2022/07/14 のログ
カティア >  
 少年の理性が崩れる音を感じる。
 正直に告げられた欲求に、カティアも静かに興奮していた。

「ふふ、素直な子は好き。
 いいよ、見ててあげる」

 そう、耳元で言葉にすると、漏れる吐息はほのかに熱を持っていた。

「ほら――ちゃんと握って?
 いつもしてるように、やってみせて?」

 言いながら、皮から溢れ出す先走りを眺めて。
 少年の興奮の度合いが見て取れるようだった。
 

ハシュレイド > 「カティアおねえ、さん。
ん、ぁぁ…うん、みて」

カティアの言葉に、頷き、素直な言葉が思わず漏れる。
近づいたカティアの香りにも充てられたのか、少年のペニスはしっかりと大きさを持っており。

「ぁ、いつも…ん、おね、さん。
んっ、んぁ…いつ、も、こ、やって」

自分のペニスをしっかりと片手で握ると、溢れるほどの先走りを馴染ませるように。
くちゅり、くちゅりと、音をならしながら扱き始める。

「ぁっ、んぅ…きもち、いぃっ。
おね、さんに、みられちゃって、るのに」

強く扱くと皮が途中までまくれ、ピンクの先端が顔をのぞかせて。
その次の瞬間には、戻ってきた手がまた先端を皮に包みこませて。

カティア >  
 
「あ、は――かわいい皮オナ――。
 ほら、そんなゆっくりじゃ物足りないでしょ?」

 音を鳴らしながら、皮ごと扱いてる様子に、笑みを深くする。
 そして、もっと捗る様に、声を掛けていって。

「ほらほら、いち、に、いっち、に。
 ふふ、ちゃーんと見ててあげるから、気持ちよくなるところ、み、せ、て?」

 そう言いながら、ふぅ、と耳に息を吹きかけた。
 

ハシュレイド > 「んぅっ、はっ、ぁ…。
ぅん、もっと、する、から」

カティアの声に、扱く速度を上げて、くちくちといやらしい水音が響き。
少年の精の匂いがあたりに漂って。
早くなった動きで扱かれるペニスは、先ほどよりも先端が見える時が増えていく。

「おねぇ、さんっ…カティア、お姉さんッ。
ぁっ、俺のおちんちん、見てっる…おねえさんがぁっ」

耳に吹きかけられた息に、びくんっと大きく震えると、どぷっと先走りが増える。
透明でなければ一瞬射精かと思う程の量を迸らせて。

「ぁ、ぁぁっ、でちゃぅっ、おちんちんから、でちゃうっ!」

近づいたことで大きく吸い込んだ、カティアの香りが少年の限界を超えさせて。
そうして、その直後に、本当の精液がどくっ、どくっと先端から溢れ、迸る。

カティア >  
 息を吹きかければ、少年の鈴口から汁が溢れ出し。
 そこからはもう、なし崩しだ。
 少年の手が止まる事もなく、そのまま濃い精液が噴き出して、余韻に腰を震わせていた。

「――はい、上手に出来ました。
 あーあ、こんなに出しちゃって。
 そんなによかった?」

 と尋ねながら、また、ふっと耳に息を吹きかける。

「ふふ、ごちそうさま。
 とても楽しかったわ、可愛い店主さん」

 そう言いながら少年のエプロンのポケットに、金貨を数枚、押し込んだ。
 食事代にしては随分と過剰な金額だろう。
 

ハシュレイド > 精液を吹き出しながら、カティアの視線を感じ。
びくびくと、体も震わせて。

「ぁ、ぅ、ん…。
きもち、よかった…」

再びの息吹きに、びくんっと震え、中に残っていた精液まで噴き出して。

「ふぅ、ぁ…おそまつ、さま。
ん、カティ、アおねえ、さん…」

ポケットに入れられた金貨を感触を感じながら。
空いていた手がカティアに伸びて、その手を取って、一瞬握って。

「また、あえる、かな?」

そんな言葉を、じっと瞳を見つめながら言ってくる。

カティア >  
 
「――うーん、そうね」

 一瞬握られた手で、そのまま少年の手を握り返し。

「いい子にしてたら、また遊んであげる。
 ああ――そうだ」

 自分の被っていたハットを手に取って、少年に被せる。
 そして、見つめる少年を目を細めて見つめ返し。

「よくできたご褒美、ね」

 そしてそっと握られた手を解いて、席を立つ。
 大きなマスケットを背負いなおすと、小さな店主に手を振りながら、広場を離れていくのだった。
 汗で蒸れて、しっかりと匂いの沁みついた帽子を置き土産に残して。
 

