2016/08/08 のログ
ご案内:「平民地区 路地」にアダンさんが現れました。
アダン > 昼食などに舌鼓を打つ喧騒が治まり始める昼下がり。
アダンは数人の街の衛兵を連れて、平民地区の巡回を行っていた。
現在回っているのは平民地区の路地。路地裏といったようなものではなく、人通りもある場所だ。
しかし、ピーク時に比べれば人はまばらである。大通りのような喧騒もない。
小太りの貴族であるアダンは、この街の衛兵のとある一団を統括する者であった。
故に、このように街に見回りに出ている。

「……あの女はミレー族だな。調べてこい」

フードで頭を隠した女に遭遇し、アダンは冷徹にそう言い放った。
部下たちは頷くと、何のためらいもなく女を取り囲んでいく。
アダンはその様子を確認することもなく歩き出した。今日の獲物を探すために。

アダン > 時折店の中なども覗き込み、怪しい人物が居ないかを確認する。
しかし実際には、アダンが気にいるような少女や女性を探しているのである。
街人であれ冒険者であれ、アダンが気に入れば様々な手段を講じて陵辱しようとしていくのである。
冒険者などは後ろ盾がないものも多い。
アダンの良くない噂を知るものは、アダンから顔を背け、そしらぬふりをしていく。
飲食店などを回りつつ、アダンは路地を往くと、部下が戻る。
先程の女性は確かにミレー族であり、奴隷商人から逃げ出したものだということであった。
頷くと、アダンは再び巡回を開始する。

ご案内:「平民地区 路地」にルキアさんが現れました。
ルキア > 「ありがとうございました。」

路地に構える店の一つの扉が開く。
後ろを振り返りつつ、そこから出てきたのは長い蒼銀の髪を一つにまとめた長い耳を持つエルフの娘。
魔法用品を扱うその店に、採取した薬草や霊石の類を卸して必要な魔法用品を購入したあとで、
扉を開きつつ、馴染みとなった店員へとお互いに礼の言葉を交わして路地へと踏み出していく。
後ろを振り返りみていたから、もしかしたら路地のほうに人がいればぶつかってしまうくらいは意識は店員のほうへと向いていて。

アダン > 「ん?」

そう言ったことを何度も繰り返し、街の治安の維持という名目で色々な場所を検査していく。
実際にきちんと仕事をしているわけではなく、あくまで獲物を探すため。
そして一つの店に差し掛かった時、不意にその扉が開く。中から現れたのは一人の女性であった。
長い髪を持つ女だ。耳朶の様子を見れば、エルフであろう。横顔は端麗なもので、アダンは口角を釣り上げた。

「おっと」

女は明らかに見送りの店員に気を取られているらしく、こちらに気づいては居ない。
相手の進行方向に合わせて歩き、そのまま彼女とぶつかる形を取る。
はたから見れば、女のほうがアダンにぶつかったと見えるだろう。
アダンは女を見下ろすように見ていく。

「お嬢さん、前は気をつけて居たほうがいい」

ルキア > またね、と同じ年頃の女性店員に手を小さく振りつつ退店する。

「きゃっ…ご、ごめんなさいっ」

全く注意をしていなかったから、アダンの動きに気づくはずもなく。
後ろを見ていた視線を前へと戻そうとした瞬間、目の前に男性がいて回避できるはずもなくそのままぶつかってしまった。

「すみません、私の不注意で…お怪我はありませんか?」

人にぶつかったことに慌てて、娘は平謝りしていく。

アダン > 「いや、問題はないが……近頃、この辺りで色々と不届きな輩が出没するようでね。調査をして回っているのだが、協力してもらえるだろうか」

平謝りする娘に淡々とアダンは言う。
しかし、その目には情欲の暗い光が灯っている。鋭敏な者は、その邪な感情を感じ取れもするだろう。
アダンはそれを隠したりなどはしていない。相手の身体を舐め回すように見ていく。
アダンの服の仕立ては良い。さらに周りには兵士もいる。身分はそれなりに高いということを暗に顕示している。兵士たちの服の紋章は街の警備隊のものだ。

