2016/01/12 のログ
カレリア > 「ふふ、そう…カースドは私のものですわ♪」

昨日の警戒はどこへやら…こんな顔で笑えるのかと安堵する

「忘れてくれても嬉しいですが…確かに、私は貴方を買いました。」

ぐりぐりと甘えてくるカースドを撫でながら呟く
ゆらゆら揺れるしっぽが上機嫌なのを表している…何ともわかりやすい子だ

「えぇ…少なくとも今夜は貴方は私のもの。好きな様にさせてもらいます…♪」

笑みを見ればやはり娼婦としての表情が伺える
こちらを信頼し安心しているからこその笑みだろう…それを見るだけでもざわざわと心が躍る
自然と唇を重ね舌を絡め…カースドの体を抱き寄せる

カースド > 「うん、カースドはか、カレリアの…も、も、ものだね。」頭を撫でる暖かい手が心地よい。だが、期待しているのは、その先。

「ん…ちゅぷ、れろ……。」拙いながらも、懸命に侵入してくる舌を舐め、唾液をすする。抱き寄せる腕に抵抗せず、ただ一瞬だけ尻尾がピクリと動いた。

「か、か、カースド、で。い、い、一杯、気持よく、なって、ね。」

カレリア > 「んっ…ぷっ……はぁ…」

唇を離せばぬらりと光る糸がひいている
頬が少し赤く染まりトロンとした目でカースドを見つめる


「カースド、服…脱いでくださる?」

ニコリと微笑みそう告げる
自身もメイド服のリボンを外しボタンを外していく…下着ももう不要かと外してしまえば一糸纏わぬ姿に

カースド > 「ぷぁ……。」どこかぼうっとした目で、二人の唇の間にかかった銀の橋を見つめる。それが途切れる前に、右手に絡めて舐めとった。

ぺたりとその場に座り込んで「う、うん。と、とも…友達とキス、すると、こ、こんなに、ど、ドキドキ、す、す、するんだね。」紅潮した顔でつぶやくと、言われたとおり、服を脱ごうとする。
スカートはするりと落として脱げたが、慣れないせいか、両手と頭を裏返した上着に囚われてなかなか脱げない。しばらくぞもぞと動いていたが、諦めたように尻尾が垂れた。

「た、たす、たすけて…。」篭った声。

カレリア > 「キス…そういえば友達は普通キスはしませんわね。
キスするのは…友達以上と言ったところです♪」

ベッドに腰掛けそう答える
やはり一般常識から教えなければ…そう思いつつ彼女をどこかの部屋に軟禁しておきたくもある
そんな怪殺しのようなことはしないのだが…まだ幼い彼女を自分色に染め上げるというのに興味がわいたのかもしれない
そう冷静に自己分析していれば…服が裏返るもぞもぞ蠢いているカースドが

「ふっくく……もう、仕方ないですわね♪」

思わず笑ってしまう、ムードが薄れたがこれはこれでいいか
服を引っ張りカースドを救出、身に着いた習慣のせいか服はきちんともう一度裏返して億

カースド > 「っはぁ。」服から解放されて、大きく息を吐く。「えへへ…」恥ずかしそうに笑いながら、下着も脱ぎ捨てる。

「き、きのうともだちに、な、なった、のに。も、もうとも、ともだちいじょうになったの?は、早い、ね。」カレリアのすぐ横に座るよう、ベッドに飛び乗る。
「じゅん、び、出来た、よ。ちょ、ちょっと、だけ、は、恥ずかしい、かも…は、裸、慣れてる、のに…ふしぎ。」傷跡と火傷痕だらけの体を抱きしめるようにして手で隠す。視線も耳も尻尾も、所在なさ気にせわしなく動いている。

