2015/11/14 のログ
レミュレ > (レースのドレスを身に纏った己を想像して、によによと頬を持ち上げていて。不意に中空に伸ばしたままの手首をレースごと握り捕まれる。夢から覚めた心地で、びくっと取られた手首を取り返そうと身に緊張が走る。が、少々怒気を孕んだ短い呼びかけの声色は耳に馴染みのある同僚のもので。…こうして確保された人魚の踊り子は、がみがみと叱られながら店の外に連れ出されるのだった。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からレミュレさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に魔王アスモデウスさんが現れました。
魔王アスモデウス > (夜も浅い時間。商店や屋台は店じまいして、酒場や宿屋の客が多くなるような、そんな時間。
露出の多い紫の衣装の裾をひらひらと揺らしながら、人の波に流れるように歩く女の姿。
視線を通りの左右に泳がせて、何かを探している風にも見える。)

んー……どう、しよっかなぁ。

(今夜の宿を、まだ決めかねている女は酒場にもついついよそ見しつつ。
ふらりふらりと、一人歩く。)