2022/11/23 のログ
レナード > そのままカウンターでチビチビと酒を愉しみながら出会いを
楽しみに待つ。
はてさて当たりを引けるか否か、それすらも一興かと夜は過ぎていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 宿酒場」からレナードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街」にイリー&コリーさんが現れました。
イリー&コリー > (今日も双子は娼婦としてのお仕事の為に娼館へと出向いている。
いつもお勤めしているところからの出張で、女同士で愛し合う娼館へと派遣されており、同性でエッチするのも大好きな二人は喜んで娼館に来ていた)

「今日は可愛い女の子とエッチ出来たらいいね、コリーちゃん」
「そうだね、たくさん気持ちいいことを出来たらいいね、イリーちゃん」

(店先、娼婦が並んでまるでディスプレイのような、そんな窓際で椅子にちょこんと腰かけながら、にこにこと通りを歩く女性へと愛想を振りまいている。
ちなみに胸には3P専門と書かれた板を下げていて、双子を買うハードルを上げていたりする)

イリー&コリー > (道行く人々を眺めていても、お客さんが入らない様子に退屈になってきた双子は、暫く見つめ合い同じように客待ちをしている自分達より小柄な、年下の少女娼婦を見て良いことを思いついた、とばかりに笑みを浮かべる)

「ただ待ってるだけじゃ、お客さんは来てくれないよね、コリーちゃん」
「そうだね、来て貰えるようにアピールとかパフォーマンスは必要だね、イリーちゃん」

(そういうと二人は少女の左右、少し後ろに椅子を持って行って腰かけて、不思議そうに二人を見る少女に、にこっと微笑みかける。
そして二人で少女の左右の手をそっと握り、身体を寄せていく)

「お客さんが来てくれるように、三人でパフォーマンス、だよ?」
「もしかしたら、お客さんが来てくれるかも知れないから、ね?」

(言えば双子は少女の耳朶へと左右から口づけをして、艶めかしく赤い舌を差し出しては耳朶を舌先でなぞり、甘く唇で食んで。
手を握っていない方の手でそっと少女の脚や肩を、安心させるように優しく撫でていき、その中にいやらしさを加えて少女を愛撫し始める。
突然始まった愛撫に、少女はびっくりするものの両手は双子に握られているせいで逃げることも出来ず、身を捩りながらも徐々に瞳を潤ませ、甘い声を零し始めていく)

イリー&コリー > (それから二人で女の子を可愛がっていて、娼館の主から遊んでいるんじゃないと叱られて可愛がるのを辞めることになって。
それでもそのパフォーマンスのおかげか、双子を買う客が現れ、ほくほく顔で客室へと消えていった)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街」からイリー&コリーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアストラさんが現れました。
アストラ > 酒場に娼館、連れ込み宿やらが並ぶ歓楽街が近いところの酒場に雨宿りも兼ねて逃げ込んだ。
冒険者の根無し草であるアストラには今の所自宅というものが存在しない。
冒険者に優先的に家屋を持たせてくれる制度や区域があるなら話は別だが、根無し草の職では宿借りぐらしが常だろう。
人肌が恋しいというか一人寝はしたくないというか、そういう夜もある。
ので、こうしてちびちびと強くもない酒を飲みながら、連れ込み宿にご一緒してくれる人をナンパしようとアストラは周囲を観察するように眺めているわけだ。

「まぁ、最悪娼館にいけばいいわよねぇ」

お金を払って男娼を買うという経験はあまりしたことがないが、それはそれでプロが相手なら楽しめそうな気がする。
そんなことを考えながら、ゆっくりとグラスの中の酒を嚥下していった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレナードさんが現れました。
レナード > 今日も依頼を受けて達成し報告を終えた頃、天候は悪化し雨に打たれ始めた。
塒としてる定宿までは距離もあるし、一仕事終えた後は一杯迎えたいし
気温も下がってきたのだから人肌も恋しいと、要するに一夜の出会い求めて、歓楽街傍の宿酒場へと足を向けた。
扉を潜りながら外套についた雨雫を払いつつ、酒場の主人に適当に1杯と指先でオーダーしながら、酒の酒場のフロアへと視線を向け居やる面子を見眺めていれば、周囲を見回している女性と視線かちあうだろうか。

「――失礼、良ければご一緒させてもらっても?」

『そういう宿』であるのなら口説くのは男の義務だろう。
一人、卓で酒を煽る女性へと近づきながら同席の許可を求めてみた。

アストラ > 一晩の相手を探す冒険者や傭兵などは多いのかもしれない。
アストラ以外にも女性らしい姿はちらほら見かけるし、彼女たちも精力的に声を掛けに行っている。
その股間が盛り上がっているのを見ればなるほどと納得するものもあるが。
女同士というのも悪くないかもと思っていた矢先に、声を掛けられて振り向いて。

「……あらぁ」

以前どこかで見かけたような端正なお顔立ち。
アストラの記憶力は悪い方ではないので、一度肉体的に遊んだことがある相手は覚えている。
あれはハイブラゼール内でのことだったか、なんて思い返しながら、にこりと微笑んで持っているグラスを手に揺らし。

「奢ってくださるなら、喜んで」

お酒だけではなく、宿代も出すなら一晩遊びましょう、の了承の意だ。
そこで出し渋るような相手ではないことも、よぉく知っている。

レナード > 男と同業の連中の姿もチラホラと見え、彼らは彼らで互いに牽制しあいながら、今夜のお相手を探している。
当然男が声を掛けた女性にも声を掛けたのだろう、そして見事撃沈したのだろう。
口説く男に向けられる視線が『無理無理、お前にゃ無理だぜ』なんて色で口許ニヤついてお仲間入りされるとでも思っているのだろう。
互いの視線が重なりその表情を目にすれば、以前会った事がある相手だと思い返される。
揺れるグラスと提示される代価を示すような言葉。
男もにこりと口許弧を緩めて一度頷きを見せれば、互いの酒代に宿代含めても多めの硬貨を、彼女が着く卓にガチャリと置いて。

「もちろん、貴女なら喜んで。――それでは行きましょうか?」

一夜共にさせて頂く女性相手なら出し渋りしては男が廃る。
この為に日々、命張っては危険と隣り合わせながらも冒険者や傭兵を生業としているのだから。
お互いが合意をみせ契約結ばれたのならば、右手を持ち上げて彼女へと伸ばし、相手が手を取ったのなら部屋までのエスコートを請け負おうか。

アストラ > 「あら、素敵」

卓上に置かれた多めの硬貨は彼の気前の良さか、器量か。
周囲にいて断られた男たちの中には出し渋って袖にされた者もいたのだろう。
さておき置かれた硬貨を見て笑みを深めれば、軽くまとめてから立ちあがり、合意を示す為に差し出された右手に手を置いて立ち上がる。
酒代と宿代を払って鍵を受け取れば、ついでに酒瓶も一つ購入してから部屋へと向かおう──。

アストラ > 【移動】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアストラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレナードさんが去りました。