2015/10/13 のログ
リィン・レイヴィア > 「……た、愉しませる?」
リィンは怪訝な顔をした。
愉しませるとはどういうことか理解ができなかった。
「く、ぅっ……!? こ、これは、魔術……!」
いい所へ行こうか、と言われては最早そうするしかない。
男がどこまで事実を語っているのかわからないが、リィンに選択肢はなかった。
だが、もしものときは魔術を使い逃亡することも考えていた――しかし。
左足に何かがかけられた。枷だ。それは術者の意志によって重さを変えられる魔法の枷。
リィンはまだそんなアイテムの解術は使えない。
「ど、どこへ、どこへつれていく、つもり……なんですか」
あくまで気丈な態度を崩すまいと、必死でこらえながら言う。
だが既に、身体の自由は効かなくなっていた。

ヴァイ > 「説明は後だ……まずは安心してくれよ、

――良いところだろう?」
枷を掛けたまま、十数分は歩いただろうか。
ヴァイが拠点としている屋敷の一つ。
屋敷内を、首輪を付けたメイドが先導する。
メイシアが案内されたのは、調度のほとんどない殺風景な地下室だ。
ひんやりとした空気が流れるが、どこか雌の淀んだ匂いもする。
中央の巨大なベッドまで、メイシアを近づける。
「到着だよォ……いつもはおじさんマジメにしてるからねぇ。
 こういうところじゃないと気を緩められないんだよぉ。
 じゃあ、その物騒なものを部屋の隅に放り捨ててねぇ?」

リィン・レイヴィア > 「……ここ、は」
足に枷をされて歩く事十数分。
「屋敷?」
そこは屋敷だった。メイドに案内され、リィン……メイシアが連れてこられたのは地下室だ。
何やら殺風景な場所だ。何のために使うのかもよくわからない。
ただ、部屋の中央部にぽつんと巨大なベッドが置かれていた。
「……殺風景で、とてもいい部屋とは思えないですけど」
男の言葉にはそんな風に返す。
「くっ……わかり、ました」
腰に提げていた剣を外し、言われた通りに部屋の隅に捨てる。
愉しませるといっているのだから、おそらくは殺しはしないだろうと想像する。
「これで、いいですか……」
リィンは丸腰になった。この状態で魔術も使えなくはないが、大したものは使えない。
「私にどうしろ、と……」
救世姫としての道は苦難に満ちたものになるというのは伝説にあるとおりだ。
何をされようとも、旅は続けなくてはいけない。
そう自分に言い聞かせ、恐怖に負けないように耐える。
スカートの裾を抑え、男を見る。

ヴァイ > ヴァイはメイドに一抱えはある道具箱を持ってこさせる。
箱を開け、先ほどと同様の魔力枷を取り出すと、メイシアの四肢に付けた。
手でメイドを上に去らせ、二人きりになり、
「ヒヒッ……あいつはねぇ、おじさんの奴隷なんだ。
 おじさんがいっぱいいっぱいよがらせて、
 もうおまんこもお尻もおじさんの汁でたっぷりと濡れちゃってるんだ。
――メイシアちゃんもじきにそうしてあげるからねぇ!
ヒヒッ……でもぉ、まずはご挨拶からしないとねぇ」
言って、メイシアをベッドの中に持ち上げようとし、
そのままスカートの中に頭を突っ込みに掛かる。

リィン・レイヴィア > 「く、ぅ、ぅっっ……こ、ここまでする、なんて……!」
四肢にあの枷が取り付けられる。
これでもう完全に逃げられなくされてしまった。
「……ど、奴隷……。
 なっ、お、おま……!? な、な、何を言ってるんですか……!!」
メイドが奴隷……それだけならそこまで珍しいわけでもなかったが、次の言葉にリィンは顔を赤くする。
卑猥な言葉を何の躊躇もなく男は使っていく。
「わ、私もそうしてって……ひ、ぃっ!? な、何を、何を、して……!
 いや、やめて、やめ、てぇっ……!!」
そのまま体をベッドの上に持ち上げられ、短めのスカートの中に男の頭が突っ込まれる。
白い絹の下着が男の目に映るだろう。特になんの変哲もないものだ。
リィンの顔はますます赤くなっていき、じたばたと暴れようとする。
だが、四肢につけられた枷がそれを阻む。

