2016/11/14 のログ
■リン > 「ええ~~~そこ怒るところなの。
はいはい、わたしが悪うございましたよ、ココット様……」
がっくりとうなだれて、腕を引かれていく。
ならもっと見た目相応の言葉遣いをしろやなどと身も蓋もないことを言いそうになったが、
よけい機嫌を悪くしそうに思ったのでやめた。
肩から提げた荷物と楽器ケースが重い。
そんなこんなで部屋に入ってしまう。
「…………いつもそんな格好してるの?
ふいに大きくなったりしたら大変じゃない?」
上着を脱いでたたみ、シャツ姿になってベッドに座る。
ちらちらとココットのビキニ姿に目をやる。
■ココット > ベッドに座ったリンの前に、股間の膨らみを見せつけるように仁王立ちして。
「まー大体こんな格好じゃな。
ふいに大きくなったらどうなるかは、ほれ存分に試してみるが良い」
この格好では気にするなという方が難しいであろうが、ちらちらとリンの視線が注がれているのは何度も感じていた。
その視線から逃れようともせず、むしろ積極的にリンへと押し付ける。
■リン > 「わ」
座ったリンに股ぐらが――リンの顔に押し付けられるかっこうになる。
伝わる弾力は本物のそれだ。
まだ昂ぶっていないのにこんなにくっきりとしているとは。
「ま、まったく……これがレディーのすること?
んっ……」
座ったまま相手の腰を抱え、すんすんと匂いを嗅ぎながら
鼻先や唇を盛り上がったビキニの布地にぐりぐりと押し付け、擦り上げる。
■ココット > 「ほほぉ、顔ズリとはなかなか……。ふおお…」
少年に顔で男根を擦らせると、だらしなく頬は緩み漏れ出る声も隠そうともしない。
余り強い刺激ではないが、これはこれでなかなかいいものである。
暫く気が済むまで、リンの顔に股間を埋める事にするが、ここまでしてもまだ勃起する兆候も見えていない。
■リン > 「むっ……」
どうやら相手は気持ちよくなっているようだが、それにしてはビキニの中のものが膨らむ気配はない。
ならばと、顔を埋めたまま相手の柔らかな尻を鷲掴みにし、
膨らみを口で吸い、布地越しに甘く食み、より強く揉みしだくように、顔を上下させて愛撫する。
その拍子に、ビキニが落ちてしまうかもしれない。
「っ、はぁっ……」
相手の気持ちよさそうな声と自分の行いで少年のほうは高揚し始めてきたのか、
座る股間がゆるやかに持ち上がり始めている。
■ココット > 「ふぅむ…、これは随分と……」
実は集中するとある程度勃起は我慢出来るのだが、少し意地悪をして我慢をしていたら段々本格的な愛撫が始まってしまった。
非勃起状態でこれを受けているのも気持ちがいいが、リンの頑張りに免じて勃起の我慢を止めてもいいのだがこうして奉仕を頑張っている姿も可愛らしいのでもう少しだけ意地悪を続ける。
徐々に勃起しつつあるリンの股間を目ざとく見つけ、少しそれをからかってみたり。
「ぬっふっふ…。中々悪くないがこの程度では、まだ勃起せんかのう?それよりも、リン。お主奉仕して感じておるのか?」
尻を掴まれ、ビキニ越しに愛撫を受けていると流石にビキニが緩んできた。
頑張っているようだしこのぐらいはサービスしておこうと、脱げかかったビキニパンツを脱ぎ去る。
■リン > いくら肌着越しとは言え、これだけ丹念に刺激を与え続ければ
嫌でも勃起してしまうはずなのだが、どうにもその気配がない。
気持ちよさそうな声を出していたのはただの演技でしかないのかもしれない。