ハシュレイド > 握られた手の感触と、告げられた言葉に、何度も頷いて。

「わか、った…良い子にしてる、し…その、今度があったら。
ん、あぅ?」

言いかけて、ハットをかぶせられて驚いて。
目を瞬かせて。

「あ、りがとう…ん」

そうして、放心している間に手が解かれて。
出ていkカティアを見送って、帽子から漂うカティアの濃い匂いを感じて、身をふるわせ。
とはいえ、誰かが来るかもしれない場所、直ぐにある程度の気を取り直し、ほぁ、と声をあげて服を直すと。
屋台の片付けに入る、今度があったら、何を言いたかったかは、結局判らずで……―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からカティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からハシュレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリーリエさんが現れました。
リーリエ > 昼下がりの商店街にやってきた。
元々は買いたいものがあったから来たのだが、ちょうどお昼時となれば空腹感も顔を出す。
いい匂いをさせてくる食料品店やレストラン。
歩く足がゆっくりとなって

「……うーん。流石に、お昼済ませちゃおうかな」

無駄遣いはなるべくやめたい。
でも、おなかがすいたらとりあえず食べたい。
その二つの狭間に挟まれて、ちょっと困った表情を浮かべた。

先に行くか、どこかに入るか、視線をしばし彷徨わせて。

リーリエ > そこそこの時間逡巡したが、結局勝ったのは

「……うん。お昼が先。無駄遣いしなくても、どうせどこかで食事はするんだから」

勝ったのは食欲。
何度も逡巡していた中で、一番いい匂いをさせていた屋台式の食堂へ足を向ける。

「こんにちは~。えっと……この肉の串焼きの盛り合わせとパン。それとスープに……冷たい紅茶、ってあります?」

目に見える所にあるものから注文品を選び、飲み物は有無を確認する。
どうやら希望は叶ったようで、代金を払えば屋台の隣、移動可能な簡易テーブルとイスの方へと買い物を持って移動した。

そして椅子に腰かけて、いただきます、と一言告げればお昼ご飯をはじめていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグウェンさんが現れました。
グウェン >  
「……ラシュレーさん」

食事中のあなたに降りかかる、声。
陽の当たる場所に似つかわしくない女が通りがかった。
その手にはカップを、内容物が溢れないように持っている。
何か飲み物を手にしていて、座る場所を探しているようだ。

「でしたよね」

学院生だとわかる格好をしている。
学院であなたを見たことがある、そんな風に。
直接の面識はないが恐らくはそれと同じ学生だからというだけで――
向かいの席をもらえないかとあなたに問いかけるのだ。

リーリエ > 天気の良い昼下がりのランチ。色々心地よいものを見ていれば、当然ゆっくりになる昼ご飯。
ちょうど半分くらい終わった所でふとかかる声。

少しびっくりしたような表情を浮かべて相手に視線を向ければ、相手は学院生。制服を着ているのだから間違いない。
少しだけ、自分の記憶を探るものの、相手の名前は出て来ない。
ただ、どこかでは間違いなく会った事はある。確か……

「あ、はい。リーリエ・ラシュレーです。で、ごめんなさい。お顔を拝見したことはあるのですが、お名前までは存じ上げなくて」

笑顔で自分の名前を名乗ってから、申し訳なさそうな笑顔に変わって続きを告げる。
確か相手は貴族だったはずという記憶から。
けれど、向けられた問いには

「あ、はい。どうぞどうぞ。食事中なので少しお見苦しいかもしれませんが……」

椅子についてはすぐに勧めた。

グウェン >  
「ふふ」

薄桃色の唇に笑みを浮かべる。

「グウェン、とお呼びください。
 せめて学院の外では。
 私のほうが幼いのですもの……ね」

身分差ではなく年功での扱いを求める。
礼を告げて対座させてもらった。
声も瞳も深く、底のないような響きと色。
生白い肌のそれは、カップにそっと口をつけて白い喉を嚥下する。

