2022/04/12 のログ
クレール > おやすみなさいませ、良い夢を
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクレールさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクレイグさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」にクレールさんが現れました。
クレール > 「これは高いだろ……もっと安いのは…」

平民地区にある大きな雑貨店の一角、商品棚の前で欲しいもの値段を見ては呟き。
殆ど道具を使わない依頼をメインにしてはいるが、それでも全く不要という訳ではなく本当に最低限は持ち歩いている。
そして今は、それらを補充しようと考えたのだが良品ほど値が掛かり、怪しい品ほど安いという現実。

「こればっかはケチれない。んだけどな……」

手を伸ばそうとしては戻してと解毒のポーションの前で同じような事を繰り返し。
もっと安いものにすれば解決だが効きが判らないのでどれも難しく。
買うか買わざるか、それを真剣に考えこみ、店の邪魔になっても気にせずにその場に立って。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」にクレイグさんが現れました。
クレイグ > 「おい、そこの…ん、クレールじゃないか。
どうしたんだ、、思い切り邪魔になる位置で」

後から、一瞬非難するような声色で声がかかった直後、相手が顔見知りと気づいたのか。
声の調子が、苦笑するような感じに代わり、そのまま質問をして。
少女の手元を見て。

「なんだ、買い物中か…それで質は十分だと、思うけど何を悩んでたんだ?」

手に持つ解毒のポーションを見て、普段買う物なんで十分な質と判っており。
だからこそ、品物の前で長く立ち止まってどうしたのか、と首を傾げて。

クレール > 「誰だって……クレイグか。
邪魔って何だ、買い物してるだけだ」

邪魔という言葉に面倒そうに視線を向けると知った顔。
何か用かというように見返せば問われ、買い物以外何かあるかと睨むようにして。

「店に来て買い物をしないほど馬鹿じゃない。
質はいいけど高いんだよ。俺にはこの値段は痛いんだ」

手元を見てそう言う男に高いと一言で告げ。
良い品を買うのは基本だが値段が値段、普通の冒険者なら買えるものも高いと感じていて。
それで悩んでいるんだというように告げる。

クレイグ > 「いや、他の人が商品見れないぞ、其処だと」

特に体格の良い男的には、通りづらいというのもあった様子で。
商品から一歩引いていてくれれば、品の確認などもできたのだがと、苦笑し。

「いや、うん、それは判るんだけどな。
ふむ…そのポーション以外に何か買う予定は?」

手元と値段を確認し、訪ねながら。
棚に手を伸ばして、数本を手に取って大きな籠に並べて入れていく。
籠には他にも何種類かのポーションや、釘、楔にロープなどが入っていて、それなりの量になっている。

クレール > 「見れるだろ?俺はそんなにデカくない」

体格のいい男は兎も角、他は通る程度ならできると思うと。
商品が見えるかは別だが選んでいるのだから別にいいだろという様子。

「俺だっている物は買う。解毒のはないと大変だしな。
これ以外?後は……干し肉とピックだけど」

本当に最低限だけというように隠す必要もないと買う物を告げ。
男が数本籠に入れるのが見えれば籠を覗き込み、結構色々と買うなと見て。

クレイグ > 「判った判った、とりあえずそっちはおいといてだな」

確かに少女は小柄なので通るのであれば後ろを通れるだろう、此方も少し窮屈だが。
品質と値段で悩むのも、当然なので其処に文句はなく、品物の目の前という点が問題だったのだが。

「そうだな、治療系のポーションは大事だ。
ふむ、んで…値段の問題って事でいいのか、良いんなら、買う物籠に入れてくれ」

男のだけでもそこそこの量、そこに少女の買う物を追加すればさらに増える事に。

「いっきにこれだけ買えば、其処其処負けて貰えるからな、負けて貰った方の値段でクレールに品渡せば良いと思うんだけど。
どうだ?」

クレール > 「見れないって言ったのはそっちだ」

見ようと思えばどうとでも出来るだろうと見て。
狭くぶつかるだろうがこういう店では普通だと考え。
予定以上にお金を使うのは死活問題、場所も考えずに悩み、迷惑は考えず。

「毒消しの薬草は持ってるけど一本は持つべきだよ。
値段で悩んでるって言っただろ……?」

値段で買うか買わないか、それは言っただろうという顔。
それを籠に入れろと言われるとどうしてだという顔になり。

「それは俺に得だけどな。そっちに得はなくないか?」

その美味しい話に裏があるのでは疑ってしまい。

クレイグ > 「見づらかったのは事実だからな、そこは事実だろう…ま、あんま言い合っても仕方ない」

確かにみる手段は色々あるだろうが、体が当たったりになるので。
相手によってはそれだけで揉め事になりやすく、今回は知り合いだったので会話のなっているが。
知らない相手がそうしていれば、脅すなどの手段も視野に入っていただろう。