カレリア > 「友愛感情は時間ではなくその密度がものを言いますの。だから特に不思議なことはないですわ?」

元気よく隣に腰掛けたカースド、やはり機能よりも目が生き生きとしていて肌の血色もいい
今日一日だけの療養も無駄ではなかったと改めて確信する

「普通は恥ずかしいはずですが…今までゴミの相手しかしてこなかったのなら仕方ないことですわ?」

火傷の後を指でなぞる、これも誰かにやられたのだろう
こちらの傷も…身体中の傷を見つめ

「これまでよく頑張りましたわね、カースド…」

自身の傷を隠す手を握る
娼婦としてこれまでまともに扱われたことがないのか、慌てぶりが面白く可愛らしい

カースド > 「ゆ、ゆ、ゆうあい、はみ、みつど…?なんだね、わかっ…た。」おぼろげに、悪いことではないのだろうと理解する。別に不都合も無いし、詳しく聞き返したりはしない。

「あの、あのね。い、いつもは、な、何も、か、かっ考えないように、してるの。そ、そうしてると、い、いつの間にか終わってるし、す、す、すぐに忘れ、ちゃうから。
で、でもね、か、カレリアとは、そ、そうしたく、ないの、だ、だから恥ずかしい、のかな。」自分でもよくわからない、暖かい感情が湧いてきて、笑い慣れていない、ぎこちない笑みを作る。
優しく体をなぞる指がくすぐったくて鼻息を漏らした。
傷跡で最も目を引くのは、薬品によるものらしい顔の右半分から肩口までを焼いた大きな火傷痕と、下腹部のThis is Cursedの文字だろう、全身隈なく着けられた傷の範囲と数は、今こうして少女が生きていることが、笑みを浮かべていることが奇跡だと言えるほどのものだ。

「か、カースド、が、がん、頑張ったの…?わか、らない、けど…カレ、カレ、リアに、褒められると、嬉しい、な。い、い、生きて、て、良かった。」
カレリアの手にもう片方の手を合わせる。両手で合わせて7本しかない指が、ゆっくりと手を握り返した。

カレリア > 「忘れてほしくはありませんわね。
えぇ…私は忘れませんわ、今日の事♪」

絶対に忘れない…こうしてカースドと倒しく過ごせている事も
子供の奴隷にこんな真似をする輩がまだ世界にいう事も……

「私が神官なら、こうした傷も消せるのでしょうね…なんだか不甲斐ないですわ…」

大きな火傷に無理矢理つけられた痕
復讐しか望まずに力を得てきたせいか相手を癒す力は何も有していない…
ここ最近、それがもどかしく感じている

「カースドはとても頑張ってますわ。
カースドが生きていて私も嬉しいです…本当によく頑張りましたね♪」

残っている手でカースドの耳の辺りを撫でる
クニクニと耳を弄り、次いでカースドの胸に手を伸ばす

カースド > 「う、うん。か、カースドも、忘れない、よ。ぜ、ぜっ絶対、に。」握る手に、力がこもる。人肌の暖かさや、匂い、顔、全てを記憶に刻みつけるために。

「カ、カレリアは、やさ、や、優しく、してくれるから、じゅ、十分だよ。き、傷も、もう、痛く、ないから、いいよ。」
指が欠けてるのは不便だけれど、そういうものとして、カースドは受け入れている。五体満足だった頃の記憶などもうない。

「う、嬉しい。も、も、もっと、ほめ、褒めて。」撫でる手に頭を押し付けるようにして、もっとと催促する。
耳をいじられれば、敏感なのか「んにゃっ…!」と高い声を上げた。

「はー……はー……。」そのまま胸へと伸びる手を息を荒げながら見つめ、愛撫が始まれば。
「あふっ。んん………。あっ…へ、変…だよ…っ。い、い、いつも、こ、こんな、ドキ、ドキ、しない、のに……。」尻尾がピンと立ち、敏感に体が反応する。

