2023/05/15 のログ
アレンシア > 「帰りますか」

充分に休息したアレンシアは寮へと戻って着替えるのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアレンシアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/郊外」にソカレさんが現れました。
ソカレ > (待ち合わせ中です)
ご案内:「王都マグメール 平民地区/郊外」にウィンさんが現れました。
ウィン > 素振りや武器の扱いを教えてという少年の言葉にもちろんと笑みを見せ。
素直な少年が自分が教えてどれだけ育つのかという楽しみもあり。

「わかってるけど……つい、ね?
うん……うけるのは、できるよ。遂行できるか…別だけど。
気にしないで……いいからね。
そう……うん、お願いね……?」

どんな依頼でもギルドが受けるだけの実力があると判断すれば受けることはできる。
ただ受けたくてもそれを達成できると思われていなければ受けれないのだが。
慣れない行為で痛む腰、それをマッサージしてくれるという少年の言葉は嬉しいが同時に恥ずかしくもあり。
戻った時に頼むか断るかと悩んでしまって。

「それに……分け前の為に、多く採り過ぎるもありそう。
それで群生地……潰しちゃうと駄目だよ、ね。
ここで油断して……失敗は、笑えないよ。
採取は受けないから……本当に、いい経験だった、よ。
ソカレ君もそうなら……よかった」

現実的な考えを持つ少年の言葉にそうだと笑みを向け。
本津にいい経験ができたと頬を緩め、少年が道具を片付け終えれば一緒に歩き出すが、警戒のために一歩前を歩くようにして。

ソカレ > 笑顔を見せてくれる相手に、こちらも笑顔になって。
一生懸命頑張ろうと心の中で気持ちも新たに決める。

「冒険者は身体が資本だから、身体を壊しちゃうといけないしね。
受けられても、ちゃんと遂行できないと評価が下がっちゃいそうだね……依頼をしてくれた人に迷惑をかけちゃうし、ちゃんと受けても大丈夫な依頼を受けないと駄目ってことだね。
うん、痛いところをそのままにしちゃうと後々、響いちゃうから一生懸命マッサージするね」

受けるだけ受けて、遂行できないと信頼も下がるし、依頼を出した人にも迷惑がかかると思うと軽々に受けてもいけないかもと想って。
そしてお願いね、と言われればお世話になった相手に恩返しが出来ると嬉しそうに頷きを返す。

「あ、そうか、そういう心配もあるよね。
群生地は本当に僕だけじゃなくて、薬草採取をする人にとって大事だから、潰されるのは凄く困るから、やっぱり大人数でくるのは辞めた方がいいかも。
うん、折角ウィンお姉さんのおかげでここの薬草採取の依頼を受けることが出来たから、失敗しないように気を付けないとだね。
僕も、ウィンお姉さんに色々なこと教えて貰えたから凄く良かった、ありがとう、ウィンお姉さん」

いい経験が出来たと言ってくれる相手に、自分も色々な事を教えて貰えて良かったと嬉しそうな笑顔を浮かべて。
歩き出すと一歩前を歩いてくれる相手に、いつかは自分が前を歩けるくらいになりたいなと思いながら、一緒に歩き出す。

ウィン > 「そういう、事。身体は大事にしないと……いざって時、動けないよ。
失敗を…繰り返すと……保護者、同伴とかになっちゃうし…、依頼人が、断ってくることも…あるから。
だから、背伸びした依頼……受けない方が、いいと思う…。
その…お手柔らかに、ね?」

少年の言葉にその通りというように何度もうなずき。
それに迷惑で済めばよいが最悪、依頼主からその人は受けさせるなもあり得ると説明し。
背伸びもほどほどにしないとと付け加えて。
一生懸命と言い嬉しそうにする少年に、少し恥ずかしそうにして。

「そう……ソカレ君、だけじゃなくて……他にも、来るからね。
群生地が…なくなると他もだけど…自分も、こまるから、ね?
ここで……何かで、落としたら…笑えないよ。
お互いに……良い事あった、から…よかったね。私も、ありがとう」

慣れない採取は疲れはしたがいい経験であり。
少年にお礼を返せば無事に帰れるようにと先を歩き、時折に振り返っては少年の様子を確認しては来た道を戻っていき。

ソカレ > 「うん、気を付けるね。
保護者同伴……今みたいに、ウィンお姉さんに着いてきて貰わないといけなくなるってことかな?
依頼人さんに断られるのは哀しいし、情けないってなっちゃうからやっぱり身の丈にあった依頼をうけないとだね。
うん、無理そうな依頼は受けないようにするね。
マッサージも強くし過ぎると逆に身体を痛めちゃうから、ウィンお姉さんなら優しくしても大丈夫だと思うし、うん、分かった」

依頼人から受けさせるな、と言われることも有り得ると聞くと、そこまで信頼を失ってしまうのは怖いなと思って、背伸びはしないようにしないと心に決める。
お手柔らかに、と言われると首を傾げるものの、分かったと笑顔で頷く。

