2016/06/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 果物通り」にレーゼさんが現れました。
レーゼ > 青空は薄く雲に隠され、おかげで空気はやや湿っぽい。
いささか辟易した顔で街中を歩く娘の歩調もやや重い。暑いところは得意ではないが、湿気が追加された場所よりはずいぶんと過ごしやすいのだ。
たまに日陰に入って涼をとるのだって楽しみの一つとして数えられるというのに。

「こんな湿気じゃあろくに水浴びもできないわ」

追加で湿り気などごめんこうむりたい。
せめて冷風でも吹かせられればいいのだが、その手間すらも面倒だ。

レーゼ > ふらーり、ふらり。次第におぼつかなくなっていく足取りで、取っている宿に向かっていったとか――
ご案内:「王都マグメール 果物通り」からレーゼさんが去りました。