2023/04/19 のログ
■ヴェルニール > 「そうですわね、絵画の世界に閉じ込められてしまっては、話すのは勿論、触れ合う事もできませんもの。」
もっとも、美人な彼女が一人でいれば、声を掛けたくなる半面、躊躇う気持ちも生まれるのかも知れない。
所謂高嶺の花とやらだろうか…と。
お喋りは嫌いではないらしい様子に、そんな事を思っては首を傾け。
「あたくしも、ひとの温もりの近くにいる方が落ち着くのですけれど。
占術をしたり、時折には、弦楽器を片手に抒情詩を披露したりしていますわ。」
傾けたワインをひとくち。喉を潤してから重なった衣類の胸元からカードの束を取り出してみせ。
指先で繰り、ぱらぱらとシャッフルしてからまた仕舞い。
そう云う貴女は――と、問うような眼差しを向けては、目を細める。
「お喋りのお代にでも、もう一杯いかが?
あたくし、ヴェルニール、と申しますの。
きれいなお嬢さん、と呼ぶのも寂しいものですわ、お名前を伺っても?」
先客である彼女の杯の方は減ってきているだろう。
酒に弱いわけでも無さそうだから、酔わせてどうこう…という類の視線ではないが。
もう少し、と引き留める程度の下心は持ち合わせているらしい。
■マリス > 高嶺の花と勘違いされることもごく偶にあるが、実際話してみれば人好きのする気さくな話しぶりということがわかるだろう。
仕事柄、話すことは得意だ。それも相手が女性となればなお舌がよく動く。
「あら、素敵。それならこういった場所にもってこいね。きっと酔客のお相手も多くしているんじゃなくて?」
ちら、とテーブルの一つを占拠している髭の集団を一瞥しながら微笑む。
その胸元、取り出されたカードの束の動きを眺めながらまた一口。
問うような眼差しが此方に向けば、自己紹介と合わせて生業を。
「ヴェルニール。よろしくね。私はマリス。王都で娼婦を嗜んでいるわ…
女性専門の、だけどね」
話し方からして、相手が年上なのは理解できた。
だが年上だろうが年下だろうが、この口調はいっさい変わらない。
人に対する態度が生来雑なのだ。笑いながら、お喋りのお代というなら喜んで受けよう。
■ヴェルニール > 彼女と言葉を交わしていれば、流れるように返されるお喋りに、普段から人を相手にする事が多いのだろうな――と、想像もでき。
男女で扱いに差があることまでは、この段階では読み取れないのだけれど。
「お酒が入ると、懐の紐が緩みやすくなるものですわ。
えぇ…其れなりには、ね。」
深夜帯であれば酔客に絡まれる事もあるし、そうでなくとも、面白半分に…という相手もいるが。
そういう時もあるだろう、という程度のもので。
彼女の方でも、酒場には来慣れているようだから、そういった手合いの躱し方は身に着けているのだろう。
言葉の端で暗に示されたテーブルの一団。
賑やかな酒盛りをちら、と横目で見ては同じような温度で笑みを浮かべ。
「マリスね。どうぞ宜しく。
…あら、春を鬻ぐ霞のひとなのね。
道理で抗い難い色気を感じるものですわ。」
ひとの感覚でいえば、きっと此方の方が年上なのだろうけれど。
その辺りには頓着しない性分なので、砕けた態度なのは寧ろ好ましく感じる。
彼女の職業を耳にして、ぱちり、と瞳を瞬かせるものの。やはり口調は変わらずに。
視線を向けたカウンターから店主が運んできた瓶の底を片手で持ち上げて、自分が飲んでいるものと同じワインを相手の杯に注ぐ。
■マリス > 「懐の紐も、口や舌も緩みやすくなるものね」
余計なことを口走る酔っ払いもいる。浴びるように酒を飲み財布が寂しくなる者もいる。
酒場は色々な人の姿が見られるので存外面白いのだ。
娼婦をしていれば少なからず味わうことだし、酒場を仕事の拠点とする彼女もまた然りか。
そういった手合いへの対処に慣れていなければ、こういった仕事も続けられないのが王都。
テーブルの一団を同時に見遣って、似たような空気で笑い合ったのもつかの間。
「ここで色気について言及されなかったら、それはそれでショックだったから。
そう言ってくれて嬉しいわ」
冗談めかして微笑む女。
注いでくれるワインには、ありがとう、と柔らかい声音で礼を一つ。
杯を指先で摘み上げ、目の前で軽く揺らしてその香りや色合いを堪能する。
「特にひとところの娼館に留まっているわけじゃないから、探すのは少し手間かもしれないけど。
