2022/12/01 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセカンドさんが現れました。
セカンド > 平民地区の宿屋兼酒場。酒場の営業はたった今終わったところ。

食器を簡単に水で流した後、魔導具に縦に入れて、ボタンを押す。
簡単にカウンターテーブルを拭くと吸入器を指で挟み、長く息を吐いた。

入口の扉を一瞥する。夜も更けたため、今から新たに宿を求める者もそういないだろう。
部屋だけ確保して用事を済ませに一時外出した者が帰ってくるか、個人的な知り合いが来るか。

「えぇ生活やったんやけど、今日で最後か……」

物思いに沈むような目をして、吸入器の先端をみやる。
微かに熱が篭っているのか、赤い光を放っていた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセカンドさんが去りました。