ヴァイ > 「ヒヒヒヒッ!!」
スカートの中の下着をずらし、秘所を舐めしゃぶりだした。
「ああぁっ~~いいよぉ~~!
 やっぱりメイシアちゃんの毛の生えてないきれいなロリオマンコ……。
 れろれろれろれろれろぉっ……ヒヒッ、元王族だけあって、高貴な味がするねぇ……フヒヒヒヒヒッ!!
 もっとオマンコからいやらし蜜を出すんだ、もっともっと……」
秘所に顔を押しつけ、股間に響くように言い。
「ほらァ、クリちゃんもこうやって虐めちゃうからねぇ」
淫芯を摘みながら、ヴァイも自分の股間を弄りだした。

リィン・レイヴィア > 「ひぃ、いやっ……ずらし、たらっ……!」
スカートの中がずらされ、幼い秘所が露わになる。
彼がいうようにまだ無毛で、閉じたままだ。
リィンは処女である。性行為についての知識はあるが、実際にどういう風に行うかなどは知りもしない。
「ん、ひ、ぃっっ!? しゃ、しゃべらない、でっ……!
 あ、ぁぁあっ……! やめ、て、きもち、わるっ……い、ひゃぁぁっ!!」
むき出しにされた秘所に顔を押し付けられ、声を出される。
震動が秘所を通じて繋がり、リィンは涙目で声を出す。
自分のそんな場所が綺麗だとか高貴な味が、などと言われても嬉しいはずがない。
羞恥が高まるばかりだ。
「やっ、そこ、はっ……ひぃ、ふあ、ああああっ!!」
秘所の先の突起を摘ままれると、びくんと腰が跳ねた。
リィンはかなり敏感に反応していた。元々の素質であろうか。
加えて、リィンは“救世姫”としての使命を帯びている。そのため、身体は欲望の罪を、穢れを、受けやすいようになっている。
魅了の力もそうであるし……被虐の力もそうだった。
このような場所で体を弄られ、辱められ、当然嫌悪しているはずなのに。
秘所からは愛液が溢れ出していた。男に見られ、囁かれ、身体は敏感に反応しているのだ。
「くあ、ぁあっ! お、おねが、やめて、くだ、さいっ……こ、こんなことして、何の……ん、ひあああっ!」

ヴァイ > 「ウフッ、フヒィッ、フッヒヒヒヒヒヒ!!
 すごい反応だねぇ、おじさん嬉しいねぇ。
 じゃあそろそろイこうかァ……!」
ヴァイはスカートを短刀で裂き、パンツのみにしてから、
自分のズボンをズリ降ろした。
凶悪な逸物が姿を表す。
耳元に息が吹き掛かるほど近くで言う。
「フッ、ひっ、ひっ! 入るよぉはいるよ入っちゃうよぉおおおお!!
おじさんのモノが高貴なメイシアちゃんの中にィ、
中に入っちゃうんだよォ……高貴なメイシアちゃんオマンコ、
おじさんがいっぱい開いちゃうんだ……グヘヘヘッ。
おじさんのチンポの形になっちゃうかもねぇ?」
逸物を秘所の近くに持っていき、今か今かと挿入のタイミングをはかる。

リィン・レイヴィア > 「う、うぅっ……」
自分の反応を認めたくないのか、顔を真っ赤にして背ける。
「ひっ!? そん、なっ……!!」
スカートが切り裂かれ、下着のみの姿にされてしまう。
濡れはじめた秘所をこれでさらに見られることになってしまった。
だがそれよりもリィンを慄かせたものは、男のズボンから取り出されたものだった。
ズボンがずり降ろされたところから出てきたのは、あまりに凶暴な男の肉棒だった。
それを見てガタガタと震える。もう何をしようとしているのかは理解できた。
男のものを見たことはこれが初めてだが、それでもあまりに巨大なのは直感で分かる。
逃げようとしても逃げられない。そして、あんなものはいるはずがない。
涙目で首を横に振る。
「む、むり、むり、ですっ!! そんなの、だめ、絶対、だめ……!!
 そ、んな、いや、助けて、たすけ、てえっ……!!
 こんなの、ほんとは、好きな人と、しない、と……」
青くなりながら言う。
だが、秘所は男の言葉に反応するかのように震え、愛液を垂らす。
リィンの体から発せられるものは魅了の力。リィンを欲望の対象とするもののそれを、さらに高めるもの。
最早、リィンの秘所は、男によって無残に貫かれるほかなかった。
男の興奮した声が部屋に響く。

