2022/10/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 「あむあむ♪ むぐむぐ……おいしい♪」
平民区商店街
露店が並ぶ大きな路地は活気があふれてる
新鮮な野菜を売るおばちゃん、朝とれた魚を氷に詰めて売っている商人
干し肉、燻製、サンドウィッチや串焼き、食料品がたくさんだ。
そんな中少年はハムとチーズのさんどいっちとぶどうジュースでお昼を取っている。
路地裏のじゃまにならなそうな場所でサンドイッチを頬張る。
路地裏は涼しく風通しは良い。ただ一本先の商店街の露店が活気が有りすぎてここにはほとんど人がこないだけだ
■シャルティア > もぐもむ――ごっくん
「んくんくんくんく」
安物の木の水筒に入ったぶどうジュースを両手で掴んで飲む。
ちっちゃい手なので力はあってもどうしても持ちにくい。
――ぷはー♪ と満足そうな顔
「おなかいっぱいー♪」
木の水筒の口に紙袋を詰め込んでそれを両手でもったままゴミを捨てに商店街へと走る
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 公園」にシロナさんが現れました。
■シロナ > 学校が終わった後の事、シロナは一人公園にやって来ていた。
平民地区の公園は、表現をするなら『普通』。其れなりに広い場所、其れなりにある、樹木。
ベンチに腰を下ろしながら、少女はのんびりと周囲を、紅い瞳で眺めていた。
夜だから、人の行き来は少ないが、いない訳ではない、学校の帰りなので、私服であり、周囲に溶け込んでいる、ともいえる。
悪戯心、というわけではないが、少しばかりの疑問があった。
「淫魔の力って、どんな風に作用するのかな。」
義理の母親に、淫魔としての力を、催淫の力を教わっていて、行使することができる。
自分の淫魔としての特性としては、催淫の逆、鎮静で、淫らな気持ちを寧ろ起こさないようにすることができるし、していた。
だから学校では、教室のみんなが真面目に学業に…賢者モードでいそしむことが出来ていた。
淫魔としての本文とも言える催淫の方をまき散らしたらどうなるのだろう。
クロナねーちゃんは、こう、薄い胸を張って、淫魔の力はすごい―みたいなことを言うのだけど。
淫魔としての自分を解放してみたことはないので、ピンと来ていないところもある。
「と言う事で。」
ふわ、と甘い花の香りが周囲を彩る。
あまり広くまき散らしてしまっても仕方がないから、とりあえず周囲に、フェロモンを巻くことにしてみた。
誰か気が付いて近寄ってきたら――――そこから本番だ。
「女の子限定の方がいいよね。」
むさいおっさんは嫌だし、と、そんな風に笑いながら。
むらむらした女の子を誘う、甘い花の香りをふわりとまき散らす。
■シロナ > 「んーむむん。」
今回、何故公演を選んだりゆうは、開けている空間だという所でもある。
学校の教室内では、フェロモンが充満しすぎて仕舞うだろうし、広がり切らない。
公園ならば、広がって誰かに触れる可能性が高いし、濃密になり過ぎて、耐性の無い人が狂ったりすることもない。
鎮静の能力で元に戻すのもやりやすそうだ、という所。
多分これぐらいなら大丈夫というレベルは理解できるけれど、本当に、となると首を傾ぐしかなくなる。
実験だから、と言う事で振りまきつつ。
一寸見晴らしの良い場所にあるあずまやに、そのベンチに腰を掛ける。
「誰か来てくれると、嬉しいんだけど、なー?」
わくわくする、わくわくしている。
と言っても、もし難しければそれはそれで、と諦めれば良い。
実験だし、と足をプラプラしつつ。
それでも、誰かが来てくれれば、良いかなと。
ワンチャン狙ってみようか、と。
「流石に、家の中で使ったら、怒られるかもだしなー。」
特に、叔母のシスカちゃんという名のメイド長。
見た目的にも近いし、彼女には、淫魔の魔力も通用しない。
見つかると、物凄い勢いで怒られてお尻ぺんぺんされるかもだ。
それはやだなー、と小さくつぶやいて。
■シロナ > 足をぷらり、プラプラと、椅子に座ったままで、周囲を見回す。
余り人が居ないからか、それとも、自分の血からの調節が甘いからか、誰かが声を掛けてくるような様子はない。
自分から行こうかな、と思えども、人の影は少なくて。
もう少し人が居る方が良かったかなぁ、と微妙な後悔。
「でも、フェロモンじゃない方はどぎついしなぁ。」
魔力を乗せて撒く、誘惑の香りはフェロモンのような自然ではない分効果は高くて。
実験にいきなり使うのもなぁ、と。
もっと、義理の母親とか、おねーさま、とか、色々知っている人に聞いてみたい所もある。
となると、もう少し、実験がてら座っているか。
若しくは、部室に行って、部室に連れ込んだ方がいいのだろうか。
悩ましいなぁ、と腕を組んで考える。
「こういう時は、体を動かしたほうがいいかな。」
思考がある程度以上になった場合は、そう。
戦士ギルドとかに行って、全力で殴ったりけったりの暴行で、発散するのがいいのだ、と。
これでもドラゴン脳筋一族の娘なのでした。