2023/01/21 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 屋台」にハシュレイドさんが現れました。
■ハシュレイド > 貧民地区との境にある平民地区側の広場。
数件の屋台が置かれ、そのほとんどが店じまいを済ませた様子の場所。
そん中で、冒険者のお客を見送って一旦人のいなくなった屋台を片付ける少年一人。
「ふぁ…もう少しして、だれかこなければ上がりかなぁ」
黒いエプロンを付けて、木製の皿等を片付けて。
んー、と腕を組んで背筋を伸ばして、さてと、屋台の中へ入り込む。
「んーと、あと三人分くらいかな、酒とジュースはあるけど」
鍋の中をみて、パンを確認して、小さく頷く。
自分用に夜食分を除いての量なので、それも出すなら一人分は増やせそうだと、鍋をかき混ぜて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 屋台」にラフェッテさんが現れました。
■ラフェッテ > 貧民地区から平民地区へと駆ける小柄な人影。
物陰などを縫うように駆け抜けて滑り込んだのは境にある広場。
「到着ーーっと。もうやってない感じ?」
ここまでくればもう大丈夫なので空いた小腹を満たそうと見回すも目に付くのは店仕舞いを終えた屋台ばかり。
どこかに一つぐらいは開いている、もしくは屋台主が居る屋台でもないかなと歩き始め。
「あ、良かった。やってた。ね、まだ大丈夫?」
少し歩けば丁度屋台に少年が入っていくのが見えて目を輝かせ。
その屋台に小走りに駆けて近寄れば鍋をかき混ぜる姿を目にし、まだ大丈夫?と声を掛けていく。
■ハシュレイド > 「あ、うん、まだ平気…いらっしゃいませ」
声を掛けられて、屋台の中から顔を覗かせる。
褐色肌に、金発、黒いエプロン姿のす少年、屋台のなでは何かに乗っていたのか、出てくると身長は低く。
「残ってるのは、ベーコンと卵サラダのサンドイッチ、オニオンスープ、豚の串焼き。
あと、赤ワインと、蜜柑のジュースになるね」
そう言って、看板を示す。
幾つか消した跡がある事から他は売り切れたのだろう。
「それで、何いするかきまったかな、お姉さん」
笑顔を向け、もう一度屋台の中に戻り、台に上がって。
少し上がった視線を向け、そう問いかける。
■ラフェッテ > 「あはは、いらっしゃったよ」
まだ平気と告げられるとよかったと笑い。
先ほどはちょっと姿が見えただけだったが店主は自分と変わらないような少年な事に少しだけ驚き。
「そこそこあるんだ。だったらさ、豚の串焼きとワインをお願いね」
指された看板に目を向けてメニューを確認。
消した後はあるがまだ食べれる物があるのでどれにしようかと見つめ。
そして決めた注文を伝えては近くにあった椅子に腰を下ろして。
そうして見上げるようになった少年を見つめて笑顔を向け。
「出来るだけ早くお願いね」
■ハシュレイド > 「了解、少し待ってね…先にワインどうぞ。
あと、多分お姉さんで最後だから、おまけもつけちゃうね」
串焼きを焼き台に乗せ、焼きながら、木のコップに入ったワインを置いて。
その間にサンドイッチのパンをあぶり、バターと辛子を塗ってベーコンを挟み。
同じ要領で卵サラダの方もサンドイッチへ作り上げる。
火が通った串焼きを皿に乗せて、サンドイッチと、自分の夜食分と一緒に屋台の中から持ちだして。
「はい、串焼きおまちどうさま、おまけはサンドイッチね。
で、よければ俺も隣で食べていいかな?」
串焼きとサンドイッチを少女の前に置き。
自分の分はその隣に置いて、少女に対して首を傾げて。
■ラフェッテ > 「ありがとうね。
私が来た時は誰もいなかったよ。だから最後じゃないかな?