ヴァイ > 「あああ~~ッ!! メイシアちゃんダメ、
 メイシアちゃんダメだよぉ~……
 メイシアちゃんのオマンコから
 すっごくいやらしい雌の匂いがしてきたよォ。
 この雌肉の匂い嗅いじゃったら、
 おじさん我慢なんて出来るはずないねぇ。
 助けなんてこないんだよ。
 おじさんはメイシアちゃん大好きなんだから、
 好きな人としてることになるじゃないかァ!!」
ずぶっ……!! むりやりに、秘所に逸物をねじ込む。
膜は破れ、血が流れ出す。
肉が裂けそうなほど秘所が開き、
みちみちとモノを締めつける肉のせいで、
なかなか奥へは進まない。
「ヒヒヒヒッ……イイィッ!!
 処女マンコ良いよぉ……!
 まっさらな大地に足跡を残すみたいだねぇ、
 こうやってキッツい締め付けの中を進むのは、
 神様が天を開いたみたいで……最高だよォ!!」
興奮し、むりやりにも奥にねじ込もうとする動きは続く。
――狂宴の幕が開ける。

リィン・レイヴィア > 「な、ぁっ……そ、そんな、そんな匂いなんて、して、ませんっ……!
 いや、いわない、で、いわない、でえっ……!!
 ど、どうして、どうして、こん、なっ……!
 ひぅ、ぁひあ、―――ッッ!!」
ずぶ、っと無理矢理巨大な肉棒がねじ込まれていく。
幼い穴が無理矢理広げられ、リィンの声にならない声が上がる。
みちみちと純潔の証があっさりと破られていく。
破瓜の血が溢れ出すものの、それで男は止まりはしなかった。
ぐいぐいと奥へ奥へと、幼く狭い秘所をかき分けられていく。
秘所は大きく開いて、男のものを飲み込み、まさに男の肉棒の形になっていた。
こうしてあっさりと処女は奪われた。
しかし、これは“救世姫”となるための必然なのだ。
「か、は、ぁっ……!
 おねが、いた、うごかない、れっ……あひぃっ!!
 ん、ぁ、ふああっ……!!!」
救世姫の精神を、身体を守ろうと、奥から愛液が溢れ出していく。
無理矢理奥へと肉棒が入りこみ、何度もリィンの腰が揺れる。
膣内はこの時のためにあるとばかりに、幼いにもかかわらず、男の肉棒を強く締め付け、絡みついていく。
その体をさらに穢させんとばかりに――

そしてそれは、まだ始まりにすぎなかった。

ヴァイ > 「あぁああァァ……!!
 最高だよ、最高だよメイシアちゃぁん……!
 フッ、ヒヒヒッ! こんないやらしい雌マンコ、
 最高すぎるねェ!! 王家の味は最高だ!」
ヴァイは腰を振り、叩きつけ、欲望を満たすために、
欲望を吐き出すために、救世姫の身体を、
貪り続ける……。

リィン・レイヴィア > 「いや、いや、ぁぁあっ!!
 そんな、こと、いわない、で……ん、ひゃ、ふぁあああああっ!!」
甲高い声を上げ続ける。
元は王族であったはずなのに、このような場所で処女を奪われていく。
欲望を吐き出す器として。
肉を打つ音と、淫らな水音が部屋中に響いていく。
リィンの鳴き声もそれに合わさり、淫獄の宴は果てるところをしらない。

――その後、リィンは犯され続け、その身に欲望を、人の罪と穢れを注がれ、受け続けることになっていくのであった。

ご案内:「レファイス通り」からヴァイさんが去りました。
ご案内:「レファイス通り」からリィン・レイヴィアさんが去りました。
ご案内:「酒場 『跳ねる黄金の羊亭』」にリーシャさんが現れました。
リーシャ > (借金生活2日目。今日は制服と称して渡されたスーパーミニなスカートを纏っての給仕である。店主はニヤニヤしながら少女を見守っており、客も同じく時折見えるスカートの中を楽しみにしながら酒を煽っては肉をかっくらっている。まさしく喧騒の最中、賑やかすぎる店内を、少女は縦横無尽に闊歩する)

