2017/04/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 夜の風が白ネコの毛並を揺らして細い塀の上を歩いていく…。
金色の瞳に映す街の明かり、今日のお仕事も済ませて夜の自由時間のお散歩。

口にくわえてるのは、小魚のオツマミ。
隊舎の人が、分けてくれたのを外で食べようと、場所を探して歩く。
人の賑わう酒場の多い地区までくれば、酔っ払いや騒がしいようすを聞きながら屋根の上に座り、
小魚をカリカリと1匹づつ食べていく。

シャルレ > 人の賑やかな声は好きだ、笑い声や楽しそうな声。
誰かにとられるでもない場所だから、ゆっくり仕事のあとのご褒美オヤツを減らしていく。
咥えてた小魚は少なくて、3・4匹はすぐに食べてしまった。
食べたあとは…軽く毛づくろいに舐めていく。

昼間は暖かく、夜もそんなに冷えてもいない。
むしろ、酒場の賑わう場所では空気さえも暖かく感じられる。
撫でてくれそうな人は…いない。
見えてるのは、見ず知らずの酔っ払いばかり。流石に降りていっても相手にしてくれなさそうだから…。

シャルレ > 屋根の上から見下ろすと、人はお酒を飲むと喜怒哀楽が激しくでるのか…と観察してるように見つめている。

つい先日、またたび酒の匂いだけでコロッとしてしまった自分は…。
勢いとはいえ恥ずかしいことを思い出してしまう、ネコでいると表情にしてはわからない、ただ尻尾が落ち着きなく先端だけピコピコ動いてる。

夜の街の明かりは、綺麗に見える。
金色の瞳を細めながら欠伸に口をあけて、ネコの喉で声をだそうと一応の努力。

「に、にゃー、ぁー」

人の声のような声帯ではないから、声はやはりネコのまま。