「弓の扱いが、とても秀でていらっしゃって。
 みるたびに惚れ惚れ致しました。
 どうか、お近づきになりたいと常々考えていたのですけれど……
 素敵な偶然に巡り会えました、ふふふ」

リーリエ > 「あ、はい。グウェンさん…よろしくお願いします」

長幼の別と言われても、元々平民に生まれているからどうしてもそこが割り切れない所もあって。
ゆえに、慣れない敬語はやめて、丁寧な言葉に切り替わった。

底を見せないような様子のグウェンに『私よりもだいぶ大人だなぁ』などと感想持ちつついた所、続く言葉にびっくりしたように

「そ、そんな。とんでもない。射手の過程ですからうまいだけで、とても秀でているだなんて……」

両手を振って否定とも謙遜ともつかない言葉。
顔が真っ赤になっていて。
それでも瞳の表情はどこか嬉しそうな色をたたえているのが見て取れるやもしれず。

「グウェンさんは、主に何の過程を取ってるんですか?」

ここから先は浮かんだ興味。
こちらからも一歩、相手に距離を詰めるような問いを向け。

グウェン > 「弓は取り扱いが難しいですもの。
 実際は的も動くものでしょう?
 ぜひ、今度はその様も見てみたいです。
 こんど、よろしければ鹿狩りに出かけませんか。
 実地で活躍されている方の技を、間近で見てみたく、て」

朗らかに、少し明るさの足りないほほえみを浮かべていたが。
問われると不思議そうに目を瞬かせ首をかしげた。

「私に興味がおありで?」

問われたこと自体が不思議だと言うようにしてから、
元のほほえみに顔を戻すと、唇を尖らせて視線をそらす。
考える仕草。

「武術は、剣を主に。
 あとは魔術も含めて、ほとんど座学のようなものです。
 入学も家に請われてのことですから……。
 冒険者に憧れこそすれ、それは憧れで終わりそうなのです。
 ラシュレ―さんが気になるのは、そういう憧れもあるのかもしれません」

青い溜息をついた。

リーリエ > 「まぁ……確かに的は動きますけど……」

言われれば言われるほど恐縮していくものの、表情は笑顔で頬をかく。
瞳に明るさが足りないことも、当初は気になっていたがこうして話をしている間にだんだん気にならなくなっていくのはお人よしの性か。

「え?……あ、はい。せっかくこうして知り合えたんですし」

興味があるかと聞かれれば、知己となった相手のことは知りたいはずだと告げる声。
みんながみんなそうではないが、自分の価値観はそうだった。

続く言葉を耳にしていれば、なるほど…と頷いてから

「剣や魔術も難しいですよね。特に私は魔術はさっぱりなので、そっちの勉強ができる人はすごいなぁって思っちゃいます。……そうですか。それは残念ですよね……さっきの鹿狩りくらいが出かけられる限界なんですか?」

グウェンのため息が自分の悩みのごとく受け止めて、何とかならないものかと頭をひねる」

グウェン > 「……………。」

じっ、と目が笑っていないほほえみで見つめる。

「そういうことでしたら。
 ええ、なんでも聞いてください。
 私のこと、包み隠さずすべてお教えいたします。
 その分、あなたのことも聞いてしまいますけど……それはかまいませんか?」

目元もニコリと笑って、少し親しげに口調を砕く。

「ふふ、出来ているかどうかは、教職員の皆様がどう見ているかですけれど。
 出来なければ排斥されてしまう、実力主義なところばかりは、
 冒険者のみなさんが生きている世界と似た環境なのかもしれないと考えると、少し慰めにもなります。
 ……そうですね、たとえば今日はこの市街のあたりから遠くへは。
 鹿狩りも、許された範囲なら出かけることは出来ますの。
 無断でそれ以上は出られませんし、あまり遠くはそもそも許可がおりません。
 ふふふ、窮屈そうに感じられました?」