「はい、子羊のローストとブラッドワイン!――はいはい、そっちは今行くからちょっとまってー……ってこら、スカートめくるなっ!」

(顔を真赤にしながら手を叩きつつ、次のテーブルへ。今度は肴のムニエルにホワイトグレープのワイン。その次はフィッシュアンドチップスにエール――と忙しそうにしていれば、その隙を突くようにしてスカートを捲ったり尻を触ったりとする手が伸びてくる。撃退してもしきれないそれらにもみくちゃにされながら、あちらこちらに呼ばれては、笑顔で伝票を重ねていく)

リーシャ > 「だから服引っ張るなってばっ!もう!」

(ぱしんぺしん、と掌で不躾な手を、腕を打つ。あくまで痛みはじんとする程度。男達は叩かれたにも関わらず、ニヤニヤと笑いながら少女の真っ赤に染まった顔を見ていた。店主は店主で、状況を見ているにもかかわらず『遊んでないでさっさと運べ』とか言ってくる。――理不尽、とまではいかないけどもう少し気遣ってくれないかなぁ、とか小さく愚痴をこぼすも、次に呼ばれれば)

「はいはい、ただいまー……って、わ、わわっ!?」

(笑顔で応じて物を運んでいく、はずだった。誰かがスカートを引っ張るのと動き出すのが同時で足元がずるっと滑る。持っていたトレーの上の熱々なマッシュルームのアヒージョが、近々に冷えたエールのグラスが、放物線を描いて中に弧を描く。目の前にはそれなりに客がいるものだから)

「……ぁ、これやばいやつ――」

(とは言え取りに行くのは到底間に合わないので、悟ったような笑顔でその二つを見送る。着弾点の彼、或いは彼女はご愁傷様なのである)

ご案内:「酒場 『跳ねる黄金の羊亭』」にフォルさんが現れました。
フォル > 何度か道を尋ねながら、何とか目的の場所にこれたまではよかった。
更に会いたかった人物も呼び出すまでもなく見つかったのも運がいいといえる。
問題は、その相手がひどく忙しそうに働いていて声をかけるタイミングがなさそうな事。
そもそもこんなボロボロの格好で話しかけられても迷惑だろうし、仕方がないので酒場の中が見える程度の位置をうろうろとして様子を伺っていた。
伺っていたら、何やら酷い事になっていた。
手が空くまで待っているつもりであったが、思わず酒場の入り口まで駆けつけてしまった。
とはいえどうこうできるわけでもないので近くで見守るだけなのだが……。

リーシャ > (がしゃん、と陶器の割れる音に、男の悲鳴が響く。熱々の油を被ったのだから当然のことだ。頭に幾つかマッシュルームを乗せた男が、そのまま店を駆け出ていく。どうやら水場を探しに行ったらしい。そうして道が空いた刹那、店の入口から自分を見る影が見えた。――昨日のあの子だ、と一瞬で理解すると、こほんと一つ咳払いをして)

「っと……もう、誰かが引っ張るから足捻っちゃったじゃないか……マスター、今夜はもう上がりますねー!それじゃ!」

(有無を言わせぬ早口でまくし立てると、店主すら反応しない内に隙間をダッシュ。ミレー族の魔力もこっそり使って、風の力を借りて高速化。縫うように一瞬で人混みを駆け抜ける。そして、彼女の前で急制動、ざり、と靴と石の床が擦れて、かすかに焦げたような匂いがたった。しかしそれは重要ではなくて)

「フォル、こんばんは。早速会いに来てくれて嬉しいよー♪……っと、入り口で喋ってるのは邪魔かな?」

(少しだけ避けなきゃね、と彼女の手をそっと引くようにして、脇の路地に入る。ここから裏に回って勝手口から上がったなら、その先が少女の下宿先――という名の物置のような部屋となる。宿が併設されているため、風呂やら何やらは好待遇。借金のせいで部屋はめちゃくちゃ狭いけど、案外快適だったりする。ともあれ)

