2016/09/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシエルさんが現れました。
■シエル > 夕暮れ時。
急にさぁさぁと振り出した霧雨によって急に陽が落ちたように感じる。
そんな中を少年は駆けていた。
学校帰りに通りがかった広場。
その折、ちょうど降りだしたのだからたまったものではない。
設えてある東屋に駆け込み、服についた水滴を払う。
幸い雨はそう強くなく、時間さえ経てば止むだろう。
ふー、と一息つきながら静かにそれを待つ事にする。
屋根の下から周囲を見る。
夕暮れ時の霧雨はどこか幻想的にも見える不思議な光景ではあった。
■シエル > やがて雨が止み、濡れた道をのんびりと歩いて帰路につく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からシエルさんが去りました。