2022/12/20 のログ
ご案内:「平民地区/街灯とランプの並ぶ露店通り」にシャルティアさんが現れました。
ご案内:「平民地区/街灯とランプの並ぶ露店通り」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にパットさんが現れました。
パット > 人でにぎわう平民地区の大通り。
露店が並び、酒場では客引きが行われている中、一軒の商店の前で壁に背を預けて立つ。
一見すれば人を待っているように見えなくはないのだが、実際はそうではなく呼び込みである。

「あ、いらっしゃい。詳しいことは中で聞いてね」

しかし呼び込みの声を上げている訳ではないが、時折に声を掛けられ。
そのたびに店の中へと声をかけてきた相手を案内をする。
当然声をかけてくる中にはナンパも多いが、そういう相手も店に案内して。

しばらくすれば何かしらを買って出てくるので客引きは成功して入りと一応は言え。
あまりに暇になれば声を上げて客を引くも、それ以外は目があえば笑みと手を振ってと、やる気があまりない客引きを行って。

パット > そうして仕事の時間が終わればお給料をもらい去っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からパットさんが去りました。
ご案内:「冒険者の酒場」にカルムさんが現れました。
カルム > 冒険者達が集まる酒場というのは、とても騒がしくにぎやかだ。
彼らが冒険に出て、そして帰ってきて、楽しそうに酒を酌み交わすための場所でもある。
依頼を成功させたものも居るのだろう、失敗したものも居るのだろう、そんな日々の終着点だ。
酒を片手に失敗を忘れ、成功を悦び祝って、皆で酒を酌み交わす。
其処に有るのは、エルフも、ドワーフも、ミレーも、人間もなく、皆冒険者という一括。

その中に、ぼさぼさの金髪をした男も混じっていた。
この男も、他の冒険者と同じであり、特段目立つところはない、前衛の冒険者という程度か。
ジョッキに並々と注がれているエール酒を片手に、酒を酌み交わし、煽る。
今回の冒険は成功し、報酬をしっかりと頂いている。
うまい酒、上手い食事、之に限る、とみんなで笑う。

陽気な吟遊詩人が酒に酔い、英雄譚を語って。
イケメンな騎士は取り巻きに、黄色い声を上げさせている。
そんな、何処にでもある日常。
さて、お代わりでも何か頼もうか、自分の目の前の食器に何もない事を確認し。
酒場のマスターに手をあげる。
直ぐにマスターか、ウエイトレスが、来てくれるだろう。

カルム > 手をあげてからすぐに、ウエイトレスがやってくる。
マスターを見れば忙しそうだ、取り合えず注文を確認しに来たので。
串焼き肉の摘まみと、魚の摘まみを注文して、ナッツはどうしようか。
まずは、先に注文して、ナッツは後で考えよう、と思う。

取り合えず、新しい酒が直ぐに来るので、隣の冒険者と、ジョッキを合わせて、エールを一口。
時期的な物もあるので、キンキンに冷えている。
ただ、見せの中は暖房と、人々の熱気もあるので、其れなりに暖かい。
酒を飲んでいるからもあって、体は暖かくて。

さて、今日はこれからどうするか。
お金もあって懐も温かいし、花街に行くべきか。
それとも、このまま部屋にいどうしようか。
冒険者の仲間、暇そうにしてるなら、明日以降の冒険のチームを組むのもいいだろうか。
酒を呷って、一口。

カルム > 酒を飲み、食事を続けて。
考えるのは居間の懐具合と、状況。
今仕事はどれだけあるかと云えばとてもある。
稼ぐ事が出来る事は良い事だ。
今のうちに稼ぐだけ稼がないと、ソロだといつ何が有るかわからないのだし。

「よし。」

軽く頷いて、酒の残りを呷り、食事を終わらせる。
隣の冒険者の話の輪に入っていこう。
上手くチームを汲めればいいだろうし。
汲めなくても、良い情報があればよし、だ。

そんな風に、冒険者の1日は、過ぎ去っていく。

ご案内:「冒険者の酒場」からカルムさんが去りました。