「と、今日はどうする?ご飯調達してから、ボクの部屋にでも行くかい?それとも、フォルがどこか行きたかったりするなら、フォルに付き合うのもありかとは思うのだけど」

(気分は仲良しの友人とのお出かけ所謂デートってやつだ。と中々陽気にご満悦な鼻歌交じりの少女だった)

フォル > 見守るだけのつもりがあっさり見つかってしまった。
邪魔をして悪かったかなと思いつつ、こうして一緒にいられるのを嬉しいと思ってしまいいくばくかの罪悪感。
「え、ええと…、夜伽の…。するって約束だったから…。」
ひじょうに魅力的な提案を聞いて心が揺れるが、そもそもお礼を返しに来たというのにまた借りを作るようなことをしていては本末転倒と思い、恥ずかしがりながらも夜伽の言葉を口にする。

リーシャ > (夜伽、と明確に示されると、流石に恥ずかしくて顔が暑くなるのがわかる。きっと周りから見ても頬が真っ赤になってるのだろう。とは言え、其れは彼女も一緒のような気がするから、ギュッと手を握って、深呼吸してから)

「それなら……ボクのお部屋行く?お風呂入ってからと、どっちがいい、かな?」

(どきどき、と心臓が早鐘のように鳴っている。前のようになし崩し的にされるのとは違う、自由意志での誘い。それは、恥ずかしいけれど同時に嬉しいものでもあった。ともあれ、まずは自室の方へ進むべく、裏の店員用の勝手口を目指す。宿の風呂を拝借するにしろ、自室に戻るにしろ絶対に通らなきゃいけない道だし、酒場の店主は忙しくてこっちに来る暇もないだろうから。そっと手を引くようにして、路地裏へと入っていく。娼婦街や貧民地区につながっている裏路地は、常に湿っぽくて人気がない。そんな雰囲気の中をずんずん進んで、木の扉の前まで行くと)

「ん、フォル、改めてようこそ、跳ねる黄金の羊亭へ……♪」

(なんて、ちょっとばかり気取ってみせる)

フォル > お風呂と言われ暫し考えこむ。
なるべく毎日水浴びをしているとはいえ、ゴミ漁りをしたり路地裏を動き回っているとすぐに薄汚れてしまうし今も目を背けるほど不衛生ではないといった程度。
それにすぐ行為に及ぶというのも覚悟してきたとはいえ改めて本人を前にするとまた緊張してくるもので、お風呂の申し出を受ける事にした。
そうして考えを巡らせているうちに目的地についていたらしい。
「あ、あの、よろしく…。」
歓迎の言葉に慣れておらず、なんとかそう声を絞り出す。

「ええと、そ、それじゃあ、お風呂からでも、いいかな…?」

リーシャ > (お風呂から、と言われれば素直に頷いて、ふと思い立ったかのように)

「……あぁ、フォル、ちょっとボクの部屋に行ってきてからでいい?ほら、着替えが、ね?――あ、お風呂はこの先を左だから!分からなかったら待っててくれてもいいよっ!」

(そういえば今の自分は超ミニスカートなメイド服である。膝上7cmほどの、下着が見えるか見えないかギリギリのラインな一品は、正直恥ずかしいから早く脱ぎたい代物で。故に少女は、廊下の突き当りの方を指差すと、ふわりと風のように走りだす。階段を三段抜かしに跳んで、上階の突き当り――風呂の真上の物置に突入。簡素なシャツとズボン、下着の類を2セット持って、ドタドタドタっと降りてくる。そうして、そのまま彼女が待っているならば手をとって、或いは先に行っているなら追いつくように、風呂場へと向かい、戸を開ける。中はどうやら運よく無人。それなら、と近くの棚から『清掃中』の看板を取り出して、入り口に設置してしまうのだった)

「……これで準備完了、だね!あ、これ着替え。フォルの今着ているのも、いっしょに持ってって洗っちゃうと良いよー!」

(なんてニッコリ笑うと、ささっと上着を、下着を、それぞれ脱いで軽く纏めて畳んでしまう。――下着やスカートに小さな穴が開いているのは、尻尾を通すため。今も人間に擬態しているものの、見えない尻尾がごきげんに揺れていた)

