2022/07/24 のログ
ルヴィエラ > (まだ、先は長い。 始まったばかりの再始動。
されど、先行きは比較的明るいと見て良いだろう
故に――今宵は、己は見守る事に徹しよう――)

ご案内:「高級娼館「ファタール」」からルヴィエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にコルボさんが現れました。
コルボ >  夏の暑さも勢いを増してきた頃、酒場で男が一人、涼を得る為にエールを呷る。

 他にも同じ目的なのか、それともこの炎天下の中で一仕事終えてからか、
 酒場は今日も一際賑わい、そして喧騒が増していく一方で。

「んー、実施訓練とか提案してみるかねえ」

 非常勤講師としてコクマー・ラジエル学院で教鞭をとる傍ら、
 他にもテスト、評価、添削等通常の講師がやる仕事を講師よりも安く、
 具体的には二割引き程度で請け負っている中、
 簡単な依頼を受けた上で冒険者志望の生徒に参加させる、

 冒険者版の就職案内のようなプランを考えつつ。

「……想定外の被害が出た場合は、どうすっかね」

 元よりイレギュラーが介入しうる依頼を選ぶつもりで、
 その時のリスクや賠償も視野に入れつつ。

コルボ > 「洞窟住みのゴブリン討伐は……、駄目だな、突撃する奴が出るなあ……。」

 初の実戦、現場。まだ夢や希望しかない生徒達には気が逸る者も多いだろう。
 ましてやゴブリンを雑魚と侮り、地の利も考えず、突撃した上に迷った末に包囲されればまず助からない。

「採取系……。人が集まるか……?」

 以前他の冒険者とも話していた新人引率、今回はそれに輪をかけて統率という意味では難易度が高い。

 せめてまとめ役が数人いて、安定した情報伝達が出来ればましなのだが。

コルボ > 護衛系は中だるみしそうだなぁと考えて、
方向性の修正を考え始めて。

「今の時期から淡い期待をぶち壊すぐらいのほうがいいのか……?」

仕事なんぞ地味なものだと、現実を今の時期に突きつければ進路変更もまだ間に合うだろうかと。
考えながら串にかぶりついてエールを呷り、
通りがかりの給仕の尻を触ってトレイの角で頭を叩かれる始末。

コルボ > 酒を呷りながらプランをまとめつつ―
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からコルボさんが去りました。