もし私を買いたいなんてことがあったらいつでも言ってね」
ここで知り合ったのも何かの縁、とばかり売り込んでみるちゃっかり加減。
■ヴェルニール > 「お酒は人の本性が出るとも言いますわね…。
理性の箍をほんのすこし緩めてくれるから、お喋りするのにはたのしいものだわ。」
酒場では様々な種類のヨッパライが日毎に見られるもの。
当人自身の酒癖がどうなのかまでは言及しないものの、頬に片手をあてると、可笑しそうに表情を緩めて。
言葉にはしないまま、視線だけでお互いの境遇を思って会話を交わし。
「…まぁ、マリスったら。
不躾に出合い頭に口説くのも品がありませんもの。
お褒めできる口実を頂けて、あたくしこそ嬉しいわ。」
冗談めかした口調に、肩を揺らして。
自然に返す言葉には、必要以上には温度をのせていないから社交辞令と思われるのが常だが。
話しながら少しづつ干していた自らの杯にも瓶を傾けて。
「そんなに熱心にお薦めされてしまっては、ひとり寝が寂しい夜に想い出して呼んでしまいそうだわ。
…なんて、うふふ。
あわよくば、お誘いできたら――なんて思ってもいたものだから、お酒につられてお財布を緩めてしまうのも良いものね。」
先程よりは幾らか熱の籠った瞳がヴェールの奥で揺れ、見詰める眼差しにはしっとりとした湿り気が混じり始めて。
さて、それならこの後――という運びになったのか、今日のところは酒を挟んで互いに品定めになったのか。
ワインを飲みながら、もう暫くは時を過ごしたのだろう。
■マリス > 「そうね。勿論、飲みすぎることには注意だけれど…」
理性を盛大に外して辺りに迷惑を撒き散らす酔客とて、これまで何度も見てきた。
お互い、自身の酒癖については何も言わず。だがグラスのワインをペース落とすことなく飲んでいる様を見れば、
それなりに強いということは察せるだろうか。
「ふふ。…でも、出会い頭に口説いてくる人だって何人か会ったことがあるもの。
特に珍しくないわよ?」
彼女が言うところの「品のない方」だ。
思い出したのか、どこか可笑しそうに肩を揺らす女。
それに比べれば、まずは他愛ないトークで場を温める彼女は相応にしっかりした感性を持つ者のようだ。
「いつだって構わないわ。添い寝するだけ、で呼んでくれたってね。
案外、そっちの利用も少なくないのよ?」
ヴェールの奥に見える眼差し。
どこか湿り気が混じり始めたことに気づけば、マリスが彼女に向ける眼差しにもどこか熱めいた湿度を含み始める。
じっと見つめあったまま、さてこの後どうなったか。
それは2人のみぞ知ること。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヴェルニールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にディーパさんが現れました。
■ディーパ > 魔女は平民地区、と呼ばれる一角を歩いている。
深夜しか開かない、偏屈な素材屋に足を運んだ帰りだった。
偏屈という点では自分の店も、人の事を言えないけれど。
まだ人通りの残る大通りから外れ、細い路地に入る。
この街を歩くのであれば、こういった近道の知識は欠かせない。
真っ暗で人けが無く、治安という点は懸案であるが……
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からディーパさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルチェッテさんが現れました。
■ルチェッテ > 平民地区の冒険者ギルドに併設された酒場。
昼間から飲んだくれている冒険者や依頼前の食事をするもの、冒険者でないものが居たりとするその場。
混雑しているというには少々寂しい酒場内でお客に商品を届けてはカウンター付近に戻り。
「今の時間は楽でいいですわ。変なお客もいませんし」
夜になれば儲けも良いが悪質な酔っ払いも増える。
それを思い出しては少しだけ表情がゆがむも直ぐに笑みを浮かべ。
新しいお客が来れば注文を取りに伺う必要はあるが今はそんな姿はなく。
今いるお客に呼ばれるか、新たなお客が車でも間、カウンター傍でたたずみ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルチェッテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にファルスィークさんが現れました。
