2016/03/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にリーリアさんが現れました。
リーリア > 「今日も退屈ー、という事で…」

ぶつぶつと独り言を呟きながら無い頭で考える。
誰かに悪戯をするか…その変のお店にちゃちゃ入れるか。
結局適当にふらつきながら面白いことを探すという結論に至った。

「何か事件でも起きればなー」
とても不謹慎な事をぼそっと言いながら街を探索、実は短絡的に思ってるだけでそんなに悪気もなかったりする。

リーリア > そのままふらふらと歩く。
あんまりやる事も無いし、ちょっかい出したい面白い人もいない。
ふぁさりと薄い透明な羽を広げるとぱたぱたとやる気無く低空飛行つらつらと並ぶお店を転々としつつ面白みの無い(平和なのは良い事だけど)街路をゆったりと移動していく。

リーリア > 「あれっ?」

適当に歩いていると、そこに目に入ったのは骨董品店。
老店主しかいないお店、絶好のポイントとばかりにゆらーっと入っていく。
骨董品店というだけでやはり少し気分も上がる。
…のだけど。どういうわけか自分がお店に入るとちょうど店主の死角になる位置に割れた破片や、明らかにモノが置いてあっただろうスペースがある棚。
頭にクエスチョンマークを浮かべつつ、関わらなければいいものを気配を消してひっそりと其方に向かって見て。

リーリア > こんなものが割れた音が聞こえたら普通店主は気づく筈なのだけど、そんなそぶりも無く立っている店主。
そしてこの場所は店主から見えないものの、入り口からはっきりと見え、もし人が通りがかったら明らかに誤魔化せない状況になってしまう。
そんな事も考えず破片の前でしゃがんで破片を1個1個拾っている。

「これくっつけたら何かに使えたり価値が戻ったりしないかなぁ…?」

そんな馬鹿な事を考えつつ、何に使うかも分からない破片を拾い集めていく。といっても到底すべて拾う事も出来ず、所も変えずに暢気に1枚1枚かざしてみたり…。

リーリア > 暫く人に見つかることも無く、破片を何枚か回収した後ひっそりと店を出ることに。

「これってどれぐらい価値が有るのかな?」

いくら骨董品でも割れてしまえば価値は無いのだけど、少しでも価値が有ると信じ込んでいる様子。
そのままポケット破片を入れながらお店を出て行く。

「あー、本当にこの辺り何も起きない。 それなら…」

何も無いなら自分から行動を起こしてしまおう。
そういう時は大体悪い方向に行くのだけど、そんな事を考えていたら何も出来ない。
とにかく何か起こさねば…一度思考がそうなると他の事に頭が回らなくなってしまう。
しかし別段何かを思いついたわけでもなく…また標的(?)探しに街の中に消えて行き。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリーリアさんが去りました。