「即効性がいる時も多いしな。
そうだな、たしかに言ってたな…すっぽり抜けたてた」

悪い悪いと、謝りながら。

「得はないな、損もないけど…あえて得といえるなら、クレールに少し恩を売れる程度か。
すくなくても、それで恩を返せとか言わないから安心しろ、其処迄せこくないぞ」

討伐依頼とかで命助けたとかなら、言うかもな、と冗談ぽく言いながら。
パーティなら当たり前の事だし、ソロ同士でしてもいいだろ、と苦笑する。

クレール > 男の言葉に言い合っても仕方ないという意見には賛成。
揉めても特にはならないとこれ以上の問答はやめにして。
特に気が短い訳ではないが喧嘩を売られれば買う事もあるので、今回は知り合いが相手でよかったこと思う事にして。

「麻痺とかは即効性じゃないとやばいな。
居るもんだけど高いから買いにくいんだよ」

すっぽ抜けていたという言葉に呆れたように見てしまい。

「俺に恩を売っても何もない。
ポーション一個の恩なら酒一杯ぐらいだな」

本当に滅多に討伐は受けたりしないが、冗談っぽい良いからに知るかと顔を背け。
男の言葉に少し考え、今回はそう言う事にすると籠に一つだけ入れる事にして。

クレイグ > ある程度落ち着いたのを見て、額の傷をぽりぽりとかきながら、ふぅ、と軽く息を吐き。

「だな、一応各種異常に対する治療用のと、治癒のポーションはあると良いと思うぞ。
それは判るけどな、備えがあると気持ちに余裕ができるから、安心料ともいえるんだがな」

人によっては過信になって危ないけど、少女は其処迄油断するタイプに見えず。
なにより過信になるタイプは、自分でポーション等酔いしようとは考えないで、渡されて安心するし、と考え。
そんな事を考えたりしているので、先ほどは聞きのが舌らしく。

「酒一杯でも十分だ、とはいえ今回は俺も買い物するついでだし、気にしないで良いぞ」

そもそも、少女の分をのぞいてもかなりの量なのだ、奢るわけでもなくきちんと金を貰う以上、気にするなと、片手をひらひらと振って。
少女がポーションを籠に入れると、そのまま会計に持っていき、支払いを済ませる。
幾つかの小袋も買って、それに入れて貰って、自分の荷物はバックパックへ放り込み。手で外を示し、店を出る。

クレール > 「余裕がないから解毒だけだ。治癒は安いのを持ってる。
その備えを用意する余裕がないんだ」

男の言いたい事は判るがその余裕を持つのが今は難しい。
かと言って最低限の準備はしておかなければ何かあれば大問題。
だから解毒だけは用意を決めていると。

「なら気が向いたら一杯だけな。俺が気にするんだよ、その内に期待しとけよ」

男の買い物は多く、些細なことかもしれない。
しかしそれでは自分が納得できないと、いつかは判らないが奢ると言い切り。
男がそのまま会計に向かえば邪魔にならないようにとようやく移動をして。
支払いを済ませた男が手で外を示せば追いかけるように店の外へと向かって。

クレイグ > 「その内色々用意する感じか。
今は切り詰めないとダメな時期ってかんじか」

武具はそれなりのを持っているだろうから、きちんと依頼を熟して金を溜める時期。
それでも、きちんと考えて準備をする少女に感心しつつ。

「そうしてくれ、美味い酒がいいな」

そうして、会計して外へ出て、少女が近づいてくると。
小袋を二個渡してくる、一つは解毒ポーション、もう一つは干したベリーの入った袋。

「ほれ、それがクレールのな、ベリーはおまけだ。
好物だから大量に買うから、余り気味でな、消費してくれ」

それを渡して、そんな事を言ってくる。

クレール > 「余裕が出来たらな。最低限はあるから今はどうにかなるだろ。
今はじゃなくて、今もだよ」

武具はそれなりにあるが手入れの予算と宿代で稼ぎの殆どは消え。
残りで細々と準備や生活をしているので本当に余裕がないだけ。

「火酒でいいだろ?」

あれなら一杯で酔えると告げては男の近くへ。
渡された袋が一つ多いと思い受け取り中身を確認し、一つはポーション、もう一つはベリーが入っているのをみて。

「余るほど買うなよな。まあ…助かるから貰っとく。
非常食にさせてもらう」

どれだけ買ったのだと思いはするが聞かず。
非常食に良いと思えばありがたく受け取っておくことした。

クレイグ > 「最低限揃えられるなら、良い方だ…それもキツイ奴もいるし。
ある程度、良い依頼を熟せるようになればな、薬草採取も質で値段変わるし」

武具の手入れに関しては、自分もおかしな武器なのでそこそこ高く。
なので割が良いと思えば、泊りがけで行くような採取も受けるのが、ある意味で稼ぎに貢献しているのかもしれない。
泊りがけの依頼は、荷物も増えるので人気は微妙だったりが多く、その分報酬は良かったりもする。

