2022/06/18 のログ
ミンティ > 重たい本を抱えながら、のろのろ歩く。その危なっかしさが目についたのか、露店を開いていた男性から古びた布袋を手渡され、何度も頭を下げてお礼を言った。
何冊も腕で支えているいるよりはずっと楽になって、ほっと息を吐く。それからあらためて、並ぶお店を覗いて回った。手作りのアクセサリーを売っているお店や、変わったお茶とお菓子を売っているお店。あちこちに興味をひかれながら、しばらくそこですごしていたようで…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフェルトさんが現れました。
フェルト > 平民地区にある冒険者ギルド。
日の高い時間は人でごった返すその中で大き目の袋を受付で手渡し、代わりに報酬を受け取る。
受け取った報酬の入った袋の大きさに近くにいた同業の視線を集めるがさほど気にせずに壁際により。

「今回は意外と儲かったよな。やっぱ戦えるようになるって言いな」

ちょっと前までならばここまで稼げることはなく、精々数日分の生活費程度だった稼ぎ。
しかし今では戦闘方を教わったお陰で少々無理も利くようになり、採取ついでに討伐を行い報酬は倍。
もう少し貯めれば貧民地区から抜け出せそうと考え、やる気がある間に稼ごうと決めている今。

報酬をしまい込めば依頼掲示板の前に移動し、単独でも少数PTでもいいので何か受けれそうな依頼はないかと探し始める。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフェルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフランさんが現れました。
フラン > 日も暮れた時間帯の大通り。
既に人影も少なくなった道を灯りと槍を手に歩く。
時折に足を止めては周囲を見回したと思えばまた歩いてと繰り返し。

「この辺りは…問題なし…」

そう呟いては道を歩いては脚を止め、路地を覗いたりと繰り返す。
一見不審な行動ではあるはこれでも立派な依頼、見回りの仕事であって。

不審者がいれば衛兵に通報か捕まえる、それ以外は時間まで見回ればいいので報酬の割に楽な仕事。
他に共に受けた仲間は早々に何処かに消えてしまったが一人真面目に見回りを続けて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフランさんが去りました。