2017/05/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にテネブレさんが現れました。
テネブレ > 平民地区の一角にある、少しばかり洒落た喫茶店。
貴族御用達、とは言わないが少しばかり背伸びをしたい平民がよく利用するそこそこ人気がある店だ。
オープンテラスとなっており、席は基本、全て外。
昼の陽気が温かい時分、客の入りはそこそこあるがまだ空席には余裕がある。

そんな空席の一つ、テーブルの上にうつ伏せで丸まり陣取っている白玉が一つ。

ふきゅぅ、ふきゅぅ、と寝息めいたものを立てて心地いい陽気の中で昼寝に勤しんでいた。
例えば猫がこんなことをしていれば即座に追い出される事だろう。
しかしながらこんな場所でそんな生き物が居るというのに他から排除どころか注目されることも無かった。

とは言え、この席に案内される客が来たならば流石に違和感を覚え、そこからその存在が見えてしまうだろうけれど。

テネブレ > 呑気に眠るぬいぐるみの前に現れるのは、果たして。
女性であれば、赤信号。
どこか調子外れの精霊が、愛くるしい見た目や態度とは裏腹にエッチなおねだりやハプニングを起こすのだろう―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からテネブレさんが去りました。