「魔族、と呼ばれるような者たちが王都に出入りしていてね。その証というものが彼らの身体に刻まれていることが多い。すこし確認させてもらうとしよう」

そう言うやいなや、娘を兵士たちが取り囲み、ワンピースなどを前後からまくりあげようとしていく。
かなり強引なやり口だが、周りの人間はその様子を遠目に見つめるばかりだ。

ルキア > 「良かった。本当にすみませんでした。…調査、ですか?えっと、時間がかかるものですか?」

淡々とした口調。そこに怒気が篭っていないから大丈夫だとは思うが少し不安になって、もう一度しっかりと謝罪の言葉を口にする。
その目にある、情欲の昏い光には気づかないまま続いた言葉に娘は首を少しかしげた。
警備隊の兵士たちを引き連れて、身なりのいい服。
おそらく彼らの上官、もしくはもっと上のほうの身分なのだろうとぼんやりと予想することができたか。
調査をしているとの言葉にも納得がいくが、その協力が時間がかかるものであったなら少し困った顔になってしまう。
その理由は、自身の胎内にいる蛇のせい。
男性や魔力を帯びるものに近づくと、その動きを活発にして娘を発情へと導いてしまう。
今はまだ我慢できる範囲ではあるが、あまり長時間耐えるのは難しい。

「えっ?!え?!…ちょ…きゃぁっっ」

そう迷ったような様子をみせていれば、言葉とともに兵士が娘を取り囲んでいく。
ワンピースを捲りあげようとする動きに慌てて抑えようとするが、その手も兵士に取り押さえられて動きを封じられてしまう。
理不尽ともいえるそのやり方に、見ている人々は助けてくれず裾がまくりあげられ、白い脚と白い下着、そしてそこからはみ出す肌に刻まれた、二匹の蛇が円を描くような淫紋が顕となってしまうか。

アダン > 「何、すぐに終わることです。貴女が魔族やその手先でなければ」

アダンは名門の貴族の出である。身分制度が厳しいマグメールでは貴族の位というのはかなりの価値がある。
たとえアダンに良くない噂があり、その噂通りの事を行おうとしていても普通の街人はそれを止めようなどするはずもない。
明らかに非常識な行為だが、この王都では決して珍しい行為でないのも事実である。
次に向けられた笑みは下卑たもの。既に情欲を隠すつもりもない。
相手は何やら急いでいるようだが、アダンには関係がない。相手の胎内にいるものについても知るはずもない。
ただ、目の前の娘を如何に陵辱するかを考える。

「……おやおや、これは」

兵士たちは娘のワンピースの裾を捲り上げ、その抵抗も手足を掴むことで封じてしまう。
アダンに見せつけるように身体を開かせる。足を、腕を大きく開かせる。
白い足や白い下着が見え、その下着から少し見えている何らかの紋をみて、アダンは笑う。
特に当てがあったわけでがないが、これはかなり使えそうなものだ。

「おい貴様……これは、何だ!」

アダンはそのまま娘の下着を引きずり下ろし、二匹の蛇が円環を描くような淫紋を露わにしてしまう。
それを、街人に公開するように。普通の娘がこのような箇所に紋など彫るはずがない。

「これは何の紋様だ? 普通の街人がこのような紋を彫るはずがない。よほどの淫乱なら別だが……答えろ、貴様は魔族か?」

それと同時に、スパァン! と乾いた音が響く。兵士の一人が、手で娘の尻を打ったのだ。

ルキア > 「やっ、やだ…離してくださいっ」

必死に抵抗をするが、屈強な男の兵士たちに対して非力な娘の力では抵抗にすらならない。
押さえ込まれてしまえば、文字通り手も足もでない状態となってしまう。

「――っっいやぁっ」

手と足を大きく開かされ、裾をまくりあげられて下着を晒すのに羞恥に肌を染めながら悲鳴じみた声があがる。
下着から三分の二ほどはみ出すその紋は下腹部にくっきりと刻まれており、下着を引き摺り下ろされればその全容が顕となる。
その上、本来秘すべき場所で公衆の面前に晒されることになってしまい、顔を真っ赤にして必死に体を閉じようとくねらせて。

