2017/05/12 のログ
シャルレ > (くぁー)

欠伸をして、尻尾を動かす。
夜の人間観察を屋根の上でもうしばらく退屈せずに見て過ごそうか…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシャルレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にモーリッツさんが現れました。
モーリッツ > 富裕地区に程近い、平民地区の境に存在する一見の店。
立派とは言えない店構えのその看板には按摩、と簡素に記載されている。

扉を潜れば薄い照明に照らされた受付があり、老人が一人、置物の様に座っていた。
入ったものは違和感すらも感じないだろうが、その建屋には魔道具による力が行使されており。
性的な事に限って常識が曖昧になるという、詐欺の様な店だった。

一律200ゴルド、と書かれたメニューが受け付けの直ぐ傍に張り出されており、その内容は以下の通り。

Aコース:オイルマッサージ ※玩具、中出しセックス付き
Bコース:アナル拡張、腸内放尿や浣腸による腸内洗浄(苦手な項目は御申しつけ下さい)
スペシャルコース:輪姦全身マッサージ ※ご希望の人数によっては準備に時間がかかります
その他オプション:ザーメンドリンク、剃毛、拘束具、etc…各種10ゴルド
コースの複合可。コース以外のご希望がありましたらご相談下さい。

普通の客であれば見た瞬間に踵を返すだろう内容の数々。
けれどもこの店に足を踏み入れたのなら、その内容を理解しつつもメニューを吟味してしまう空間となっていた。

モーリッツ > やがて置物の様に微動だにしていなかった老人が席を立つ。
店の表に出ると扉にCLOSEの札をかけ、表の灯りが消えてゆき―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からモーリッツさんが去りました。