フォル > 一人で勝手の分からないところを歩きまわるのは不安なので、大人しく待っている事にする。
少しすると慌てて支度してきたようで、思いの外早く戻ってきた。
そして促されるまま服、ともいえないようなつぎはぎのボロ布とマントフードを脱ぐと、今まで隠していた耳と尻尾があらわになる。
経験上ミレー族と知れるとろくなことがなかったので普段はなるべく隠すようにしているため、尻尾や耳を晒すのはどうも恥ずかしい。
そして裸体の方といえば……、今までも半裸のようなものだったし今更ではあるが、体格に不釣り合いな立派な男性器を晒すのはやはり恥ずかしく股間を手で多いながら風呂場に入っていくが小さな手では全く隠しきれていなかった。

リーシャ > (どうやら待っていてくれたようなのでいっしょにお風呂へ。人が入ってくることは多分ないはずなので、このままお風呂を楽しむ予定。彼女が服を脱ぐと、耳と尻尾が見えてくる。其れにはきょとんとした後で)

「ん、フォル、お仲間さんだったんだね……?それなら、うん――ボクも正直に見せちゃっていいかな」

(そうであるなら、と自身にかかった魔法を解く。腰のあたりにはふわりとした細長い尻尾が現れて、頭上にはひょこりと黒いふわふわした毛を纏った耳が現れる。姿を隠さなくて良いお風呂は久しぶりなので、更に機嫌が上向きになった。そうして、ふと彼女の体を見ると、何やら立派なものが見えて。其れには驚きを隠せなくて)

「――あれ、フォルって男の子……ってわけじゃ、ない、よね?まぁ、ここまで来た以上どっちでも気にしないんだけどさっ!」

(彼女には彼女の過去ってものがあるのだろう。そこに踏み入るつもりはないから、さらっと話題を流して、風呂の扉を開ける。横開きな曇りガラスの扉を開けると、ふわふわとした蒸気が漏れでて、その奥には石造りの綺麗な浴場が見えてくる。その一角、掛け湯用の温泉を指差して)

「あっちで体にお湯をかけて、ごしごし洗って、その後でたっぷりのお湯で満たされたお風呂にはいるんだよー!」

(などと、入り方を逐一レクチャーする。――なんとなくお姉さんになった気分である)

フォル > お風呂は初めてではないが慣れている程でもない。
久々に見ると温かいお湯に満たされた空間というのはどうにも奇妙なものに見えてくる。
そして案の定というか、気にするなという方が無理であろうが自分の股間のものに視線が行っているのを感じながら努めて気にしないよう振る舞い湯船の方へ歩いて行、恐る恐る手を入れてみる。
「……温かい。」
お湯だしお風呂なのだから当たり前だが、やはり改めて確認してみても奇妙な気分だった。
とりあえず言われた通り体にお湯をかけると、「ひゃっ!?」と小さな声をあげてしまうが咳払いをして誤魔化し洗うものを探す。
小さな見栄ではあるが、お風呂は初めてではないので不慣れなところはあまりリーシャに見せたくはない。
石鹸と近くに置かれていた布を使い体を洗い始める。

リーシャ > 「ん、ふふ、それじゃ、まずは体を洗ってしまおう♪」

(同じくごしごし、と体を清め始める。布に植物からとったらしいヌルヌルした液体を塗布して擦ると、もこもこと白い泡が立つ。不思議なものだなぁ、なんて考えつつ、甘い匂いがする泡を立てると、其れを体の全体に塗りたくり、その上から布でこすっていく。こしゅこしゅ、わしゃわしゃ。ぺったんこな胸を、程よく筋肉のついたしなやかな腕を、腿を、細くスラリとした足を、石鹸でこすって清めると、次いで背中を、お腹を洗って――。後は布じゃなく手で洗う部分。ということで、そっと秘所に手を伸ばす。前の交わりで感度の上がっている秘所は、石鹸に塗れた手でなぞるだけでも甘い痺れを生み出して)

「ん、く――んぅ……ん、ふぁ……ぁっ――はぅ……」

(まるで自慰をしているような気分で、秘所を、尻を洗い清める。そして掛け湯をザブザブとして洗い流してしまえば、とりあえず首から下はきれいになった感じ。後は頭を洗うだけ。――故に)

