2022/08/03 のログ
リス > 店の中で、丁度いい席を見つけることが出来た。
 そこに腰を掛けて、料理を注文することにする。肉料理、野菜サラダ、魚料理、パンのコースで。
 やってきた量は、女の子一人では多いかもしれないけれど。
 少女は其れを嬉しそうに頬張り、食事をしていくことになる。

 美味しい料理を平らげて、幸せになった少女は、そのまま家に戻るのだろう。
 そんないつもと変わらぬ一日だった―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシァンさんが現れました。
シァン > 水の柱が高々上がって水の飛沫とともに涼やかな音と爽やかな冷気を辺りへ散らす、噴水。
待ち合わせ、軽食、ご近所の子供が遊びに来たり奥様方が買い物帰りに井戸端会議、
市場のほど近くにある大噴水は昼を過ぎた辺りでは人気がまだまだ賑わっている。

その縁に腰掛けて露天で買ったバーガーに齧り付いているちょっと遅めの昼食中な冒険者。

「うむ……」

パテは肉厚に肉汁たっぷりでレタスも水気たっぷりにしゃきしゃき。トマトは甘くバンズは香ばしい。
此奴は美味い……
なんて頻りに感心しながら大口開けてまた一口齧り付いてはまた一つ頷く。

シァン > あわせて買ったレモネードも酸味がやや強いがクセになる味わい。
ぺろりと平らげたあとには両手を胸の前にて合わせる。

「ご馳走様でした」

ぽつり呟きながら小さく会釈を一つ瞼を閉じて行って。

「ふーーー……さて……」

バーガーを包んでいた紙袋をきちんと畳んでレモネードが入っていた杯を潰して近くのゴミ箱へ放る。
狙い違わずホールインワン。
食ったし、どうするか……?
冒険者ギルドには先程顔を出したものの良さそうな依頼も無かったし暇になってしまった。
銭湯にでも寄って身体と心の洗濯でもするか、娼館に顔を出して心の洗濯も捨てがたい、
ナンパという手も……?
顎に手を添えつつ、人混みをぼんやりと眺めながら首をひねる。

シァン > 暑いし一風呂浴びるか。
悩むこと暫し、決めたら直ぐにでも立ち上がると、緩りとした足取りで歩き始めた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシァンさんが去りました。