頭をひねるあなたに、不意に顔を寄せて、笑顔が近づいた。

リーリエ > 「あ、はい。それは当然、答えますよ!」

元々あまり隠し事などない方だから、笑顔でうん、と頷いて。
こうして距離が近づいてくると違和感を上書きしていってしまうのは悪い癖なのだか、それはそれ。

こんな会話の中でも隙を見て続けていた食事。
いつしか飲み物だけを飲みながら話をしているような状態。

「それは確かに。何らかの形で結果が出ないのであれば多分、続けていくのはつらいと思います」

そういう実力主義の楽員で、残っているということはそれ相応の実力があると証明していること。
そして、出歩ける範囲の話を耳にすれば、むぅ…と難しい顔をして」

「窮屈というか……もったいないなぁって思って。学院がせっかく実力があると示してくれていて、グウェンさんはやってみたいと思っているのに、それがかなわないなんて」

自分の事でもないのに、そんな反応を返していたが、不意に近づくグウェンの顔。ちょっと目を瞬かせてから、わっ!と驚いた声と共にびっくりしたように目を瞬かせる。
それと同時に、年下と言われたのに綺麗な人だなぁ……と少し見惚れてしまうだろうか。

グウェン > 「その分、あの家に生まれたことのメリットは……ふふ。
 享受しているのですから、きっと私が今、窮屈と感じているのは我儘なのかもしれません。
 まるで私自身を不自由な可哀想な子供のように言ってしまいましたけど。
 ラシュレーさんはお優しいのですね」

目を伏せて、飲み物を再び口に。
それでも逃しきれない暑さに耐えるよう、汗ばむ喉を嚥下し。
襟元を少し引っ張った。せめて外気を取り込もうとする。

「ふぅ……。
 ……とはいえ、ふふふ、そうですね。
 ではふたつお聞きしたいことがあります、まずひとつめは……」

カップを揺らして氷が浮かぶ水面に意味ありげに視線を落とす。
からんからん、氷を鳴らす。

「優しいラシュレ―さんには、恋人とかいらっしゃるのかしらとか」

リーリエ > 優しい、と言われて目を瞬かせる。
そしてその言葉の意味が届いた時にはびっくりしたような表情で

「えっ!?いや、その、優しいっていうか……もったいないなぁっておもっただけで……」

言われなれない言葉ならばこそ恥ずかしいような、くすぐったいような。
でもどこか心地よいような感覚にはにかんで。

襟元緩めるのは暑ければ当然のこと。
自分は薄着だから気にならなかったけど、夏は暑いものだから。

そうしていれば、二つ聞きたいと向けられる言葉。

「あ、はい。なんですか?……えっ!?」

一つ目の質問に答えようと耳を傾けて、飛んできた質問に顔は真っ赤。そして暫しの絶句の様子。
それを見るだけで答えは分かっているようなものだけれど、なんでも答えるって言ったんだからと深呼吸を一つ、二つ。
少し気持ちを落ち着かせてから。

「……はい、います。……っていうか、先日できました」

そこはきちんと答えを向けた。
真っ赤で恥ずかしそうで、自分もとても暑くなって自分の両手で自分の顔をパタパタあおいでいたけれど。

グウェン > 「ふぅん……」

戸惑いの反応にははじめて見せる表情を浮かべる。
とても愉快そうに唇が笑みを深める。

「素敵ね。とっても。
 それもまた、ラシュレ―さんに許された自由、なのかもしれません」

カップを傾ける。それをテーブルに置く。
響いたからんからんという小さい音。
飲み物は飲み干されたらしい。

「もうひとつは……涼しくて、人気のないところ。ご存知かしら。
 少し休みたいと考えていたのですけれども……
 そのことを色々と訊くには、人の耳もないところが良いかな、と思いまして。
 連れて行ってくださる?」

悪戯っぽい笑みを浮かべた。

グウェン > 【移動致します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグウェンさんが去りました。
リーリエ > 【移動します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリーリエさんが去りました。