「フォルー、頭洗ってあげるから、その後でボクの洗って欲しいなー、なんて。それとも、その……」

(やっぱりどうしても、彼女の秘所のあたりに付いた逞しいそれに視線が行ってしまう。とくん、と胸が鳴るのがわかる。そして少女は、そのままの思いを言葉にするかのように)

「……ここで、しちゃう?そのほうが、汚れてもすぐ洗えるし……フォルさえ良ければ何だけど」

(と、真っ赤な顔で言ってみる。そわそわと所在なさげにしながら)

フォル > 加減が分からず泡だてすぎて泡の塊みたいになりながら体を洗っていると、リーシャが艶っぽい声をあげているのが聞こえてきた。
不慣れなお風呂に苦労しているせいで忘れていたがこれからする事を改めて思い出してしまい、更に艶っぽい声を聞いていると男性器が徐々に勃起してきてしまう。
今こんな状態を見られるのは恥ずかしいと思い、泡を流せず必要以上に体を洗い続けてどうごまかそうかなどと考えているとリーシャから声がかかる。
「わ、わたしも、リーシャがいいなら、いいけど……。」
ここでしちゃう?その問いかけに概ね肯定の意思を返すと、そういうことならもう見られちゃってもいいやと泡を洗い流し勃起した男性器を隠さずに。
「ご、ごめん…。さっきのリーシャの声、聞いてたらこうなっちゃって…。」
そう言って勃起を隠さずリーシャに向き直り視線を合わせると、更にどんどんと硬さと角度を増していって。

リーシャ > 「ぁ……はは、凄いね。でも、その……ボクのことを見てこんなにしてくれたのならちょっと嬉しい、かな」

(目の前、見る間に硬さを増していく肉棒を見ながら頬を染める。過去にも差し込まれたことのある其れは、しかし慈しみの感情を持ってみるのは初めてで。彼女の言葉には頷くと、そっと目の前に跪いて、彼女の肉棒の先に口づけをする。口でするのは、少し前に散々教えこまれたから抵抗はない。ちゅむ、と先の艶あるピンクの部分を何度も吸い付くように舐めながら)

「ん、む……その、知らないこと多いから、フォルが知ってること、ボクにしていいよ。遠慮はいらないから、ね?――あむっ……ん、んふっ――♪」

(肉棒の先をくわえ込んで、舌と口の粘膜で包み込む。苦味と塩味が僅かにするのを味わいながら、フォルの中にある雄の匂いを嗅ぎ分けるように鼻をひくつかせて、自身の興奮を高めようとするのだった。唾液を舌に絡めては、彼女の肉棒を擦り上げるように舐めとって。教えこまれた通りに奉仕を続けて)

フォル > 「んひぃ…!そ、そう言われても…!」
自分はむしろ奉仕するつもりでいたのに不意にフェラチオを始められ、結局快感には勝てずそのまま頭を掴み、男根を喉へねじ込むように腰を打ち付ける。
腰を振るたびに大きく揺れる陰嚢がぺちぺちとリーシャの顔へと当たる。

「はぁ…っ、はぁ…っ!ごっ、ごめん!すっ、すぐ出ちゃいそう…!」
好き勝手に喉を犯しながら早くも最初の射精に達しそうになっており。
「あっ、あっ…!だっ、出したら、すぐ飲み込まずにっ…、口に貯めて、み、見せるのっ…!くっ…あぁ…!」
腰を振るのが小刻みになってきてもう間もなく射精という段階。
そして一応、律儀に口での奉仕の作法の一つを教えながら、そのまま射精して口の中へ溢れんばかりの精液を吐き出す。

リーシャ > 「んぐ、ん、むっ――んふっ……ん、ぅうっ♪」

(口を玩具のように使われる感覚。陰嚢が頬に当たるのも気持ちよく、逞しく熱い肉の質量が喉をこじ開けるのも好ましい。――そこいらの男達にやられるのは嫌だけれど、彼女のものなら、むしろもっと奥までついてくれても構わない。そんな気分で、素直に肉棒にしゃぶりつく。先走りの苦味は強くなってきて、雄の匂いもむせ返るほどに湧いてくる。其れすら興奮を誘う呼び水として、うっとりとしながら上目遣いで、彼女の言葉にうなずいた)