カレリア > 「まぁ…また会うんですし忘れられないとは思いますがね♪」

今夜が今生の別れと言うわけでもない
会おうと思えばいつでも会える…はずだ

「火傷は体に悪いんですの、それに…」

皮膚呼吸を妨げる火傷が体の大部分と言うのはあまりよろしくない
それに加え体に彫られたのがカースド…呪いなんて言うのが気に入らない

「カースドはいい子…賢いし可愛い健気な子ですわ♪」

褒めてと言われればその分褒める
人に褒められたことがないのか…少し褒めるだけでも目を輝かせているのが分かる

「乱暴なのはあまり好きではないので…今夜はじっくりと言うのを味わってもらいますわ♪」

言葉のとおり胸を撫でながらジワジワと乳首へと揉みしだいていく
それに加え思いつきか何なのか、ピンと立った尻尾にも同時に触れてみる

カースド > 「そ、そ、そっか、また、会える、もんね…あふっ…。そっか、んぅ…そ、そう、だよね。」喘ぎを漏らしながら、また会えることに、安心したようにつぶやく。
「か、カースドに…ふぅ…っ。あ、会いたい人なんて、い、いなかった、からぁ…か、考え、つ、つかなかっ…くふ…った。」

「あっ…あっ…。う、嬉しい…か、カース…ふっ…カースド…褒められたこと、な、無いから。はぁ…カ、カースド、居て、いいん、だよ、ね。生きてて、良い、よ、ね…。」胸を愛撫する手にしがみつくように体をこすりつける。

「あうっ、し、しっ、尻尾、ダメ……ちか、ら…ぬ、抜けちゃう…♥へん、な感じぃぃ…♥」支えなければ倒れこんでしまいそうなほどくたりと力が抜け、明らかに声に淫らな色が混じった。

カレリア > 「では私はカースドの初めてですわね?」

聞こえがいいですわ♪と上機嫌

「当然、カースドは生きていていいんです。何も悪いことなんてありませんわ♪」

カースドを体で支えながら胸、そして尻尾を撫でる
段々と胸をもむ力が強くなり尻尾は強すぎずに上下に擦っていく…

「可愛らしい声を出してくれますわね…カースド、顔を上げて?」

顔を上げたカースドと再び唇を重ねる
口内の唾液を絡めるように深く、そして先ほどよりも長く長くカースドを味わう

カースド > 「うんっ♥カ、あ、カ…♥カレリアがっ、はっ……か、カース、ドの初めて、だよ…っ♥」快楽に蕩けた目で、涎を垂らしながら、肯定する。秘所からは徐々に粘着く液体が染み出し始めた。

「よか…た♥ず、ず、ずっと、だ、誰も……♥い、い、言ってぇ……♥くれなっ…んにぃっ…!」尻尾をしごかれると同時に、また1オクターブ高い声を漏らす。

「あっあっ♥だ、だめ♥こ、こ、こわいっ、こ♥こんな、の…はじめ…♥てぇ…♥」力なくカレリアに抱きつきながら、顔を上げて甘く長いキスを受ける。
自分から舌を絡める余裕などなく、翻弄されるがままに舌が痙攣するように跳ねるだけだ。

カレリア > 「それは光栄…嬉しい限りですわね♪」

胸から手を離し秘所に触れる、すでに濡れはじめている割れ目に指をなぞらせ
ゆっくりと膣内に挿入していく

「これからは、私が言ってあげます…カースドは生きていていいんです♪」

生きていい、そうはっきり告げる
生きる事に執着する彼女が自分と重なる…
少なくとも自分は見捨てない、そういうかのように尻尾を上下に擦る手が早まる

「こわく、んっ…ないですわっ♪
安心してっ…カースド♪」

慣れているはずのカレリアの呼吸が荒くなるほどのキス
こくんとカースドの唾液を飲み込みながら舌で唇を舐めとる

カースド > 「あは…♥い、生きる…♥カ、カ、カー…スド、頑張っ…♥て、生きる、からっ♥♥」熱い液体が目から零れ落ちる。初めて自分を肯定されたことで、知らずにカースドは泣いていた。