■ファルスィーク > 昼間の夏日の様なような陽気に比べ、夜になればひやりとした空気は肌寒い。
季節の変わり目の寒暖差は恒例ではあるが、ほろ酔い具合には心地よく感じる。
裏通りの一寸した広場にあるベンチに一人腰掛けながらの思案。
「さて、後1件梯子をしていくか、それとも……」
賭場に行ってもいいが、この時間からとなれば遊ぶ時間も然程ない。
ゆるりと周囲を見回してみれば、何かしらの店の看板は見えるが、大体はもう閉店しているらしいく明かりが落とされているようだった。
ふぅ……とゆっくり吐き出した息には僅かに酒の香りが含まれ―。
懐から取り出したのは直径5cmくらいの細い水晶中。その中には昨夜採取した青白く輝く花が一輪あり、ぼんやりと淡い光を放つと薄暗い周囲を照らし。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアレンシアさんが現れました。
■アレンシア > ギルドでちょっとお仕事をこなして報告してきた帰り。学院への帰り道を歩いていた。広場で座っている男性を見かけたが別に知っている方でもなかったので軽く会釈して通り過ぎようと。
水晶が光っているので魔法系のスキルを持っている方なのかなとは思った。そろそろ暖かくなってきたし制服も薄手のものに変えなければいけないかなどとぼんやり考えていて。
■ファルスィーク > ベンチに腰かけて暫しの酔い覚まし中。
ポーションの材料として採取した華ではあったが、綺麗だったので余った1輪に加工を施してみた結果が水晶柱の出来上がり。
それでも十分綺麗なので、良い出来だとも言える。
裏通りなので人の往来も少ないので、余計に目立つのは制服姿という事もある。
そろそろ深夜と言える時間帯でもある為、それが女子であれば尚更とも言えた。
特に見覚えのない容姿ではあったのだが、何気にされた会釈に何処かで会った事があっただろうかと……と己の記憶を探るが、思い当たる節もなく…己を窺うような視線は感じられたので、己も目線を移動させた結果、視線が合う事になった。
まだ残っていた酔いと不意にと言う事で制御が緩んだのか発動してしまう魔眼。
魔力封じの指輪が働いているが、それでも精神抵抗がかなり高く無ければ防ぐ事は難しくはあるのだが……。
■アレンシア > 「え……?」
視線が合った瞬間、とくん。と鼓動が強まって。視線を外すことも出来ずに佇んでいると魔眼が更に効いてしまい肌は紅潮し吐息は熱く。完全に堕ちてしまっているのがわかるふらふらとした足取りで名前も知らない男性の方へと歩み寄ってしまった。
その間も視線を外せなかったので身体の疼きは酷くなってしまっていて男性の傍につくころにはショーツがびしょ濡れになってしまって足元に蜜が垂れてしまって音を立ててしまっているほど。
■ファルスィーク > しっかりと瞳を捉えてしまった事で、女子の精神を射抜いたように威力を存分に発揮してしまったらしく、通り過ぎようとしていた足取りは緩まりと止まって己の方へその先は向けられた。
顔を見れば、その程がハッキリと窺えるほど紅潮し、瞳はすっかり潤み始めているようだった。
女子にしてみても不意打ちだったせいもあるのだろう。
ベンチに座っている己が目の前に来る頃には、白い太腿を伝い―また細い糸を引いて地面に滴る蜜を水晶柱の中の華の放つ光が捉えていた。
改めて見れば十分すぎる程に生育した躰の曲線は制服姿でも存分に強調されて男好きしそうではあり…。
「お嬢さん、どうかしたのかな?…夜更けに若い娘が独り歩きとは不用心ではあるが……」
口調は静かだが、何処か楽し気なものを含め。女子の変化を知ってはいるが、ふと口元に浮かべる笑み。
■アレンシア > 「あ……はい。そう……なのですが……」
蕩け切った顔と声で意味が無い答えをして。
何が起きているのかもわかっていないまま落ち着こうと胸に手を当てて。
「あ……」
びくっと身体を震わせてしまう。自分でも気づかないうちにイってしまったアレンシアは脚を震わせながらこぽりと太ももに蜜を溢れさせてしまい。
瞳を潤ませ口小さく開き涎が零れてしまっているという発情し切った貌で混乱するアレンシア。