「きゃぃんっ――っっあっ…ちが、…違います…っ」

尋問の言葉と同時に臀部に鋭い痛みが走って悲鳴があがる。
痺れるような痛みにふるふると体を震わせて、なんとか否定の言葉を紡ぎ。
しかし、男の兵士に直接手足に触れられているせいで、次第に卵巣へと媚毒を流し込まれる量が増えて娘を発情へと確実に導いていて。

アダン > 「ほう、違うのか。ではこの紋様は……「淫紋」は何だ? 魔族にはこういう印が身体に刻まれている。もしくは調教を受けた肉便器か?」

下腹部に刻まれた紋様を敢えて「淫紋」などと言い換えて指摘する。そして、彼女に説明を求める。
魔族云云は事実でもあるが、皆全てそうだとは言い切れない。だが、その疑いがあるというだけで、周囲の人間の視線は、その淫紋に注がれていく。当然、秘所にも視線が集まる。アダンが娘へかける言葉に慈悲はなく、卑猥な言葉であっても平然と浴びせていく。
彼女の様子やその他の身体の特徴からして、恐らく魔族ではないことはアダンにもわかっていた。
だが、娘の正体がなんであるかなど別にどうでもよいことだった。重要なのは彼女が今抵抗できないということ。

「皆さんご覧ください。この娘は魔族の印である紋を下腹部に刻んでおります」

アダンは娘の横に移動すると、兵士と同じように尻を叩いていく。
まず尻肉を入念に揉んだ後に、スパァン! と連続して尻を叩く。痛みを与えるというよりは、子宮へ刺激を与えるという目的だ。
何度か尻を叩いた後、アダンは淫紋を指でなぞっていく。しっかりと淫紋やその下の子宮を刺激するような執拗な動きだ。

「神聖なる王都に貴様のような娘が這入り込んだ罪は重い。徹底的に仕置きをしてくれよう。首を建たれないだけありがたく思うことだ。魔族か否かの判定もしてやるのだからな」

娘にそう囁いて、陰核を指で軽くひねった。

ルキア > 「ど、どちらも…違いますっ…覚えてなくて、気がついたらお腹に浮かんでて…だから、違います…」

羞恥と恐怖、痛みと媚毒の侵食にふるふると体を震わせながら必死に首を横に振って否定を繰り返す。
少女自身、本当にこの淫紋が刻まれた経緯を覚えていなかった。
まだ自身にかけられた忘却の魔術があった時分に刻まれたそれ。
それゆえに、自身の中に巣食う蛇の存在も、男性や魔力に近づくと発情する体の理由も理解できないままで。

「…あっ…み、ないで…っんっ…んん…きゃんっひゃんっ――ぁっあっ」

淫紋に、そして秘部に集まる視線に長い耳の先まで真っ赤に染まる。
興味、奇異、好奇、劣情、様々なものがまざった視線が突き刺さり。
アダンの手が柔らかな尻肉を揉み込み、そして何度も連続して乾いた音を響かせる。
音が響くたびに短い娘の悲鳴が跳ねて響き、白い尻は赤く染まっていくことか。
そしてその振動は確実に子宮へと送られ、淫紋を通してさらに子宮を刺激する執拗な動きにつつ…と大腿へと蜜液が伝い落ちていく。
完全に発情した体は、少しの刺激すら敏感に反応をしめし初めて。

「ぁ…はぅっ…違うのに…私、そんなんじゃ…ない、のに…ひっ――ぁああっ」

恐怖と快楽の入り混じった瞳は潤み、涙を貯めて囁きに否定の言葉を繰り返すものの混じる吐息は熱い。
陰核をひねられるのに、手足を押さえ込まれたままびくんと体を跳ねさせて、伝う蜜の量が増えていく。

アダン > 「随分と苦しい言い訳だな? 何が気づいたらお腹に浮かんでて、だ!」

アダンは相手を叱責するような声を上げて、強く手で相手の尻を叩き上げる。仕置きと言わんばかりに。
恐らくは彼女の言うとおり、いつの間にか刻まれていたものなのだろう。
アダンはこれまで何人もの人間を尋問してきたが、嘘を吐く者特有の反応などは彼女には見られない。
本当に何も知らないのだろう。だが、それもまたアダンには意味のないことだった。
相手がどう答えようと、理不尽に返してしまうだけなのだから。むしろ、相手が嘘を吐いているとすることで、さらなる尋問を呼びこむ契機ともなる。