愛撫を中断する。余裕そうに見下されて、少しばかりプライドが傷つく。
「……なんだよ、悪い?」
からかわれて、びくりと身体が震える。
尻を掴んでいた手が離れ、シーツの上に落ちる。
顔の紅潮は酒気だけのためではあるまい。
「……本当に大きくなるのか? 不能なんじゃないの?」
毒づいて、目の前に恥ずかしげもなく晒された男根に手を伸ばして、しげしげと観察する。
途方に暮れた様子だ。
■ココット > 「奉仕して興奮しておる姿は可愛らしい。わしはいいと思うぞ?」
ビキニが剥ぎ取られて男性器が顕になるも、未だ勃起しないまま。
リンはなんというか、不満そうである。
少し意地悪をしすぎたかもしれない。
「いや、すまぬすまぬ。実は我慢しておっただけじゃ。
不意に勃起したらどうなるか聞いておったからの、その心配はないと実演してやったわけじゃな」
とはいえ少々悪ノリだったか。
もう我慢するのは止めにしたほうがいいだろう。
■リン > 「……ああなるほど、たしかに何かのはずみで事故が起きることはないってわけだ」
確かに理屈は通っている。が、なんだか釈然としなくて
リンはむすっとしたままだ。
「かわいい、ね……きみみたいな小さなレディーに言われてもな。
自分一人で盛り上がってばかみたいだったし!」
再び局部に顔を近づける。
はぁ、と湿った息を吐きかけながら、指先で竿を挟み、
不機嫌さを顕すようにごしごしとやや乱雑に擦り上げる。
■ココット > 「ぬおぉっ!?な、何をするか乙女のイチモツにそんな乱暴な扱いを!?」
我慢をやめようと思った矢先打って変わって乱雑に扱かれると、思わず悲鳴を上げて仰け反る。
逃げ出すような事はしなかったものの、リンの頭を掴んで制止し。
「確かに意地悪したわしも悪かったが、さっきのように優しくしてくれぬか……?」
こうしている間にも我慢を止めた男根はゆっくりと勃起しつつあり、硬さも増していっている。
■リン > 「乙女のイチモツってすごい響きだな。
そういえば、イチモツじゃないほうはあるの?」
覿面な反応を示すココットに、多少溜飲が下がった様子。
「オーケイ。わかったよ。
……優しくされるのは好き?」
目の前で少しずつ漲っていく性棒を目の当たりにすると、
リンの胸を打つ鼓動の音も次第に早まっていく。
相手の太腿に頬を寄せ、指で相手の猛りを大切そうに包み直し……
白い指先で根元から挟んで揉み、時折ついばむように口づけを竿に落とす。
今度は少しじれったく感じるかもしれない。
■ココット > 「あ、当たり前じゃ!だが簡単には触れさせんぞ?」
位置的に陰嚢で隠れてリンからは見えないだろうしもっともな疑問であろうが、ふたなりなので当然どちらもついている。
とはいえわざわざ見せびらかすような真似はしないのだが。
「うむうむ。乙女の柔肌じゃからの。
そうやって、優しく扱うのじゃ」
もどかしい柔らかな愛撫だが、乱暴に扱かれるよりは大いに好みである。
快感はもちろんの事だが、慈しむような奉仕を見ていると心が温まるような感覚さえある。
そしてそうなると、自然にリンの頭に手が伸びてなでているのだがここまでさせておいて今更ながらいくつか疑問が湧いてくる。
とはいえあまり不躾に聞くのも憚られるかと、とりあえず今は保留して奉仕に身を委ねる事に。
■リン > 「あ、そうなんだ。こっちのほうは随分と簡単に触らせてもらったけど……」
それほど興味もなさそうな返事。
男の部分と女の部分では重要さの認識が違うのだろうか?
