2017/02/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリンさんが現れました。
リン > こじんまりとした装飾品店に入って品定めをする
フィドルを担いだ少年が一人。
手にしているのは女性向けの首飾りのようだが、
別にリン自身がほしいというわけではないようだ。

「うーん、これぐらいの出来なら機嫌取れそうだな。
 いや、ちょっと高いな……もっと安くてそれなりのを探すか」

どうやら懇意にしている女性に贈るものを探しているようだった。

リン > ――もう少し安くならない?
――それはお客様、嵌められている石に魔除けの力があってですね云々。

石だけクズ石に取り替えて売るという手もあるかもな。
そんなことを考えながら首飾りを棚に戻す。
リンが考えているのはいかに安い贈り物で効率よく機嫌を取るかというところだった。
もう少ししみったれた店を探したほうが良いのかもしれない。