2015/12/15 のログ
■ロト > 余りにも大きいと 鞘を強固にして貰って、抜かずに殴りつけると言う鈍器な打撃武器に、という所でした。
…カタナも抜かばただの金属の棒ですから。
(東方には獲物を敢て抜かずに 鞘に納めたままぶん回す集団が居る位だ。
抜いたのなら その使い手からの初撃は逃げろと伝わるという。
まぁ、最近 とある技能のせいで 武器無くても問題なくなってしまった感があるが、
それでも 依頼している獲物は別として使うつもりだ。)
紋様に見えますか…これ 東方で使われている言語ですよ。
今な字でよければ どうぞ。…きちんとした紙で書くべきでしたね。
(異次元収納から 布…フロシキともいう布を取り出して木箱を包み始めた。と、一旦席を外していた彼が戻って来た。
あげたつもりでいた残っていただろう鉱石が台座に置かれていくのを見)
…それでよいので? でしたら お釣りはいりません。
こちらをお納め下さいませ。…あと そちらの鉱石もどうぞ。
それでは ごきげんよう、そろそろ帰りますので、
(使わなかった分の鉱石は差し出した手前 返されても、が本音。
異次元収納でまた取り出したのは 金が入った布袋 ずっしりと重い。
釣はいらないと言いながらも 恐らくは袋を開けて金の数を数えれば
枚数は釣りの出ないきっちりだったと思われる。
程無くして支払いを済ませた女は フロシキに包んだ木箱を持ち、颯爽とした足取りで その店を後にした事だろう)
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」からロトさんが去りました。
■イーヴィア > (くつくつと、咽喉奥で笑うのは女の言う事が良く判るからだ
西洋剣ですら、鞘で殴って鈍器扱いと言う事は良くある上に
そもそも一部の剣は、柄の部分で撲殺、なんて事も良くある手段だ
無論、そう言った戦術もあくまで手段の一つに過ぎないのだが
ともあれ、相手が今宵の品を気に入ってくれたのなら僥倖か)
文字ってのは、一種の紋様と変わらないさ
ルーン文字も、意味が判らないのに装飾として刻んだりするだろ?
異国の文字を見て最初に感じるのは、デザイン性なのさ
(飾る事を良しとして貰えば、満足げに口元へ弧を描き
帰り支度を始める相手から、対価の布袋を貰えば
数えるのは後として、確かに、と片手に携える
余った分、返却する心算で居たインゴットの残りを
女が提供すると言うのなら、寧ろ其方の方を喜んで)
貰えるんなら在り難い、寧ろこっちが礼を言いたい位さ
情報と技術ってのは、何物にも変え難いモノだからな
また、何か在ったら訪ねて来ると良い
っても、其のカタナは余程の名剣相手でもなきゃ
刃毀れだってしないだろうけどなァ
(最後に、アダマンタイトで創られた其の刀の特性を
ひとつ、去り際の女の背へと投げて置こう
曰く、其の刀は普通の武器ではない、と
其の刀は、魔剣として創り上げたものだ、と
そして、其の力は己にも未だ、判らない、と
――かくして、姿を消した客人を見送った後
店の戸締りを確認しては、住処である三階へと向かう
今は一時の休息を、そして、日が昇れば再び
今暫くの間、店を後にする為に――)
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」からイーヴィアさんが去りました。