確信にまでは至れないものもあるが、それも良い。
この手作り感がなんだか非常に、そそるのだ。
まぁ、貴族の所持品である、と言うのも何処まで本当か判らないのだけれども。
そういった曰くつきの品であれば気になるのが人間という物で。
店に出す前に、確りチェックしないとな。
等と言う名目で、暇な店番がてらにエロ映像を楽しむ店主なのであった。
■ピング > こうして今日は動画の確認に一日時間を使う事となった。
とは言え、映像の量は膨大で一日で確認を終える事は出来なかったらしいが―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 喫茶店」にフェロ―さんが現れました。
■フェロ― > 夜になり、店によってはもう閉店となる時間帯。
それが喫茶店ともなれば早々に店仕舞いをしていそうなものだが、この店はまだ灯りがついていた。
客は華奢な少女に見える輩が一人のみ。
店主の姿は何処にも見えず、一人、カウンターの席に陣取ってしゃくしゃくと氷菓子を口に運んでいる。
「…んー…♪冷たくて美味しい…!」
少々熱い季節柄、甘くて冷たいものは正義だ。
雪の様に細かく削られた氷に緑色のシロップがぶっかけられた――かき氷。
スプーンで掬い取り、しゃく、ともう一齧りしてご満悦。
■フェロ― > 「それにしてもマスター、遅いなぁ……店番なんて頼まれちゃったけど。」
信頼されているのか何なのか、店を空にしなければ良いから!と急ぎどこかへ行ってしまったマスター。
良いのかなぁ?と思いながらも、ある程度店の物は好きに使って構わないとも言われているので断らなかった。
だから今も、勝手に氷を拝借して様々な味のかき氷を作っては味わっている最中なのだから。
「はぁん…幸せ♪さてさて、ケーキも……は、ちょっとやりすぎだよね。」
視線はちらりと、ショーケースに飾られたケーキ類へと。
この身は男だ。けれども見目に違わず女性特有の甘味に対する欲求は非常に強かった。