「うん、こういう薬草の群生地はみんなのものだから。
そうだね、僕も困っちゃうから大切にしないとだね。
折角、時間をかけて苦労して採取したのに台無しになったら笑えないし、泣きそうになるかも。
うん、僕もありがとう、ウィンお姉さん」

一人では受けられなかった採取の依頼を受けることが出来たのも相手のお陰で、色々と教えて貰えて嬉しくて満面の笑顔になって。
来た道を戻りながら、時折振り返る相手に、自分もただ歩いてるだけだといけないと思い、木製の槍を構えて自分も周りを警戒しながら歩いていく。

ウィン > 「私は……偶々、だよ…普通は……冒険者経験のある…職員、かな?
依頼人も……失敗ばかりの人に…任せたくないから、ね。
それが…いいよ。
マッサージ……慣れてないから……優しく…ね」

依頼人に拒否されるなど滅多にないが、そういうのもあるから気を付けようと口にして。
マッサージを受けたことがないというのは本当であるが、それ以上にそういうことをされるのが恥ずかしいというのは隠して。

「奥の方……の。隠れた場所、なら独占も……いいかも、ね。
自分も……誰かも…困らないのが、一番…だから。
最後に…油断して……襲われて無くすと…そうなる、ね」

満面の笑顔の少年を見ていると、ギルドで声をかけてよかったと思え。
何度か振り返り確認をすれば、何度目からはあたりを警戒し始めた姿に笑顔で頷き。
そうして足元や周囲に気を付けて歩いていけば、やがて森の切れ目が見え始めて。

ソカレ > 「でも、ウィンお姉さんに出会えたから、今回の依頼も受けることが出来たし、感謝してる。
ギルドの職員さんに見られながらは、緊張するから嫌かも。
うん、失敗ばかりする人に頼みたくないって言うのは、依頼する人からしたら当たり前だよね。
そう思われないように気を付けないといけないし、頑張らないといけないね。
うん、優しくだね、分かった!」

依頼人さんにそんな風に思われる冒険者にはなりたくないと思えば、失敗しないように気を付けて頑張らないと、と頷く。
優しく、と言われると少し不思議そうにするものの、分かったと笑顔で頷く。

「奥の方……僕だとまずそういうところに行けるようにならないといけないよね。
今だと奥に行ったら帰って来れなくなっちゃいそうだし。
じゃあ、油断して襲われないようにしないといけないね。
あ、もうすぐ森の出口だよ、ウィンお姉さん」

木製の槍で足元を払ったり、遠くや近くを見て警戒をしていて。
森の切れ目が見えてくれば、森が終わるとほっとしたように相手に声をかける。

ウィン > 「そういって……貰えると、嬉しい。
緊張も、だけど……凄く厳しいって、話…。
だから……無理な依頼は、受けないで……確実にこなして、いこうね。
頑張りすぎるのも……駄目だよ」

少年なら無理はしないだろうし、出来ない依頼は受けないと思う。
それでも念のためと無理はしないと頑張りすぎないようにと告げ。
不思議そうにする少年には笑みを向けるだけで。

「奥だと……人が来ない場所……あるだろうし、ね。
奥は、実力が…ついてからが、いいよ。
ここで、襲われて……薬草を……は悲惨、だよ。
もうすぐ……だね」

運が悪ければ獣や野盗に襲われるもあり得るが,滅多にないことだが一応の警戒。
少年がしっかりと警戒をしていることに偉いと優しく見つめ。
森の切れ目にほっとしたように声をかけられると、そうだねと笑い。
そして森を抜けてしまえば少し離れた場所に街道が見え、森を抜けたと実感できて。

ソカレ > 「あ、そうか、これ以上失敗させられないから、厳しくなっちゃうんだね、ギルドの責任にもなっちゃうし。
うん、無理はしないようにして、ちゃんと達成できる依頼を確実にこなしていくね。
頑張って立派な冒険者になりたいけど、頑張りすぎても駄目なんだよね、難しいなぁ」

職員が付いてくると厳しい理由、失敗を繰り返すと自分だけでなくギルドの信用も下げてしまうからと気付けば、そうなるのも仕方ないことなんだなと思って。
自分だけでなくギルドにも迷惑を掛けると思えば、無理な依頼や出来ない依頼は受けないようにしようと思う。
頑張りすぎても駄目、と言われると頑張らないといけないけれど加減が難しいなぁと。

「自分だけの採取地を見つけて、持つことが出来たら採取の冒険者としては上級になれそうだね。
うん、まずは自分で行ける範囲で採取をして、実力が付くまでは無理はしないようにするね。
森を出て、街に戻ったらギルドに納品して、一緒にお買いもの……は少し休んでからの方がいいかな」