「……ほう。どうして濡れているんだ? え? 尻を叩かれて人に見られて感じるとは救いようのない淫乱だ」

太腿に垂れる愛液を目ざとく見つけて、それを指で掬い上げて彼女の目の前でそれを見せつける。
その後、彼女の右脚を掴むと、それを無理やり大きく上に蹴りあげるように開かせる。
秘所を観衆に見せつける行為だ。彼女の秘所の様子に観衆はざわめき始め、淫乱だの淫売だのの囁きもこちらに聞こえてくる。
その間も尻を叩き、陰核を責め、愛液の量を増させて羞恥を高めようとしていく。

「皆さん御覧ください。この娘の淫らな反応を。王国臣民がこのような淫らな反応を示すはずがありません。
 貴様のような娘には公開調教……いや、公開尋問が必要だ。我々と来てもらう」

公開調教などとわざわざ不穏な言葉を囁くと、娘の下着を破り取ると、新たな下着をつけさせる。
かなり薄手のもので、愛液でそれは張り付き、透けてしまう。いわゆるローレグのため、淫紋も隠れない。
実際に何かいみがあるわけではなく、ただただ彼女を辱めるためのものだ。
そのまま無理やり彼女を歩かせようとしつつ、アダンは相手の尻を掴み、なでて時折叩きつつ、更には秘所にも指を這わせていく。
行く先は街の周縁部の公開の処刑場である。とはいえ、調教のためのものであるが。
アダンや兵士だけでなく、街の男たちも娘の周りに集まり、歩いて行く。彼女を見せつけるような行進であり、羞恥刑とも呼べるようなものだ。

ルキア > 「っっきゃぅっ…で、も…でもっ…本当に知らないあいだにっ…っあぅっ」

答えた言葉に嘘は全くない。娘自身それがなにか分かっていない。
だというのに、それが言い訳だと言い切られて仕置とばかりに更に尻が叩かれる。
確かに覚えていないのは不自然な話しだと、周囲の人間もアダンに同調する雰囲気がみられて。

「そっ…それは…そのっ…いやぁああっっうぁっ…や、だ…見ないでぇ…あっ…んんっ」

とろりと大腿へと伝い落ちたそれを、アダンが掬い上げて見せつけてくる。
ねとりとアダンの指と指の間で糸を引く卑猥なさまを見せられて、羞恥に赤く染まりながら言いよどむ娘。
ぐいっと右足を掴まれて大きく上に引っ張り上げて開かされれば、蜜に濡れる桃色の粘膜が衆人へと顕とされてしまう。
発情した体、秘部は蜜をあふれさせながら卑猥にひくつく様をみせて。
観衆のざわめき、淫乱、淫売と蔑む言葉まで聞こえてくる。
身の置き所のないほどに羞恥にぎゅっと目を瞑るが、尻を叩き陰核を責め続けられるのに声があがり、蜜がよりいっそう流れ落ちていく。

「――っっそん、な…んっ…やぁっ…ああっ」

公開調教、公開尋問…何をされるのか具体的には分からないが、不穏な響き。
今ですら恥ずかしめを受けているというのに、もっとひどいことをされるのだというのだけは分かる。
必死に逃げ出そうと抵抗するものの、捉える兵士のちからは強く腕一本抜け出す事すら叶わなかった。
下ろされた下着が破られ新たな下着がつけられる。
しかしそれは、すぐに蜜液で透けて張り付き秘部を卑猥に彩るアクセサリーになるだけだった。
ワンピースがまくりあげられたまま脱がされていなければ、胸までは隠れているのだろうか、それでも卑猥な下着をつけた下半身を晒されたまま、引きずるように歩かされ、アダンや兵士だけでなく街の男たちまでもが娘を辱めるために同行してくる。
発情した体に与えられる、アダンの手の感触。
叩かれ、熱をもつそこをすりすりと撫でられれば無意識に甘い声が漏れて、秘所に指を這わせられればきゅうっと締め付けるようにそこは動き。
ぽたっぽたっと下着から溢れた蜜は、石畳の上に小さく染みを残していくか。

