2022/02/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 一仕事を終えた帰り道。そのまま、まっすぐお店に戻ろうかとも考えたけれど、まだお昼休みの時間。食事時は店番をしていても暇な事が多いから、のんびりでいいかと公園に立ち寄る。
なにをするわけでもなく、ベンチに腰かけ、ぼーっとしていると心が安らぐ。外の風は冷たいから、あまり長いすると凍えてしまいそうな気もするけれど。
野良犬とか近所の子どもたちは空気の冷えこみにも負けず、今日も元気に走り回っていた。賑やかな声がこちらまで届いてきて、つられて表情が緩みそうになる。

「楽しそ…」

元気な子どもたちを見ていると、孤児院にいたころを思い出す。昔を懐かしみながら目を細めて、はむ、と焼きたてのパンにかぶりつく。公園に寄る途中の小さなお店で買ったそれは、ほくほくしていて甘く、まだすこし熱いくらいだった。
こういう寒い日に外で食べるのは格別な気がして、うっすらと頬を上気させ。片手にパンを持ちながら、肩掛け鞄の中を確認。買い取ったりした品物を、軽く点検してみたり。

ミンティ > パンを食べ終えたところで一息。手についていた細かい粉を払うと、荷物を元に戻して立ち上がる。身体が冷えてしまったけれど、いい気分転換になったと思う。薄暗いお店の空気が恋しくなってきたところで、とろとろと歩きはじめ…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にシアン・ファーガーソンさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にクレイグさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクレイグさんが去りました。
シアン・ファーガーソン > 平民地区にある冒険者ギルド。
普段ならば簡単な依頼かパーティを探すのだが今日はそうではなく受け付け近くの椅子に座ってボーっと天井を見上げる。
暇を持て余しているように見えるがこれでもギルドからの依頼である、
新人や慣れていない冒険者が来ればサポートをして欲しいと頼まれたからであるが。

「そうそう新人なんて……いないよね…」

新人というが大抵は何処かである程度慣らしているものが多いので依頼に合うような新人は今日は見ていない。
このままだと何もしないで報酬を貰えるかな、そんな邪な事を考えながらぼーっとして。

シアン・ファーガーソン > そうして待機をしていたが出番はなさそうと思えば受付に一声かけ、引き揚げて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からシアン・ファーガーソンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノルウェンさんが現れました。
ノルウェン > 冒険者ギルドのロビー、
ベンチに座って依頼を受けたり報告したりする人々を眺めるメイド服姿の娘が一人。
彼女の名はノルウェン。
以前はとある名家に仕えるメイドであったが、
主亡き今は人材派遣ギルド所属のフリーのメイドを生業としている。
仕事の内容は、貴族の屋敷の家事手伝いに始まり、
魔物の退治、賞金首の捕獲……メイドとは名ばかりの何でも屋である。

本日は特に決まった仕事は無く、ギルドからの仕事の依頼待ち。
特にギルドで待機している必要はないが、他にやる事も無いのでここでばんやりとしているのだ。