2022/08/31 のログ
■セカンド > 数十分にも感じる数分後。
女はラストオーダーの指示を出す。無論、何も頼ませる気はない。
有無を言わせぬ言い方でオーダーを確認し、店頭の看板を「CLOSED」に引っ繰り返す。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/酒場」からセカンドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミリアさんが現れました。
■ミリア > 日も暮れ始めた平民地区の通り。
仕事帰りなどの人々が行き交う中、一件の商店の前で商品を眺める。
眺めるのは何処にでも扱っているような傷薬なのだが、欲しいと思ったのは薬ではなくその容器で。
「可愛い形です。こういうのは…今買わないと損ですよね」
大抵の傷薬は瓶だったりと無粋なものに入っているのだが、その容器は円筒形なのだが何故か可愛いイラストが描かれている。
そう言うのは滅多に見ないのだが、見かけてしまえば欲しくなってしまい。
どうしようかなと悩むようにその傷薬を見つめ続けて。
■ミリア > 「よし、買っちゃいましょう」
しばし悩み、今買っておかねば損をする。
そう決めて傷薬を持って店の中へと消えていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミリアさんが去りました。