火照らされた身体を持て余し無意識のうちに胸にあてた手で乳首を引っ掻こうとしてしまっていた。服とブラの上からなので身体に思うような刺激を与えることが出来ず切なさを増してしまう効果しかないのだが。
そんな無様な姿を雄の前で晒してしまっている自覚もなく何とか取り繕おうと靄のかかった頭でなにか口にしようと口をぱくぱくさせるも言葉を出すことすらできなくなっている模様。
■ファルスィーク > 性的な興奮と快感が絶え間なく躰を駆け巡っている事は容易に理解できる。
その原因を作り出した本人なので尚の事ではあるが、女子にとってみれば訳も分からないまま勝手に身体は発情状態となっているのだから災難としか言いようがない。
女子というよりも、すっかり女の顔になり夢心地の様な表情で……どうやら絶頂に達してしまったらしく、微かに甘い声を上げた後に、さらに大量の蜜が白い太腿を垂れていくのが垣間見えた。
周囲に誰かいたのなら、女子は痴女の類と勘違いされても仕方が無く……快感を求め始めた躰がが新たな刺激を欲求しているらしく、それを解消しようと動き始める指だがもどかし気ではある様子。
何か言いたげだが言葉もままならず………ならば―
「私に何か用があるようだが………遠慮する事はない。
言葉にするのが難しければ…躰で示して無るといい」
■アレンシア > 「……はひ」
かろうじて言葉を絞り出すとここが路上であることすら把握できなくなっているのか服を脱ぎ始め。すぐに全裸になってしまうとベンチに座っている雄に擦り寄り発情しきってしっとり汗ばんでしまっている密着させながらキスを何度もし腰を雄の肉棒があるところに擦り付けた。
何度も何度も擦り付けてようやく雄は何もしていないという事に気づいて、おちんぽくだしゃひ……と浅ましく慈悲を請う雌一匹。
距離が近すぎて目は合ってしまうので雌の昂りは通常ではありえないほどのものになってしまっていて乳首を雄の服に擦り付ける程度の刺激なのに何度もイってしまい無様なトロ顔晒していた。
■ファルスィーク > その頃にはもうすっかり発情してしまい、理性は霧散して性欲のみが支配している状態であるのは明らかとなり、屋外の公共の場であるにも関わらず、自ら制服に手をかけ白い肌を晒し……全裸になるまでにはそれほど時間はかからなかったよう。
その合間にも薄らと肌は上気し、乱れた呼吸に伴なって豊満な乳房は揺れて目を楽しませるのだろう。
通りがかる人は足を止め、そんな娘に向けるのは好奇や好色、侮蔑の視線が敏感になっている肌を余計に恥辱で焦がすやもしれず。
座っている己にすり寄り、下腹部辺りに顔を寄せるのなら突き出された臀部や秘部は周囲に丸見えとなり……続いて誘惑する様に腰を擦りつけてくるのなら、蜜によって濡れ染みを作り出していくのだろう。
躰で示せと言われた事を忠実に実行し続け、魅惑的な姿態と艶めかしい表情…先程まで言葉にする事が出来なかったが浅ましく卑猥な言葉はするりと唇から滑り出してくるのを見ていれば、……娘自ら間近に己が魔眼を覗き込む事になれば、より強くその効果は発揮され感度はいつも以上に引き上げられ…ほんの僅かな刺激でも絶頂を呼び起こす。
身動ぎ一つでさえ…空気の摩擦によってまた絶頂に達するか。
「私が慈悲を与えずとも、随分と気持ちよさそうだ………君の名は?」
向かい合う形で己が膝を跨ぐように座っているのならば、声を掛けつつ張りと弾力のある乳房に手をかけて触感を楽しむように揉み、尖り切った乳首を指で円を描くように転がした。
■アレンシア > 「んくぅっ! あれんひあ……れすぅ……」
見世物になっていることなど自覚できる余裕はなくただただ浅ましく雄の慈悲を請うマゾ雌。雄の愛撫とも言えないような戯れで潮吹き絶頂してしまい雄の服を汚してしまった。
気持ち良すぎて白目剥きかけている雌はなんとか雄の問いに答え。身体密着させてみれば雌はなかなか頑張って鍛えている様子でしなやかな筋肉の上に薄く脂肪が乗っている理想的な肢体を持っていることがわかるであろうか。
もっとも今のアレンシアはイき狂わせられ雄の上で力尽きてしまっていて四肢弛緩させ。力尽きているのに休むことすら許されずに刺激とも言えないような動きでイかされ頭焼かれてしまっているのだ。
地獄のような責め苦を受けてしまっているアレンシアだが雄が何も快楽を得ていないなどという事実に気づけるはずも無く。まだ雄の行為が始まってすらいないと知らないのは幸せであるのかもしれない。