「な♥な♥なに、か♥来る…っ♥や、や、やだっ、飛んじゃう…♥と、飛んひゃう…♥♥」尻尾と蜜壷を同時に責められ、カースドは幼い体を弓のように反らせて、初めての絶頂に達した。

「あふ……はぁ……い、い、今…何…か、カースド…何、したの…。か、カースド、し、知らない。」息を整えながら、今まで経験したことのない快楽の余韻に、戸惑ったような声を出す。

カレリア > 「なら私が、カースドのお手伝いをさせてもらいます…♪」

頬に流れた涙を舐めとる
笑顔のまま泣くなんて…まだカースドの中に残った感情に笑みを浮かべる

「これは…まさか初めて絶頂を…?」

ピンと反った体を支える
そしてカースドの続く言葉に首をかしげる

「絶頂したことのない娼婦なんて……今までの客は下手くそばかりでしたのね♪」

望まぬ行為でも相手をイかせることはできる
しかしカースドの反応を見るにこれが初めてなのだろう…今までの客が途端に小物に思えてきた

「今のは悪いことではないですわ、ただ少し…気持ち良すぎた、ですかね♪」

初めての絶頂は戸惑いも多いだろうとそう教える
知識が付けばもっと詳しく教えられるが、今はこの認識で十分だ

カースド > 「はぁ…はぁ…ぜ、ぜっ、ちょう…?う、うん、多分、は、初めて…。い、いつも、て、天井見て、が、我慢するだけ、だった、から……。」今までも絶頂はしたことがあるのかもしれないが、カースドは努めて仕事中の記憶を忘れるようにしてきたし、自分だけさっさと満足して終わる客も多かったので、本当にないのかもしれない。

「す、凄く…き、き、気持ちよか、った、けど。大丈夫?か、か、カースド、こわ、壊れて、ない?」ペタペタと自分の体を触って、異常がないか確認する。特に何も起きていないとわかると、安心したように息を吐いた。

「だ、だ、大丈夫、なら……。もっかい、やって♥」腕を伸ばして、また抱きしめてくれるようにおねだり。その目は初めての快楽に完全に酔っていた。

カレリア > 「普通はこういうのが娼婦のお仕事なんですの♪」

一応カースド側が奉仕する側だから特殊なケースだが娼婦とは本来こういうもの
快楽のために体を売る仕事…今までのカースドのそれはいびつに歪んでしまっていたのだろう

「壊れてなんていませんわ、今のは…一度に数十回程一気に来ないと壊れたりしません♪」

暗にそういう壊れ方もあるにはあると言っておくが…それもまた極稀なケースなので問題はないだろう
こちらに腕を伸ばしとろけた表情のカースドを見れば手の指を絡める

「カースドは意外とエッチですのね…私、そういう子は大好きですわよ♪」

枕元に忍ばせていた物に手を伸ばしカースドと体を密着させる
硬くなった乳首やクリが擦れさっきまでとは違った感触を楽しむ

カースド > 「そ、そう、なんだ。しょう、しょ、娼婦って、き、気持ち、よかったんだ、ね。」カースドは少々偏ってはいるが、新たな知識を吸収していく。長年歪んだ型にはめられていたものが、型を外されたかのように。

「こ、こ、壊れるのは、怖いから、い、一回、ずつ、お願い。ひゃっ♥」体を密着されて、こすれる肌の感覚に声を上げる。絡めた手、指の欠けたカースドの手は、独特の感触を与えることだろう。

