2023/06/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
■タマモ > 今日はこちら、明日はこちら、そんな気紛れに姿を現す少女。
そんな少女が今居るのは、王都の平民地区、ある公園の一角。
茂みに覆われているも、ちょっと開けており、身を隠すには丁度良い場所だ。
…だからと言って、別に何かから逃げたり、隠れたり、そんな事をしている訳ではない。
そもそも、この場所を目的として来た訳でもない。
見付けたのは、単なる偶然である。
「ふむ、つい寝こけてしまったが…良いか悪いか、誰も来なかったようじゃな。
場所は悪くはないが、誰か来るのかどうか、怪しいところじゃのぅ」
軽く腕を組みながら、周囲を見遣る。
うん、周りは茂みばっかりだ。
こんな茂み、あえて突っ込んで来る者が居るのかどうか、と言った感じだろう。
…あぁ、一人だけ居た、己が。
来た時は、誰か来たら、遊ぶのに面白うそうな場所だ、とは思ったものだが。
考えてみたら、己がなぜここに来たのか…それが分かれば、その希望が薄いのも分かるだろうに。
ともあれ、そんな小空間と言える場所で、少女はのんびりと寛いでいるのだった。
■タマモ > まぁ、分かってはいた事だ。
それでも、可能性は無い訳ではないのだから、待ってみるのも手だ、と思っているだけ。
それで来れば運が良い、来なければ運が悪かっただけである。
と言う訳で、本日は後者。
よいせ、と立ち上がれば、ぐ、ぐっ、と軽く体を解し。
がさごそと、茂みを掻き分け、別の場所へと向かうのであった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にモーリッツさんが現れました。
■モーリッツ > 冒険者ギルドの一角で不機嫌そうにイスに座る男。
普段は朝からギルドに来ては数件の討伐や駆除などの依頼を受けているのだが、あまりに独占的に受ける事が多いのでついには当面は使命でもなければ受けさせないとお達しを受ける。
ギルドからは新米などに戦闘訓練のためだと説明を受ければ嫌とも言い切れずに従い。
ただそれでも不機嫌という様子は隠せずにいて。
「……くそ、理由はわかるが受けれねぇのがな…。
大口の討伐でも来ないもんか」
そういう物ならば文句は言われないはず。
待機する間にそう考えれば多少手間が係るものでもいいので大型の、もしくは群れの討伐依頼でも来ないかと不機嫌そうにまって。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からモーリッツさんが去りました。