あいにくと片方しか持っていないリンにはわからない感覚だった。
「柔肌というわりにはカタいよね。
……どう? きもちいい?」
ココットの言葉にいちいち益体もない突っ込みを入れながらも、奉仕は怠らない。
頭を撫でられれば、何も言わず目を細めて受け入れる。
幼い少女のものなのに成人男性顔負けの大きさに膨れ上がったものを前に、
リンのものも窮屈そうにロングパンツを押し上げている。
「あん……」
小さな口を開けて、ぷっくりと膨れ上がった先端をぱくりとくわえ込み、
飴をしゃぶるように舌で転がし始める。
■ココット > 聞きはしたが特に執着や興味はない様子。
まあこちらも価値観や感覚の違いを事細やかに説明するつもりもないので、一旦この話題は切り上げだろう。
そうして思いを巡らしながら頭をなでていると、今度は大した躊躇もなく口淫をしてくれるようである。
「う、うむ…。やはり素人とは思えぬ手際じゃの……。
それに……、ふふっ。お主も随分興奮してきているようじゃのう?」
もはや注視するまでもなく、リンの股間も服の上から勃起しているのが見える。
男だてらに肉棒に奉仕して興奮するとは、これは一つからかってやらねばとまた悪戯心が湧き上がってくる。
■リン > リンの先走りに湿った盛り上がりは、ココットの誇る得物の大きさには及ばない。
「ん、その……慣れちゃったからね……。
い、いちいち言わないでよ。恥ずかしい……!」
楽しそうに羞恥を煽る声に、わかりやすく身をこわばらせる。
それと同時に、脇に荷物と一緒に放置されていた提琴のケースが淡く輝き――
不思議なことにリンの身の丈がほんの少し小さくなってしまった。
その異変にも気づかない様子で、口に含んだ相手の先端に、ねっとりと唾液を絡ませる。
味を確かめるように舌で丹念に転がす、くちくちという淫靡な水音が漏れる。
その手際からココットの感じたとおり、このような奉仕の経験が多いことを察せられる。
■ココット > 「ほほぉ、やはり慣れる程経験があるということか。……ぬ?」
行為の最中、何か異変というか違和感のようなものを感じたが、リンが気にする様子もないし特に自分に害が及ぶ気配もないのでとりあえず忘れる事に。
「こ、これは、なかなか……!」
躊躇のない思い切った、それでいて性急すぎない口淫に思わず腰が引けそうになりリンの頭を掴み逆に押し付けるような形に。
とっくに完全に勃起した男根は、リンの口内で先走りを溢れさせていた。
■リン > 「んぶっ……! ふぅ……!」
頭を掴まれて少女の肉槍を突き入れられ、口いっぱいが占領され、男根の味で満たされる。
喉を突かれえづくが、吐き出すわけにもいかない。
そうやって乱暴に求められることで、より高揚を得てしまう。
「んむ、はぁ……っ……!」
窒息しそうになりながらも、相手の腰を抱きしめ、首を前後に振って柔らかい唇と頬肉、口蓋で
ココットの力強いペニスを擦り上げて、絶頂へと導かんとする。
■ココット > 「ふおっ、お、おぉ……!そ、そんなに、わしの精液が欲しいのか…!?」
緩やかだった奉仕が変化した。
これは完全に精液を搾り取るための動き。
その激しい変化に抵抗するつもりはない。
「ふんっ、このっ、男のくせに乙女の精液を飲みたいというのか!随分と倒錯しておるのう!」
昂りに身を任せ、リンの頭を掴み抱きしめるように腰を押し込みなが、喉奥へと精を放った。
■リン > 「ん……ッ……!」
容赦なく喉奥まで熱塊が押し込まれ――そして、破裂する。
それに呼応するように、リンもパンツの下で射精してしまう。
口内が急速に雄の味で満たされて、ココットの叫びに答えるように
むせ込み、唇の端からこぼしながらもそれを飲み下す。
その工程を終えると、首をココットの手から抜け出させる。
「……ふふ、ちゃんと出るんだ。不能じゃなかったね」
口端を白濁で汚して微笑んで見せた。
■ココット > 「うぬぅ…。奉仕中はあんなに可愛らしかったのに、イチモツから口を離した途端この憎まれ口とはのう。もう一度しゃぶらせてみるか?」
射精して一旦萎えているものの、まだまだ精力は健在。
その気になればまだ何回もできる。
「まあその前に色々と聞きたい事もあるんじゃが……。お主、もしや奉仕しているだけで射精したのか?」
リンの下半身の様子を見れば何が起きたかは聞くまでもないのだが、あえて本人に言わせてみたい。
■リン > 「そんなにぼくの口が気に入ってくれたんだ。嬉しいな。……」
ふう、と疲れた様子で精臭のする息を吐く。
対してまさに絶倫と言った様子の相手の逸物を感嘆したような目で見る。
「なんだよ……だって、その。
めいいっぱいやれて、楽しかったから……」
指摘されて両脚を合わせてしまう。
そしてまた先程と同様に、一回りリンの背丈が縮んでしまった。
「……えっと、ぼく、あまり恥ずかしすぎると小さくなっちゃうんだ。
それ以外で聞きたいことある?」
言いづらそうに自分の“体質”について説明する。
■ココット > 軽くからかってやるつもりであったが、予想外の告白に面食らう。
とはいえ目の前で見た現象からして嘘ではなさそうだし、とりあえずそれは信じるとして。
「随分と難儀な体質じゃのう……。まあそれはそれとして、お主尻穴は使えるか?」
歯に衣着せぬ直球の質問をぶつける。
当然、返答次第では事に及ぶつもりである。
■リン > 「気にしないでくれるならそれはそれで助かるよ……。
にしても、前置きとかそういうのしないんだね、ココットって。
そういうのきらいじゃないけど」
ココットの直截な問いに、ベッドの上で楽な姿勢になって
自分の着衣を緩めて、返答のかわりとした。
「……確かめてみたら?」
なされるがまま、といった体勢。
■ココット > 「その態度では確かめるまでもなさそうじゃな。
お主、中々スキモノだのう」
否定も抵抗もしないので、そのまま襲ってしまってもいいのだが……。
「だがのう、わしは騎乗位で腰を振ってもらいたいんじゃ。こればっかりはわしが勝手にやる事はできぬからのう。どうじゃリンよ騎乗位でわしに尻穴奉仕をしてくれんか?」
またもや直球。
無論わざとである。
こうしてリンがどんな反応するかも楽しんでいるのだが、騎乗位でしてもらいたいというのも本音である。
■リン > 「それ本気で言ってる?