「か、カースドもね、カレ、カレリアのこと、だ、だい、大好き、だよ。えへへ……だ、大好き、だよ。」密着したおかげで直ぐ側にある耳に、拙い愛の言葉を囁く。

「つ、つ、次は、何、するの…?♥」

カレリア > 「相手にもよりますがね♪…もちろん、一回一回ゆっくりと…です♪」

一回ずつ…つまりはまだ快楽が足りないのだろう
子供らしく欲を出し甘えてくる…じつにいじらしく可愛い

「次は…これです。男性はあまり好きではありませんが、やはりこれが一番効果的なんですよね…」

枕元から取り出すは所謂ディルド
男性器を模したそれを取り出た
城で見つけたそれを没収していたが…思わぬところで役に立ったと頷く

「感触はいつも少ししか変わりませんので、力を抜いてくださいね♪」

ディルドをカースドの秘書にあてがい、ゆっくりと押し込んでいく
竿の部分にイボが付いているせいか普通の男性器とは違った感触で…ねじる様に右へ左へ回転させながらジワジワと奥へ挿入していく

カースド > 「ゆ、ゆ、ゆっくり、お願い。き、気持ち、良いけど、ま、まだちょっと、怖い、から。」次の快楽への期待に、胸を弾ませているが、カレリアの取り出したものを見て、ボッと尻尾の毛を逆立てる。

「こ、こ、こここわい、それ、怖い…。」男のシンボルそのものである男性器に、男から受けてきた扱いを思い出したのか、力をこめてしがみつく。
逃げ出したいが、カレリアのすることだから、大丈夫だと、自分に言い聞かせる。

「はぁっ…はぁっ……。」期待ではなく、恐怖に息を荒げながら。それを押し込まれるのを見ないように、目を閉じる。

「あ、あ、あ、は、は、入って……来る…ぅぅ……。」快楽はあるが、まだ恐怖が勝っているようで、体は緊張して固くなっている。入れる方も抵抗を感じることだろう。

カレリア > 「乱暴に、は趣味でないと言ったでしょう♪」

毛を逆立て警戒しているカースド、感触はまぁまぁ大丈夫そうだが
目を見るに恐怖の方が多いか…

「ふむ…では、これはとりやめですね。」

再びゆっくりとディルドを引き抜けばそれをポーイと放り投げる
ゴロゴロと床に転がっていくディルド…どこか哀愁を帯びているがカースドが怖がるのならカレリアの中で現在の重要度は0に近い

「怖がらせてごめんなさいカースド、私の考えが甘かったですわ…」

申し訳なさそうに謝罪し頭、そして耳を撫でる
平気そうに話していたから失念していたが、やはり男は怖いのだろう…

カースド > 「ご、ごめん、ごめんね。カ、カ、カ、カースドが……ご、ご、ごめん、ご、ごめんね…。」浅く早い息をしながら、ただ謝罪の言葉を繰り返す。

「だ、大丈夫、大丈夫……ゆ、指が良い、か、カレリアの、ゆ、ゆ、指で、して……そ、それなら、あ、あ、安心、できる、か、から。」固く抱きついたまま。撫でられて少しずつ緊張が解けてきてはいるが、欲情はすっかり収まっている。

カレリア > 「謝らないでカースド、あれは私の判断ミスです。カースドが悪くないですわ?」

慌てて謝っているカースドを安心させようと頬を撫でる
おそらく自分が起こると思っているのだろう…、アズはそんなことしないと理解してもらわねば

「んー…まぁ、少し興が冷めてしまったのもありますし良い時間ですわね。
続きはまた今度にして、今日はもう寝ましょう?」

首をかしげる
また今度機会はある…そう告げながら

カースド > 「で、でも、こ、こ、こ、怖がったの、か、カースドだから、す、好きにして、い、いいって言ったのに、だ、ダメ、だったから…ご、ごめんね、ごめんね…。」撫でられても、慰められても、簡単に罪悪感は消えなかった。
嫌ってほしくない、その一心で、謝りつづける。

そして、もう寝ようと言われれば「う、う、うん。わか、わかった……。」と意気消沈して答える。許してもらえなかった、と思ったようだ。

「ふ、ふ、服、服は…か、返すよ。ひ、ひんみんちくで着てたら、ぜ、ぜ、ぜったい、いじ、い、いじめられる、し……。か、カースドは、さ、さむくても、平気だから…。」
もう会ってくれないかもしれない、と勝手に嫌われたと決めつけて、悲しげに顔を伏せた。

