2023/06/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にガルディさんが現れました。
■ガルディ > 地区の片隅。
その分多く土地を使った鍛冶場兼別宅。
今日は女衒の仕事ではなく、半分趣味の鍛冶仕事。
趣味と言ってもそれなり以上に出来は良く、中級までの冒険者にはお値段以上。
駆け出しから下級冒険者にとっては、かなりの掘り出し物という具合。
利率は半ば度外視でそんな値段設定になっているのは、趣味と実益をかねて。
ベテランの冒険者よりも駆け出しの冒険者の方が色々と『商品』価値が高いということだ。
勿論、冒険者以外に本業絡みの人間やらも顔を出しにやってくることもある。
今しがた出来上がった剣の出来を眺め、滴る汗をタオルで拭って。
――さて、本日の来客は。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガルディさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 王都マグメール、平民地区の大通り。
少女は、その大通りを…歩いている訳ではなかった。
そうでないならば、少女の姿はどこにあるのか?
まぁ、予想はすぐに付くのだろうが、屋根の上だ。
食べ歩きも悪くはない、露店巡りも悪くはない。
なのだが、たまにはこうした場所での獲物探し、と言うのもしてみるものである。
もっとも、人の多い大通りだからと、気が向くような相手が居る、とは限らないが…
とりあえず、もし見付けられたのならば。
即掻っ攫うのも悪くはないか、時には、強引なのも良いものなのだ。
…相手からしたら、たまったものではないのだろう。
ともあれ、屋根の上を、ふらりふらりと大通りに沿って歩き。
大通りの人の流れを、のんびりと眺めていた。
■タマモ > 「………ふむ」
長い大通り、歩けど歩けど、目に付く相手は居らず。
一応、その視線は大通りへと向けてはいるが、さて、どうしたものか?とか、考え始める。
もう少し頑張ってみるか、気持ちを切り替えて、他の目的へと変えるか。
この選択が、なかなかに悩ましいものだが…
■タマモ > こうしたものは、切り替えの早さが大事だ。
と言う訳で、目的を別にする事にして、一度視線を大通りから外す。
耳を澄ませ、周囲の音に意識を向け…
ぴくん、耳が揺れれば、視線がある方向へと向けられる。
次の瞬間、とん、と床を蹴れば。
少女の姿は、その場から掻き消えるのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にモーリッツさんが現れました。
■モーリッツ > 平民地区の大通り。
夕暮れ時の時間はそれなりに人の姿が見える中を歩く。
肩に荷物の詰まった袋をかけているがその足取りはしっかりとしたものだが視線は通りの店舗や露店を眺めている。
「さて……後は何が必要だったか」
色々と買い込み袋はすっかりと膨れ上がってしまったが、まだ探し物があり店をめぐり。
そう珍しいものではないが無いときはないという物。
それを探して歩くのでどうしても行き交う人に対する注意は減り。
何時ぶつかってもおかしくない歩き方をしては通りを歩いていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からモーリッツさんが去りました。