2022/07/22 のログ
■マール > 戦場メイン、偶に冒険者と聞くと、先生もやっているのに凄いと見てしまい。
どれだけのことが出来るのだろうとつい見てしまって。
「私はそういう人と一緒に依頼に行きたくないなー。
え、そんなことやったの?でもそれで落ち着いたならよかったよね」
先生は何処でも先生をやってるんだと驚きと尊敬の混じる瞳で見てしまい。
自分だときっとそんなことできないと思い。
「魔法は学校で覚えたんだよ。それまではさっぱりだったから。
先生が使えても私は行かないかも、だって戦うの苦手だから」
どうしても戦うとなると魔法をばらまく感じとなってしまい。
そうなるともう授業ではなくなってしまう事になり。
それに元々争いは好きではないのできっと誘われても行かないと口しては食事を食べ続ける。
■クレイ > 「仕事だからな、次の依頼で死なせましたとか言ったら”死なないように教育してくれ”って依頼を達成できなくなるだろ」
実際はその間だけでいいのにその後も考えてそうしたのは優しさか否か。
そして彼女の言葉を聞けば少し笑って。
「ならたしかに俺のクラスは合わねぇな。ほぼ戦いだし」
苦手な奴が入ったら確実に折れる。戦いが好きとか言う奴も折れる奴がいるのに。
そうしているが、ふとそちらに視線を移して。
「でもよ、魔法使って冒険者してるわけだろ? このまま薬草採取だけで一生食ってくわけにもいかねぇし。戦うの苦手ってならどんな道に煤みたいとか考えておいた方が良いじゃないか? 流されるままだと。マジで傭兵しか行く道なくなるぞ」
魔法が使えるからといって何でもできるわけじゃない。
実際優秀なのに流されるまま生きてきた結果傭兵になって戦場にいますなんて奴を何人も見てきた。
故にそちらを見るその目はさっきまでと変わらないように見えながらも確かに経験を感じさせるしっかりとした目であった。
■マール > 「死んじゃったら失敗だもんね。でも…凄く大変な依頼だよね、それ」
後までセットと考えたのか大変すぎると驚き。
そこまで依頼でやるんだと、凄い人は違うのだと勘違いをして。
「きっと戦う前に負けちゃうよ」
1対1なら魔法を使う前に負けてしまうと笑い。
折れはしないだろうが別な方向に力を入れるかもと口にして。
「うん、採取だけとやってるよ。私ね、学園で色々と学んだらギルドの職員になろうかなって思ってるんだ。
だって、冒険者で積んだ経験って訳にたつよね?」
今のところ魔法で出来るのは吹き飛ばすだけ。
そんな事しかできなくても依頼で積んだ経験は何かの役に立つはず
それでギルドの職員と一応先を考えている事を、男性のしっかりとした目をみかえして。
■クレイ >
「ギルドの職員、なるほど……」
その意見を聞けばフムフムとうなずいて。
ニッと笑う。
「すげぇな、ちゃんと考えてるんだな。実はえらそうに聞いたけど。俺がお前くらいの時なんて何も考えずに剣振って酒飲んでただけだし」
アハハと笑う。自分より余程しっかりしている。彼女なら大丈夫だろう。
そうこうしている間に肉はどんと食べ進められていく。
パンに乗せそのままかぶりついて。
「でもギルド職員こそ大変そうじゃねぇ? 俺あんなのやれって言われても絶対無理だもん」
あんな仕事俺には無理無理と。
頭が悪いとかもそうだが、几帳面に見えて経験に従って生きてきた基本大雑把な自分には無理な仕事であった。
「まぁ、カッコよく見える奴には見える……のかなぁ」
■マール > 「ちゃんと考えてるよー!」
考えているように見えてなかったと頬を膨らませ。
そして何も考えていなかったと聞けば逆に驚いてしまい。
何も知らないままに居ればそれこそ先のことは判らず。
出来る事を考えていると笑っては料理を食べ進めて。
「そう?私にはできそうだよ」
細々としてはいるがやる事はきっちりと分けられている。
なのできっと出来ると前向きに考えていて。
「かっこいいよりね、確実に食べていけるから!」
そんな事を言いながらも気が付くと料理は最後の一口、それを食べてごちそうさまと告げて。
■クレイ > 「悪い悪い」
アハハとほほを膨らませる様子を見て笑う。
完全に悪気がないのが1番性質が悪いのかもしれない。
そしてその後の様子には少し笑って。
「そうか、まぁがんばれ。もしギルドの職員になってどうしても困った時には銀鷲のクレイまでご依頼を。教え子特典で安値で引き受けてやるから」
正確に言えば教え子ではないのだが。細かい事は気にしない方向であった。
だけどその後の言葉を聞けばハハハと笑ってしまう。
「夢がねぇなぁ。まぁありっちゃありの考え方なんだけどさ」
とこちらも食べ終わる。
飲み物だけ飲み込んで。
「どうするよ、寮帰るかもう1遊びして帰るか。つっても生徒連れて歩ける遊び場なんてしらねぇからその場合案内は任せる事になるが」
自分が知ってる遊び場なんて所謂大人の遊び場。投げナイフだとかで得点を競うとか、その程度はギリギリ遊べなくはないが魔法使いが楽しいかと言われれば絶対にない。
魔法使いでも楽しめそうな遊び場と言えば賭け事だが……彼が知っている賭け事の店は全部裏。法外なレートが飛び交う世界なわけで。
■マール > 謝られはするがきっと男性には悪気はない。
なので頬を膨らませる以上に怒る事は出来ず…。
「うん、頑張ってギルド職員になるから!