「ん、むっ――らひて?」

(『出して?』と言ったつもりだが、咥えながらではうまく言葉にはならなくて。吐き出される精液を口に溜める、というのを素直に実践しようとするも、量が多すぎて入りきらずに口の端からこぼしてしまって。どぷ、どぷ、と注ぎ込まれる精液を目いっぱいに貯めると、だらだらと垂らしながらも口を開けて中を見せる。濃厚すぎる精液が舌の上に乗っかって、強烈な味と匂いを伝えてくる。それが、彼女の匂いと味なのだ、と思えば其れすら愛しくて、覚えるために味わいながら、彼女の次の指示を待つ)

フォル > 「あふぅ…!でっ、でるっ…!うあ…、ま、まだぁ…!」
明らかに口内へ収まらない量の射精をしながら、とりあえず今まで言われてたように口へ精液を貯めて見せるよう言ってみたが、自分が奉仕する側だと何故こんなことをさせるか疑問であったがやってみて分かった事がある。
「あっ…、ご、ごめん、そのまま、口開けたままでいて…。」
やってみて分かった事は、これはすごく興奮するのだということ。
ぼたぼたと零しながらだが口の中に自らが出した精液が貯まっており、それを受け止めた証を従順に見せつけている。
その様子を見ていると、出したばかりの男根がすぐさま硬さを取り戻してしまう。
そして今度はそのまま自分の手で掴み、乱暴に扱きながら亀頭をリーシャの顔に向けて。
「そ、そのまま、ねっ…!こ、今度は、そのまま、顔で受け止めてっ…!ふあ…!」
射精直後敏感になったところを強引に扱き、すぐに次の射精を顔めがけて放つ。
周囲にもいくらか飛び散りながら、初回と変わらぬ量と勢いの精液をリーシャへと浴びせ、顔を中心に白濁で体を汚していく。

リーシャ > 「ふぁ……ふぉぅー……?」

(名前を読んだつもりだが、口の精液がこぼれてしまいそうなので上手く言葉にできそうにない。精液を注がれて満たされるのは、屈服する欲求。目いっぱいに注がれた精液を飲み込むか、或いは吐き出す許可はまだ出ない。だから、未だに口の中は濃密な雄の匂いにあふれている。唾液が混ざってドロドロになる其れは、喉奥近くまで降りてきて、粘膜にどろりと絡みついていた。その最中、口を開けたまま、顔に降り注ぐ精液を受け止める。艶やかな髪に、色白の肌に、ドロリとした精液がかかって、化粧のように彩った。その熱く粘ついた感覚を受け入れながら、蕩けた瞳を彼女に向ける。どうやら少女は自分が思った以上に、命令されるのを好んでいた)

「ん、く……ぁぅ……」

(段々と顎が疲れてきてしまうけれども、まだ口は閉じない。そして、視線は彼女に期待を向けている。もっと、いろんなことを、して?そんな欲望をにじませながら、口の中の味を堪能していて)

フォル > 二度目の射精をすると、ようやく少し落ち着いてきた。
「ん…、ちゃんと、言われた通りにできてるね…。えらい、えらい…。」
言われた通り口に貯まった精液を吐き出しも飲み込みもせず、顔と体で精液を更に受け止めた姿を褒めながら。
「それじゃあ…、口に貯めたの飲んでもいいけど、ゆっくり噛みながら、ね?」
そう言い渡すと、再び自らの男根を扱きはじめ。
「そうやって、飲み込んでる姿、見ながらまたするから…、また体で受けて、ね…。」

リーシャ > 「ん……♪」

(言葉の代わりに尻尾を揺らすことで喜びの表現をしながら、少しずつ口の中の精液を飲み込んでいく。どろどろした其れを嚥下していくのは中々に難しかったが、絡んでくる感覚すらご褒美で。何度か咳き込みながら嚥下する。噛めと言われた言葉にも従って味わうようにしながら。口の全てを犯されているような錯覚がして、其れが酷く心地よい。精液を嚥下しきる頃には、股下に蜜の溜まりを作っているのが見えるはずで)

「ん、ふぁ……フォルの、美味しかった……」

(恥ずかしそうに頬を朱に染めながらも、素直な感想を告げる。扱かれる肉棒を楽しそうに眺めながら)