ほんと?やった!!」
おまけと聞けば大喜びをしてみせ、そして直ぐに気のコップに入ったワインを受け取り一口。
本当にゆっくりとワインを味わい、肉やパンの焼ける匂いを堪能して。
そうしていれば直ぐに少年が皿に乗せた料理をもって出てくるのが見えて。
「サンドイッチもいいんだ?ありがと。
隣で?いいよいいよ、一緒に食べよ」
前に置かれた串焼きとサービスのサンドイッチに目を輝かせ。
隣でと問われて断る理由もなくどうぞと告げ、そして直ぐにサンドイッチに口を付けて美味しそうに食べ始めて。
■ハシュレイド > 「ありがとう、でもこの時間まで仕事してたの、お姉さん?
いや、店開けてた俺が言う事でもないけど」
年頃の少女がこの時間にと、疑問に思いつつ、自分もパンにかじりつき。
それをジュースで飲み込んで首を傾げる。
此方は冒険者の客が長居したというのもあり。
そこら辺はお客さん次第なので、よみきれないのだが。
料理の量などは、余りを帆トド出さなくなっているので、上達はしてるはずで。
「あれだよ、こっちは平民地区だ過多いいけど、向こうは貧民地区だから、気を付けて。
折角のまた来てくれるかもしれない人に何かあっても寂しいし」
年下であろう少年が、そんな事を少女へ告げて。
■ラフェッテ > 「え。私?んー…そんな感じかな。
それより、君も偉いよね。こんな時間まで」
仕事かと言われれば一応は仕事、内容は言えないので言葉を濁して串焼きを口に運び。
美味しい美味しいと口にしてはワインを飲んで。
そして少年は自分よりも背が低いので恐らく年下。
それが一人で屋台をやっているという事に驚きと凄いと褒めて。
「そこは判ってるから大丈夫、仕事先が貧民地区の方だったんだよね。
でも心配してくれてありがと、またここを通る時は寄らせて貰うかも」
心配をしてくれる少女に笑みを向けて。
また寄るかもと告げては楽しそうに笑って美味しそうに食事を続ける。
■ハシュレイド > 少女の言葉に、小さく頷いて。
「その時はよろしくね、お客さん次第だけど結構遅くまで開けてる事多いから。
まぁ、冒険者さんみたいだし、依頼を受けた以上、自己責任なんだけど」
貧民地区での仕事と聞いて、苦笑しつつ。
判っててなら自己責任だからと、もぐとサンドイッチを口へ運んで。
「というか、俺の場合は色々してるから、店開ける時間は遅い野もあるかも?
お陰で、そういう時間に来るお客さんは、結構来てくれるからね」
微笑みながら、そう言って。
お客増えると、売り上げ増えるからと、嬉しそうに。
「まぁ、でも…ホント気を付けた方がいいよ。
あっちは、気づくと結構な人数で来たりするし」
どこか実感の籠った声で、もう一度注意して、
■ラフェッテ > 「遅くまで開いてる時があるなら助かる大助かりだよ。
一応は冒険者だよ、それは判ってるから無茶はしないし、当分は行かなくていいんだよね」
貧民地区という特性上危険な仕事が多く。
自己責任という少年に判ってると笑ってサンドイッチを食べて。
「色々と?君っていっぱい仕事してるんだね、小さいのに偉いね。
遅くまで仕事をしてる人って相手る屋台があるだけで喜ぶよね。
それって独占になっちゃうね」
結構来ると聞けば独占だと笑い。
遅い時間帯を全部自分のお客にしようとノリで言葉にして。
「判ってるよー、今日は結構多かったし。
気が付くと10人とかってなるから大変だよね」
本当に怖いよねと、たった今逃げてきたように告げてはサンドイッチを食べきり。
ワインを飲んでいってはコップの中身が少なくなって、お代わりをお願いして。
■ハシュレイド > 「あはは、そうだね…冒険者で、屋台店主で、学園生、かな?
