2022/04/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミルフィリアさんが現れました。
ミルフィリア > 平民地区の大通り、その一角に拠点を置く冒険者ギルド
その受付カウンターには、老若男女はおろか、多種多様な種族までもが入り混じる。
壁に貼りだされた依頼にしても、火急のものから、数年越しのものまで、実に様々で。
その中でも、通年いつでも貼りだされているのが薬草採取の依頼だった。

「はい、薬草50束。よろしくお願いしますね。」

受付に並んでいた三角帽子の少女が、ぽんとカウンターに薬草の入った袋を置く。
常時出されている依頼だけに、いちいち事前に受付などしなくとも、こうやって納品すれば事が済む。
受付嬢も慣れたもので、すぐさま納品物のチェックに取り掛かる。
それでも査定の結果が出るまで少し時間が掛かるわけで。

「んー……毎回、薬草採取ばっかりっていうのも、飽きてくるし……」

どうしたものかとギルドの中をぐるりと見渡して。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミルフィリアさんが去りました。