2016/05/16 のログ
■ジニー > 「あっ、ん、ふあ、ぁ……。」
その瞳はうっすらと涙を浮かべながら、何も見ていないという程茫洋とし、
与えられる快楽とその毒を無防備に享受していく。
媚毒がさらに廻り、頭の中はすでに快楽一色。
以前にも快楽漬けにされた肉体は、たやすく堕落していく。
「はぁ、ふぁ…。ん、む、んんっ…ちゅ…ず…。」
男性器のような形状の尾が口元をつけば、緩く半開きになった口はそれをするりと受け入れる。
甘い香りすら感じるほどに蕩けた肉体は、積極的ともいう風にそれをしゃぶっていく。
直接肌を愛撫され始め、びく、びく、と体を震わせる。
立っていられなくなった体を、傍の壁へともたれかけながら、
「ん、ぁあああっ…!!」
隆起した肉棒をしごかれ始めると、歓喜の声をあげてその快感を迎え入れる。
■イスマハン > 「可愛いわ、ジニー…」
見ていて気持ちよいほどに快楽に順応し堕落していく体。
少女に優しく微笑みかけた女性の姿はもうどこにもなく、一方的に与えられる快楽を享受しようとする姿は獣を彷彿とさせた。
「ずいぶん、美味しそうにしゃぶるのね。
なら、もっと召し上がれ」
悪戯な声とともに、口の中に肉茎型尻尾が思い切り突き込まれ、勢いよく引き抜かれる。更に突き、また引かれ、口腔陵辱が開始された。
弾力と粘性が、歯茎も喉も打ちのめすように通過していくが、痛みはなぜか存在しない。ただ、燃えるような快楽だけが喉口から広がって行き。
「もっといきましょうか?」
着衣ごと男根を巻き込んだ尻尾の動きもまた、激しさを増していく。
尻尾も着衣も、触れる全てはジニーを攻め立てる性具となり、粘液をしみこませながら卑猥な水音を立てて攻め上げていった。
「さあ…上り詰めなさい」
あくまで高慢に命令を行うと、スパートをかけ、カーゴパンツをぐちゃぐちゃにしながら肉茎を締め上げ、何度も強く扱き上げた。
■ジニー > 「はぁ、ん、む…ちゅ、んぢゅ…」
じゅぷ、じゅぷ、と口内を犯される。
何度も何度も往復していく肉茎状の尾に更に夢中になっていく。
痛みも、喉を突かれる心地の悪さも存在しない。
ただ熱く、甘い快楽だけが与えられ、言われるままにそれを貪るだけである。
「んむっ…んんっ…ふぁ、あっ、あっ、あ、あっ…!!」
そして、股間の一物が激しくしごかれ始める。
あまりの快楽に腰を浮かせ、、もっともっととねだるように。
女性器と交わっているかのように尻尾の動きに合わせて腰を突き上げて。
だらしなく快楽に堕ちた姿を晒し、少女の愉悦の視線を楽しませる事だろう。
「は、んむっ、ん、ぢゅ…んふぅっ…あっ、あ、あ、は、あぁぁぁあぁんっ!!」
口と肉棒を同時に犯され、高められ……そして。
命令されるがまま、高い声と同時にカーゴパンツの中に精液を盛大にぶちまけた。
周囲に濃厚な精の香りを漂わせながら、びくん、びくん、と腰を震わせて、何度も精を放っていく。
じわりと布上に浮き上がる程浮いた精は、魔族にとってこの上ない美味となるだろう。
■イスマハン > 「いい声で鳴くのね…素敵よ。わらわの奴隷にしてあげたいくらいだわ」
口腔陵辱と重なる肉茎陵辱に、たまらず漏れる声。
腰の動きが、完全に淫蕩に堕ちた雄のそれとなったジニーの姿に、くつくつと含み笑いをもらした。
「さあ、どおぞぉ――!」
そして放たれる大量の精。
男でもこうはいくまいという濃厚と大量。
イスマハンもまた、それにうっとりとした視線を送り、しゃがみこむ。
触手を解けば、中からはじっとりと濡れそぼった布地が露わになり、そこを伸ばした長い舌で、れろ、と舐め上げた。
「いい質ね…思わぬ拾いものよ、ジニー」
唇についた白濁を舐め取り笑うその背後で、更に放たれた尻尾の一部がカーゴパンツに器用に突き立つと――股間部をばらばらに切り裂いた。
大切な部分を、雄のそれも雌のそれも、露わにしてしまおうと。
■ジニー > 「は、ぁ…あぁ……。」
人間とのセックスでは完全に満足できなかったせいか、
溜まっていた精液を吐き出す事の快感にうっとりと恍惚の表情を浮かべている。
カーゴパンツの上から布地を舐められると、びくり、とまた腰を震わせる。
「は、ぁ…きもち、いいよぉ……。」
放精の悦楽に表情を緩ませたまま、服をバラバラにされても全く抵抗できずに。
露わになった股間部分は、男性器はまだ硬く熱く勃起したまま。
その下にある女性器は物欲しそうにひくひくと震えて、まだまだ蜜を零している…。
■イスマハン > 「ねえ、ジニー。おまえと行き会ったのも魔の思し召しというもの」
訥々と語るイスマハンの尻尾の一つが、蜜を止めようともしない秘所へ向かった。
口を犯しているのより更に大きく、男根としての形状もより異形に近しい。
更に、解けた尻尾とは別の、釣鐘型の大きく膨らんだ先端部を持つ尻尾が、少しずつジニーの肉茎の上から多いかぶせられていく。
中は、官能毒とそれを分泌する肉襞に満ちていた。
男と女を同時に蹂躙する、最悪の陵辱が始まろうとしていた。
■ジニー > 「はぁ…あぁ…。そ、そんな…の…。」
ゆっくりと迫りくる2本の尾。
射精したことで多少の理性が戻ったのか、
けれどもそれの与える快楽への期待か。
怯えと、期待のない交ぜになった眼差しでその光景を見つめている。
「わ、私…ぁ、ん、んぁあっ…!」
少女の言葉に答えようとした矢先、被せられる肉の袋。
じゅぶり、というぬめった音と包まれる快感が、
そして、ずぷりという感触と共に女性器を貫かれる快感が、
ジニーの思考を一瞬で焼き尽くした。
「は、ぁ…っ…! あぁ、んっ…!!」
とろんとした視線でゆっくりと腰を揺らし始める。
魔の快楽がジニーを捕らえ、ヒトの少女を犯す快楽の宴が、ゆっくりと溶かしつくしていく―――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 娼館のある通り」からイスマハンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 娼館のある通り」からジニーさんが去りました。