周りを警戒しながら歩いていると、相手に優しく見つめられて少し照れたようにはにかんで。
街道が見えるところまでくると、後は街に帰って納品すれば今回のお仕事は終了で、買い物に着いてきて貰う約束をしているものの、帰って直ぐは大変だと思うと、休憩してからがいいかな、と。

ウィン > 「そういう……事、ギルドも……失敗ばかりだと…庇えない。
そうやって……コツコツが……成功する、からね。
立派になるのは……目標、途中も大事……だから」

職員が付いてくる意味を察した様子にそういうことと頷き。
達成できるものという少年にそういう根気よくが大事と告げ。
頑張りすぎて大怪我をすると意味がないと念を押して。

「ん……それでも…中級、かな。上級なら……薬草より…魔物の討伐で……素材集め、する人もいるし。
そう……それが一番大事な事。
納品して………軽く打ち上げしよ、それから買い物で…どう?」

照れてはにかむ様子に可愛いとつい見てしまうが直ぐに気を引き締め。
街道にさえ出てしまえばあとは戻るだけ、納品を終えれば依頼は成功となる。
その後の買い物は軽く打ち上げの後にどう?と提案しては街道に向けて歩いて。

ソカレ > 「そうしたら、最悪の場合は除名になっちゃったりするのかな。
うん、コツコツ地道に頑張るね。
自分できちんと積み上げていかないと、結果だけ出せばいい訳じゃないもんね。
頑張りすぎると自分の体調管理も出来なくなっちゃうしね」

庇えなくなるほど失敗すると、最後は除名されちゃうのかな、と不安そうに。
無理をしたり出来ない依頼を受けずにコツコツ地道に頑張ればそんなことにはならないと思うものの、ちょっぴり怖くなって。
頑張りすぎると体を壊してしまうこともあるので、気を付けないと、と頷く。

「それでも中級なんだね……やっぱり希少な薬草や素材を採取できるようにならないと上級の冒険者に認めて貰うのは難しいのかな。
打ち上げ……したことないから楽しみ。
うん、お買い物はその後にお願いします、ウィンお姉さん」

上級の冒険者への道のりはやっぱり遠いなぁ、と感じつつもいつかはそうなれるように頑張ろうと。
そして打ち上げ、と聞くと今まで一人で採取をしていたし、採取の依頼のお金では一人で打ち上げをする余裕もなかったので、ちょっぴり憧れもあって打ち上げしたいと嬉しそうに頷く。

ウィン > 「それも……あるかも、ね。
ずっとコツコツしてた、んだから……頑張れてる、よ。
そういうこと……積み上げない、と後で…苦労する。
そういう……事」

滅多にないが除名もあり得るが、そういうのは他の店に登録するのであまり変わらないと。
怖そうにしている姿に脅かし過ぎたと思い、今まで出来てたから大丈夫と言い切り。
頑張るのもいいが身体が第一ともう一度。

「討伐の……採取より……だから、ね。
じゃ……私と、しようね。
うん……その後に…いこうね」

上級になるのは本当に大変、だからこそ慌てないようにと。
そして打ち上げをしたことがないと聞けば、自分と一緒にと微笑み。
愉しみが増えたねと楽しそうに口にしては街道に到着すれば王都へと足を向けて。

ソカレ > 「除名されちゃわないように、ちゃんとお仕事しないとだね。
うん、ありがとう、ウィンお姉さん。
色々なことをコツコツ積み上げて、自分の力にしていかないとだよね」

依頼を失敗してギルドや依頼人さんに迷惑を掛けてはいけないし、ちゃんとしないと、と頷いて。
頑張れてる、と言われると嬉しそうにありがとうとお礼を言って。
自分は努力して、コツコツ積み上げていかないといけないと、苦労をするという相手に頷く。

「討伐の依頼も受けられるようにならないとだね。
うん、お姉さんと一緒に打ち上げ、すっごく楽しみ。
お買い物も一緒に行けるの嬉しいな」

慌てないように、と言われると頷きながらも討伐の依頼もちゃんとこなせるようにならないと、と。
一緒に打ち上げ、と相手に言われれば嬉しそうに頷いて、相手に付いて王都へと歩いていく。

ウィン > 「ソカレ君は……いろいろと頑張ってる、から…大丈夫…。
お礼……いいよ……頑張ってるの…本当、だし。
自分の力がないのに……ギルドで…ランクが上がると…大変…」

ちゃんとと少年は言うが、少年は大丈夫と保証し。
出来る仕事を頑張っていたのだから、ギルドでも評価されていると告げ。
もうコツコツと頑張っている少年だから、自分の力には今回でもできていると思っていて。

「まずは……武器の新調、からね?
お酒は……なしで、いいよね。
食べて休んだら…いこう」

討伐もという少年にまずは買い物からと返し。
買い物に行くのだからお酒なしの打ち上げね、と楽しそうに告げ。
そうして少年と共に王都、ギルドへと戻っていって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/郊外」からウィンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/郊外」からソカレさんが去りました。