どっちがスキモノなんだよまったく。
じゃあほら、そこに寝て……いやごめん、やっぱ無理」
本番をする、というのは吝かではないが騎乗位とは無茶ぶりだ。
あの体位は上に乗る方はどうしようもなく恥ずかしいし疲れる。
それを分かってていっているのだろうけど。
それでも一応、律儀にオーダーに応えようとはするが理性が邪魔をする。
その後も行為は続くのだろうけど、
結局騎乗位での尻穴奉仕が成立したのかは、わからない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からココットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミーシャさんが現れました。
■ミーシャ > 「アーア………」
今宵は寒さよりも急に振り出した小雨に困り果てていた。
夕方頃には確かに空気が湿った香りはしたのだが、まさか急に降り出すとは思いも寄らず、雨具を持ち合わせていないが為に急な雨宿りをする事になってしまった。
予想では夜中から降り始めて、明日の朝には……と、考えていたのがハズれた溜息と種族的よりも折角のウィッグや影と蝙蝠を練り合わせて生み出した黒いUネックのワンピースが濡れるのが憂鬱で……。
今も脚は腹部やふくらみなんて無い胸元に布を再現した影は張り付くし、ウィッグも水分を含み始めて重たくなっている。
で、今は何処かのお店の裏手の軒下
雨脚が少しでも強くなれば最悪動けなくなる可能性も有り、今はこうして雨宿りを甘んじて受け入れるしかない。
「ハァ……傘作っても宿までもつかナぁ……。」
今宵は寒さは緩いので吐き出した溜息が白く色付く事はない。
でも何時よりも声のトーンも重く、雨に僅かに濡れて身体も少し重たい。
――さて、宿に向けて進むべきか、今しばらく雨宿りをするべきか……。
■ミーシャ > 「……寒くは無い、ケド…………。」
人肌恋しい、とは決して口に出さずとも何となしソワソワしてしまう。吸血衝動は無い、無いのだがそれ以外の衝動がモヤっと………。
小説家して大成し、地位と名誉と名声と色々自分の力で何処までいけるか、を当面の生きる目標としていて、多少の吸血衝動は抑えこんで生活している。
血液も病院や何かで凍結処理した血液を頂いているので、飢餓状態で暴れるような真似は避けれて、しかし、その押さえ込んだ分、誤魔化している分だけ身を焦がすような衝動に駆られているのも事実……。
「……ハァ……………。」
今宵幾度目かわからない溜息。
見知った顔どころか街には指折りしても余りに余る数だけの顔見知りしかいない、眉間に皺はよるし、唇も僅か青みかかる程に身体に寒さを感じ始めれば、何ともし難い状況に無意識にだがカシカシ、と左手の指先を総動員して特注のウィッグ越しに頭を掻いて、あまり可愛くない仕草を隠しもせずに……。
■ミーシャ > 「……………寒くなってきたし帰ろウ……」
丁度小雨も更に重ねて緩やかになり、時折水滴の如くポツポツと滴る程度になったのを見て、大きく溜息を吐き出してから、思い切ってお店の軒下から抜け出し走り出す。
雨があると蝙蝠にもなりにくく、人目があるため狼にもなれず、ただただ人間として足で走って帰らなくてはならなくて……
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミーシャさんが去りました。