アダン > 「覚えていないというのなら教えてやる。これはな、淫紋というものだ。きっとどこぞで調教でも受けてきたのだろう、淫乱め。男たちもしっかりお前の顔も淫紋も覚えているだろう。
解放した後も、この辺を歩くたびに陵辱されることになるかもしれんな?」

歩かせながら、そんなことを言う。解放すると述べることは救いになるかもしれないが、その後すぐに不穏な未来を暗示する言葉をかけていく。
淫紋は魔族や、肉奴隷、肉便器に彫られるものだ、などということも告げる。これもまた事実がどうというのは関係がない。ただ彼女が信じたりすればよいだけなのだ。

「正直にいえば、私にぶつかったという罪での仕置きだけで済んだものを」

あくまで彼女が隠している、嘘を吐いているということを前提として言った。アダンはそれを変えるつもりはないようだ。
時折一行は留まり、彼女の秘所を見たいという男たちを集めて、脚を開かせて秘所や下着の様子を見させていく。
透けた秘所、それらを何度も指摘し、彼女に羞恥や屈辱を与える。

「本当に卑猥な娘だ。嫌だ嫌だと言う割に甘い声を上げて、蜜まで垂らしている」

スパァンとまた尻を叩く。尻叩きで快楽を得ろと言わんばかりだ。
ぽたぽたと下着からあふれる愛液は、男たちを更に興奮させ、彼女のワンピースまでも無理やり奪い取り、身につけているものは卑猥な下着のみの状態にさせる。その胸さえも晒してしまう。
アダンは彼女に身体を密着させ、ズボンの上から、隆起した肉棒を尻に押し付ける。これで徹底的に犯す、と予告するように。

そうして辿り着いたのは街の周縁部の舞台だ。ここで公開刑が執行される事が多い。
舞台の上には断頭台がある。ただし、ギロチンはついていない。
断頭台までの少し長い道程には何やら縄が張られている。幾つもの結び目が作られた、所謂亦縄だ。
それに彼女を無理やり跨がらせると、進むようにいい、尻を軽く叩いていく。
秘所に縄が擦れ、結び目は強い刺激を与えるはずだ。
舞台の上で彼女を立たせ、淫紋や下着を観客の男たちに見せていく。
そのまま何もなければ、そのように辱めた後、舞台の上で彼女は断頭台に拘束されていく。
三つの穴が空いた板に首や手首をはめられ、腰をつきだした状態で固定されるのだ。

ルキア > 「淫紋…?…違います、淫乱なんかじゃ…っ…男の人に触れられると、体が熱くなって…やだ、見ないでっ…覚えたりしないで、ぇ…」

調教とのことばに、ぼんやりとある女性の顔が浮かぶ。
けれどそれは、夢の中の出来事だったように曖昧でよく思い出せないし、その人とともにいたときには既にこの印は下腹部に浮いていたように思う。
それが淫らな紋章であること、肉奴隷や肉便器に彫られるものなのだと教え込まれていく。
知識がなければ、それを否定する要素もなく信じるしかない。
自身は知らないあいだに誰かの肉奴隷にされていたのだろうか、男や魔力を帯びるのものの近くに行くと体が熱くなるのは、淫乱になってしまったからなのだろうか、と考えないようにしていた事実を突きつけられてしまう。

「私、嘘なんてついてません…やぁっ見ないで、みないでぇ…」

周囲にはずらりと男たちが集まっている。時折止まれば、無理やり足を開かされ蜜の滴る秘書とそこに張り付く卑猥な下着の様子をまざまざとのぞきこれて腰を震わせ。

「きゃぅぅっ…あっ…んっ…いやぁああっはぅ、んんっ」

スパァンと甲高い乾いた音が何度もあがる。
じんじんと熱い尻からは痺れるような甘さが生まれて少女を次第蕩かせていく。
何度も何度も叩かれて被虐の性を揺り起こされて響く悲鳴には甘さが混ざり。
ワンピースは無理やり剥ぎ取られ、少し控えめな小ぶりだが形のいい乳房も、その頂点にくっきりと形を魅せる淡い色の乳頭も、きゅっとくびれのある腰も全てが男たちの視線に晒されて。
アダンの体が密着して、ズボン越しに既に固くなっている肉棒を押し付けられて、それだけで腰が震えてしまう。
媚毒を流し込む蛇が、敏感に雄の気配を感じ取ると、もっと発情しろ、もっと雄を求めろと子宮を歪ませるように動き卵巣へと噛み付く力を強めて少女を内側から侵食していく。

