2023/02/11 のログ
ネロテア > 無論のこと、主人の悦ばせるために意図した仕草ではない。ネロテアの中に混在する従順と反抗がそれぞれに現れたに過ぎない。そしてその様子を褒める主人の言葉にも相反する感情が同時にこみ上げてくる。
けれど、主人の喜びは膣を責める指の動きとして如実に表れ、

「ん…っ……ふぅ…ぁ……ぁん…っ…んむ……れろぉ…♡」

今度こそ絶頂を味わえるという期待に突き動かされ、奉仕にも熱がこもる。余すところなく舌を這わせ口づけを落とし、淫紋を刻まれたとはいえ絶頂欲しさに醜悪な肉棒に奉仕してそれに悦びを覚え始めてしまっている自分の無様な姿に倒錯的な興奮を覚えて

「んぶっ…ぶ……んぶぐうぅぅぅぅぅぅぅんん♡♡♡」

肉棒を押し込まれ、精液を注がれる口から漏れるくぐもった絶頂の叫び。肉棒と精液の味と臭いが感覚を埋め尽くし、射精と同時に与えられたようやくの絶頂。
拷問めいた焦らしの果てに与えられた絶頂はこれまでに味わったことのないほど深く、その快楽と紐づけられるように屈辱的な奉仕と、主人の肉棒と精液が記憶に刻み付けられる。

「…んく…っ……ん…♡♡」

絶頂に身体を震わせながら、口の中に吐き出された精液を喉を鳴らして飲み下していく。
その味も臭いもへばりつくような濃厚さも今のこの身体には甘美に感じられてしまう。すべてを飲み下し終えて肉棒から口を離すと自ずと舌がだらりと垂れて、はしたなく犬のように荒い息をつく姿を晒して

ロブーム > まるでミルクの様に美味しそうに飲み込む、その仕草までもが愛おしい。
言いつけ通り、全てを口の中に収めた彼女を、男はハグし、包み込む様にする。

「はぁ……久々に、膣以外で此処まで満足したよ」

だが、それ故に思う。
このまま性交に行くのは勿体ない、と。
今の彼女は、精に酔っている。このまま本番まで行く事に対し、何ら疑問を持つことは無いだろう。

それはそれで可愛らしいが、折角の初めてなのだ。
彼女にはもっと、恥辱に塗れた快楽のるつぼに沈んで欲しい。
幸い、考える時間も、実行する時間もたっぷりあるのだ――少なくとも、一週間は。

「今度は、衣装も変えてみるか……いや、或いは外に散歩に出るのも良い。
これほどまでに選択肢があると、かえって悩むな……」

何にせよ、目玉とさえなりうる最大の展示ができた事には違いない。
彼女をどう取り扱うか、それは今後の彼の気紛れによって決まる事だろう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロブームさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からネロテアさんが去りました。