冒険者の方は採取依頼専門に近いけど、その時に狩りなんかもして」
いっぱいとはいえ、3個だが…普通に考えれば多いのだろう。
とはいえ、そういった忙しさも楽しいのか、苦には見えず。
狩った獲物は、屋台で出す料理になるので無駄も少なくて。
そのおかげで学園もいけてるしね、と微笑み。
「というか、そういう風に言うって事はお姉さん強いんだね?
おれは、あんま強くないから羨ましいな」
少女が今日はと言っているのを聞いて、感心と羨望の眼差しで見つめ。
お代わりは、直ぐにワインを注いで、どうぞと差し出して。
■ラフェッテ > やっていることが三つと聞けばよくできると感心してしまう。
採取専門に近いとは言うがそれが一番大変、ついでに狩りと聞くと自分には無理と思ってしまう。
しかし、それを苦にしているようにも見えずで。
狩った獲物も料理にしている、それで学園に通っていると聞けば逞しいと見てしまい。
「強くないよ。逃げ足が速いだけ。だからぱぱって逃げるんだよ。
君は狩りができるんだから私より強いと思うよ」
私は狩りが出来ないからと笑い。
お代わりのワインを注いでもらえば早速口を付け、心地よさそうに息を吐けば頬が赤くなっていて。
■ハシュレイド > 「いや、狩りじゃ追い込みと罠だよ、直接は無理だから。
はは、俺も貧民地区だと煮える事おおいなぁ」
手を振って、実際に正面からは無理と言い切る。
恐らく野ウサギなどならいけるだろうが、屋台で出す数は時間的に無理だと。
罠で猪か、一緒に攻撃出来る人と依頼にいけたらサポートしながらがメインだよと。
ワインをのんで、赤くなる顔をみて。
「おねえさん、大丈夫?
お酒飲み過ぎじゃないかな?」
下から少女の顔を覗きこんで、心配そうに問いかける。
■ラフェッテ > 「追い込みと罠なんだ、でも最後は直接じゃないの?
貧民地区って色々とあるから道を覚えておくと逃げれるんだよね」
追い込みと罠と聞くと小動物なのかと判り、それでも最後は向かってくるよねと。
しかし今食べているのは豚肉はどうやって狩ったのだろうと先を聞き。
同行者と共に狩ったと聞けば納得。
まだ二杯目なのに酔ったような感じがすることには不思議そうにして。
「飲み過ぎ?そんなことないよー。
私は酔ってないからね」
顔を覗き込む少年に酔ってないと明るく笑い。
串焼きの残りを口にしてはワインを飲んで心地よさそうにして。
■ハシュレイド > 「あー、動けない所をってのは確かにそうなるかな、血抜きも早くしないとだし。
繋がってる広場周り以外はあんまりいかないなぁ」
動いを止めてというのは確かにそうなので頷き、実際には召喚獣等がいるので完全なソロではないのだが。
豚に関しては、流石に買ったと素直に告げる。
猪等を狩って、それを加工もしてるのでそれと交換する感じの事もあり。
ハムや燻製は、多めの豚と交換してくれるしと。
「でも顔赤いよ、動き過ぎたから酔いが回りやすいんじゃ?
んー、まぁ注文うければ出すけど、あんまり酔うと、俺が送り狼になるかもよ?」
にやりと、言うつもりで、にこりと笑って、そんな言葉を告げて。
その後で。本人は決まったと思ったのか、ふふと、笑みを浮かべて、少女を見て。
■ラフェッテ > 「動物の種類だと罠にかけても危ないのがいそうだよね。
そうだね、それでいいとおもうよ」
危ない場所に行っても良い事がないと笑って楽し気に返し。
買ったと聞けば意外そうな顔になり。
てっきり豚も森か何かに居るのを買っていると思っていただけに。
しかし加工をしたものと交換をしていると聞けばうまい商売だと納得して。
「走り回ったけど、こんなことで酔いませーん。
お姉さんはお酒に強いんだよ。君に狼になられても買えりうちにしちゃうからねー、バーカ」
にこりとした笑みの言葉に口癖の言葉と共にワインを飲んでしまい。
お代わり、と告げるも顔はさらに赤くなってふらふらとしていて。