「――ぁ…ん゛ぅっ…あっ…あぅぅっ…」

そして、とうとう少女を奈落の淫獄へと陥れる舞台へと到着してしまった。
いくつもの結び目を作った太い縄に跨らせられ、股座を擦り上げながら断頭台への道を進むように命令される。
ずりゅ、ぬりゅ、と一歩進むごとに縄が下着越しに秘部に食い込み、結び目がより一層強くそこを抉りこんでくる。
蜜と下着が痛みを与えず、滑らかにするから強烈な快楽が娘の腰を襲うたびに脚は止まり、がくがくと娘は体を震わせる。
尻を叩かれては前に進み、その度に甘い声ととろけた表情を観衆へと晒し。
そして、散々に嬲られ発情しきった体と顔を観衆に晒されたあと、断頭台に手首と首を固定されて殆ど身動きのとれない状態へと拘束されてしまった。

「ぁ…あ…あっ…」

とろとろと下着を完全に透けさせながら蜜を伝わせる腰をアダンへと突き出しながら、娘は恐怖と羞恥と快楽に震えていることか。

アダン > 少女を断頭台に運ぶまでの経緯は男たちに大いに受けた。
太い縄が下着越しに秘所に食い込んでいく様子。尻を叩かれて甘い声を上げる姿。
愛液のために完全に透けて張り付いた下着。
どれもこれもが男たちの情欲を掻き立てる。淫乱、淫売、売女、これから毎日犯してやる、精液漬けにしてやるなどの野次が飛ぶ。
男たちは既に壇上に昇り、間近で彼女の様子を見ている。

「さて、みなさん。これよりこの娘の公開調教を行います」

そういうと、アダンは先ず手を振り上げて、下着越しに、突き出された彼女の尻を叩き上げていく。
これまでのどの尻叩きよりも長い。彼女に、自分の立場を教えこむように。
尻を叩かれている間の彼女の秘所の様子を男たちが覗きこむ。どのような反応をしてもまるわかりということだ。
散々に躾けた後に、アダンはようやく手を止めて、彼女の下着に手をかけ、引き下ろす。張りつているためになかなかそれは取れず、秘所と下着の間に愛液の橋がかかっていけば、下卑た笑い声が口々に挙がる。
下着を引き下ろすと、それをわざわざ彼女の目の前に持って行き、広げていく。

「皆さん、この娘は自らこのような下着を身につけ、このような短い丈の服を来て男をたぶらかそうとしておりました。
 さらに先ほど見せた淫紋も、魔族と通じ、魔族の調教の結果つけられたもの。皆様でどうか、徹底的に躾けていただくようお願いします。
 もしかすると違うと言うかもしれませんが、その際はしっかり尻を叩いてください。――では、これより肉便器刑を執行いたします」

下着やワンピースを観衆の前で掲げる。そして、この下着は彼女が自らつけていた、などと嘘を述べる。
着替えさせていたところ見ていた兵士も男も多いはずだが、誰も指摘はしない。皆口々に、徹底的に調教しなければ、などと口にする。
もはやアダンも、尋問だなどという体裁は捨て、肉便器刑と述べた。一応彼女に、淫紋が刻まれた経緯をしっかり思い出せ、などとは述べていく。

「では犯すぞ。……この淫乱な雌め!」

アダンはズボンから巨大な肉棒を取り出し、彼女の尻に押し付ける。それだけでその大きさがわかるだろう。
魔術により、精力とその大きさを強化した肉棒だ。女を啼かせるための肉棒だ。
それを秘所に押し当て――ズブブ、と一気に貫いた。
容赦はない。後ろから彼女の秘所を貫いて、尻を手で叩き、腰を打ち付けた。
子宮口を震わせるほどの衝撃を与えつつ、アダンは無慈悲にも激しく腰を動かし始めた。

ご案内:「平民地区 路地」からルキアさんが去りました。
ご案内:「平民地区 路地」からアダンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアダンさんが現れました。
アダン > 【中断】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からアダンさんが去りました。