「良いな、あれならいっぱいでかなりクルからな」

火酒の喉の焼ける感覚を思い出したのか、嬉しそうに。

「あ、子樽で一個、二個だったか?
そうしてくれ、野営の時に小腹すいた時もお勧めだ。
そいや、買い物してたってことは、今日は依頼やすみか?」

子樽単位で買って部屋に置いているようで。
適当にお袋に入れて持ち出すのが常で、そして、ふとそんなことを聞いてくる。

クレール > 「それも出来ないなら冒険者やめてバイトやる方がいい。
そんなの走ってる、けど採取が難しいんだ」

武具だけは家から持ち出したので見た目こそ古いが品質は上々。
お陰で維持費が割りに合わないのだが生きる為と割り切るしかなく。
出来るだけその日に終わる依頼を選ぶので収入も少ないのだが今は変えるつもりはなく。
泊りがけなどは本当に行かなくて。

「飲めるならアレでいいな」

火酒が飲めるなら丁度いい、あれは安いからと嬉しそうにする男にそのうち奢ると約束し。

「買いすぎだろ。
そんな時があったら食べるよ。
今日はな、明日からはまた稼ぎに走る」

その量に呆れを遂に見せてしまい。
問われた事に明日から依頼にと、今日は休みだと返して。

クレイグ > 「そうなんだがな、そう言う奴には外壁の工事とか進めるけどな、地味できついけどミそこそこ金は出る。
そのうち、ちゃんとした採取の方法おしえるか?」

報酬は折半で、道具とか一寸したもの買うが、長く使えるし。
街の近くでの採取でも、きちんとやれば少しずつ蓄える事もできるだろうと。

「おう、酔うなら十分だな、味わうなら別だけど」

味わうなら良い店もあるが、クレールが飲めないので、飯も良い店が、と考え。

「ははは、それでも結構なくなるの速いぞ。
そうしてくれ。
ん、そうだな…時間あるなら、飯でも食いに行かないか、こういう機会でもなければ、中々誘えないしな」

打ち上げは大体飲みが基本なので、休みなら、と食事に誘ってみる。
ある意味で、ダメ元でもあるのだが、、誘わねば可能性はないわけで。

クレール > 「あれは儲かるみたいだな、俺は無理だけど。
今よりもきつくなったらその時は頼む」

そこそこの報酬のいいバイトは男でなければきついものが多く、それだけに残念だと口にし。
今はまだ何とかなっているので今以上きつくなれば頼むと。

「俺は酒の味も何もわからない。
だからそれいいなら、その内な」

味や酔うと言われても何が良いのかがわからず、男がそれでいいならと納得し。

「どれだけ好きなんだ。
飯か……悪いけどやめとく。今日は早く休んで明日に備えとく」

男の誘いに少しだけ考えて悪いと言って首を振って。

クレイグ > 「力の居る仕事だからな、あそこら辺は…針仕事やウェイトレスなんかもいいんだが、向き不向きがな。
その時は声かけてくれ、急ぎの仕事でもなければ、教えるよ」

女性だと、街中で稼げるのもあるが、クレールだと向かないかなと、苦笑。
頼まれれば手伝うと約束して。

「酒にかんしては体質もあるしな、その内な」

酒がダメな人間は、匂いでもダメな事もあるので、仕方ないなと苦笑し。

「かなりすきだな。
そうか、休むのも大事だしな、それじゃ気を付けて戻れよ、流石に送って盛りたがるほど突かれてないだろう」

くっくと喉奥で笑いながら、ある意味でからかうように、言って。
それでも、気を付けてなと、軽く声を掛ける。

クレール > 「どっちも俺向きじゃないな。
その時はギルドで探すよ」

男があげた仕事は出来なくはないが確実に不向きと言え。
その時は探して声をかけると告げて。

「俺は飲まないけどな、約束は守る」

何が美味しいのかがわからず、匂いを楽しむだけならいいかもとは。
ただそれもそれなりな値のするワイン限定なのだが。

「好きなもんを好きなだけ食べれるのは良い事だしな。
本当に悪い。ここからなら宿も近いから大丈夫だよ。
そっちも気を付けて帰れよ」

揶揄うような言葉に眉間に少しだけ皺がより。
軽くかけられた声にそっちもと返し、黍を返せば今日の宿へと足を向けて。