いいの?だったら遠慮せずに頼むから現役でいてね」
安値でと聞けばその時はと笑顔でお願いし。
その時まで現役でいてとお願いをして。
「だって食べていけないと大変だよ」
しっかりと働いて次の夢を見つけるからと何処までも前向きな姿をみせて。
「お腹いっぱいだし帰るよ。明日の授業の準備もしなくちゃ」
美味しいものをいっぱい食べれて大満足、今日はこの満足感のまま過ごしたくて迷わずに帰ると告げ。
何より遊びといっても街中の川で釣りをするか余裕はある時に演劇を見るぐらいしか知らず。
それなら帰った方がいいかなとも考えて。
■クレイ >
「おう、がんばれよ」
とギルド職員になるという夢に関しては応援はするも現役でいてねに関しては返事をしない。
自分の仕事はそういう仕事。明日の月を拝める保障など一切ない。故に現役でいてくれという話に対して肯定の言葉を返す事などできなかった。
故に返すのは誤魔化すような、だけどちゃんとした笑顔だった。
「ん、了解。じゃあ俺も少し学校に用事あるし寮まで送ってくわ」
と立ち上がれば入口付近でお金を支払う。腰から出したゴルド袋。そこからザラザラと金額を取り出す。
支払いは完了。
「またいい店知りたくなったら声かけな。いくつか紹介してやる。だけど、今度は逆におごってもらうからな冒険者」
なんてニヤリと笑って歩き始めるだろう。
■マール > 「うん、頑張る!」
きちんとした返事は貰えなかったがそれは仕方のない事。
冒険者でも何時命を落とすか分からないのに、より危険な傭兵なのだから。
なので自分が出来るのは早く職員いなる事だけ。
「いいの?ありがと、先生」
此処から寮は少し遠いので急ごうと思っていたが送って貰えると判れば嬉しく。
立ち上がった後を追いかけお金を支払うのを見ては大金だと驚き。
「うん、学園で見たら声かけるね。私の儲けだとここも払えないよー」
それは無理と言い切りながら後を追いかけて行って。
■クレイ >
「用事があるからっつってんだろ」
なんとなく会話から子ども扱いされるのが気に入らないらしい。という所まではわかった。故にあくまで用事があるからというのを理由にした。
そうして歩いていくが。払えないなんて言われれば何言ってやがると。
「職員になりゃこの程度の店簡単に払えるだろうが。ほら、がんばれ未来の職員さん」
なんて言って夜の街を歩いていくだろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフリージアさんが現れました。
■フリージア > 今日は依頼で街の外に出て、戻ってきた所。
夕方には帰る予定だったのだけど目的の魔物がちょうどよく出てこなかったので、明日以降に仕切り直し。
それは良いのだけど、すっかり暗くなってきてしまった。
こんな時間にであることが最近無かった訳だけど、どこに行こうかしら。
馴染みの店もあることはあるのだけど、こんな時間じゃ出来上がった酔っ払いだらけでしょうし。
アタシ、冒険者してるけど酒はダメなのよね~。
とまあ、店がいっぱいある通りで宛てもなくトボトボと。
正直、外で歩き回っていたからあまり歩きたくもないんだけどね。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリンさんが現れました。
■リン > ふらふら、と暗がりを道の向こうから歩いてくる小さな影。
袖や裾の余った服。背中には大きな楽器のケースを背負っている。
顔は紅い。
一見すると幼い子供といった感じだが、どうやら深酒をしているようだ……
「あ~、ごめんなさい……」
左右へふらふらと千鳥足。
少女に……少女のお腹の当たりに、ぶつかってしまうだろう。
背丈にそれぐらいの差がある。
もっとも、ぶつかるまえに避けるなり止められるなりするかもしれないが。
■フリージア > 「おっと、大丈夫かい?」
アタシはまあ、お腹の辺りでわざと受け止めてあげた。
躱したりするのも別にできたけど、そこまで危なそうにも見えなかったし。
見た目じゃ子供っぽいけど、どうみても酔っぱらってるよね。
あれかな? 見た目と実年齢に開きがある種族かな?
戻ってきた早々にそんな子と鉢合わせしたのだとしたら、流石王都と言うべきかな?
まあ、とにかく頭に手を載せて顔を覗きこんだ。