2023/04/15 のログ
ロイナ > 「………」

魅了術が効かなかったことにロイナは内心驚きを覚える。
身につけているのは学院の制服。神聖騎士というわけでもなし、体質だろうか。

「ふふ、こうしてても気持ちいいよ。あたしはロイナ」

巨乳同士が潰れ合う感覚を楽しみつつ、自己紹介する二人。
道の真ん中でこんなことをしていれば少々どころではなく邪魔だが、幸い人通りは皆無だ。

「痛いの汚いのはあたしも嫌だな~。……気持ちいいのとかは、どう?」

そっ、と顔を寄せて。唇が触れ合いそうなほどの距離で囁いてみる。

アレンシア > 「ああ、なんか神聖魔法の素養があるみたいで。たんにえっちなの好きだというだけなんですが」

アレンシアが口にしたのは性愛を司る精霊で。聞けば、ああ、あの。みたいになる精霊ではあろうか。

「良くそういうのされるので耐性付いたんですよ。……面白いところではなくこの時間でも開いてる宿を紹介すればよかったんですね?」

きもちいいのは大好きです。と囁いた後唇を軽く重ねようとした。そしてこっちです。と相手の手を引いて案内しようとするアレンシア。特に何も起こらなければすぐに宿に辿り着くだろう。

ロイナ > 「ふぅん……」

ちょっと興味を惹かれた。王都にはいろいろな人いるが、こういった子に会うのは久しぶりかもしれない。

「ん。……なら、たっぷり楽しんじゃおう」

唇が淡く重なる。ふ、と嬉しそうに笑って、手を引かれ案内されるロイナ。
少女2人は宿にたどり着き、そのまま室内へと入っていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロイナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアレンシアさんが去りました。