カレリア > 「安心してください、トラウマの深い物に対する恐怖は……よく知っているので。」

だから大丈夫、と撫でる
それでもだめなら一度短くキスをするだろう

「プレゼントしたんですから着てくださいませ♪
それと…カースドを虐めたり嫌がらせをする輩が居たら教えてくださいね?」

居城に持ち帰り玩具や血袋になってもらう…そこまでは言わないが
貧民地区に出入りする冒険者のお気に入り…そう知らしめれば無駄に手出しする馬鹿も減るだろう

「…何か誤解してるかもしれませんが、私はカースドが好きですわよ?
カースドは…私の事嫌いですの?」

カースド > カタカタとかすかに震えながら、黙って聴いていたが、自分が嫌いなのかという問いには。
「き、き、嫌いなわけ、な、なな、無いよ…!や、や、優しくして、く、くれたし、ご、ご飯とか、服とか、か、かっ、買ってもらったし…!
で、で、でも、か、か、カースドはな、何もでき、で、出来ないから……!え、え、えっちな、ことだって、か、カレリ、アのやりたいように、でき、出来なくて……!」
何の恩返しも出来ないのが嫌だった、それだけでなく、相手の臨むように振る舞えなかったのが、罪悪感となって重くのしかかっている。

カレリア > 「えっちなことと言えば私はもう十分カースドの可愛い姿を見れたので満足です。
それに何もできないと言いますが今日一日楽しい時間をくれたでしょう?」

だから十分私は楽しみましたよ?と答える
楽しい時間…娼婦としての仕事としてはそれを相手に与えたのだから成功だろう

「それでも何もできてないと言うなら…私の隣で暖めてください?」

裸でベッドに寝転がりニコリと微笑む
寒いですわ?とせかすように何度か呟いていく

カースド > 「ほ、ほ、本当…?か、カースド…ちゃ、ちゃんと、仕事、出来た……?」
まだ半信半疑、といった様子だが、相手が寒がっていれば。すぐ側に横になって。

「あ、あた、温めるだ、だけで、良いの…?な、なら…カ、カースド、で、出来るよ。ほ、本当に、それで、良いの…?」
遠慮がちに、抱きつく。カースドの体は子供であることを考えても体温が高く、良質な湯たんぽになることだろう。

カレリア > 「ちゃんとできてますわ♪しっかりお仕事完遂です。」

隣に来たカースドにしっかり告げる
思い込みが激しいようなのではっきりと告げれば効果てきめんだろう

「えぇ、カースドが居てくれると暖かくて安眠できますわ♪」

ぎゅっ、とカースドに抱き着いた
体温が高く温かい…裸のおかげでより暖かく感じさらに抱きしめる感触もいい
昨日もこれで眠ればよかったと少し後悔する

カースド > 「そ、そ、そっか、よ、良かった……。あり、あ、ありがとう…。か、カースドを、褒めて、くれて…。」抱きしめてくる腕に、フサフサの尻尾を巻きつけた。昨日と同じように、胸元に顔を埋める。

「ま、ま、また、か、か…買って、ね。ひ、日が、沈んでから、の昇るまでで、いいから。こ、今度は、最後までが、頑張る、から。」安心したように、体を伸ばす。

「きょ、今日は、本当にあり、ありがとう。こ、こんなに楽しかったの、は、初めて……。」

カレリア > 「もちろん、近いうちに必ず…それと、もし冒険者に興味が湧いたら声をかけてくださいね♪」

尻尾の撒きついた手はそのまま、もう一方の手で頭を撫でる

「私こそ…ありがとうカースド、楽しかったわ♪」

チュ、と額にキスをして目を閉じる
温かいおかげか数分もすれば規則正しい寝息を立て始める…

ご案内:「平民地区 宿屋の一室」からカースドさんが去りました。
ご案内:「平民地区 宿屋の一室」からカレリアさんが去りました。