2022/02/12 のログ
アーク > 「いやっ 今日は本当に寒い!!」

ぶるぶると震えながら少し出も温まろうと、マントをつける背を風上に向け、少しでも風邪を避けながら冷えた手を動かし体をさすり少しでも体を温めようとする。
魔法を使えば解決できるがなんだかそれも負けな気がする。
意地を張りつつ体を懸命に動かし熱を生んでいく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にルエラさんが現れました。
ルエラ > 「この辺りが……良さそうかな」

冒険者ギルド内の依頼が張られる掲示板。
その前で簡単な仕事を受けようか否かと悩んでは依頼を見つめ。
普段ならばポーターとしての雇い主を探すのだが今日はそれが必要そうな人がいなく代わりの仕事を求めて。

「簡単といえば簡単なんだけど……ちょっと遠いかな」

薬草を納品するだけの簡単な仕事だが行先が九頭龍山脈なので即決できず。
どうしたものかと真剣に考えこんで

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にロロイさんが現れました。
ロロイ > 「ふぃー、終わった終わった。受付さーん」

ポーターが代わりの仕事を探しているその横。
受付に、へら、とした様子の男が以来の報告に戻ってきた
今回はソロであったためそれほど高額の依頼ではなかったが、日銭を稼ぐのは重要だ
ささ、と報告を済ませると…横目で少女を見つければ、ふ、と笑って

「どーしたの?おじょーちゃん」

にこやかな笑みを浮かべ、少し寄りながら話しかけてみよう

ルエラ > 簡単だが距離でわりにあわない。
その仕事をどうするか悩んでいれば聞こえるのは誰かが依頼を終えた報告。
ここはポリシーを一時的に捨て近場の討伐にすべきかと考えが反れ。
どうしようと依頼に手を伸ばしかけた時に声を掛けられ。

「ちょっと仕事を受けるか悩んでるんですよね。
遠いので気が乗らない感じで」

声の方を見ると笑みを浮かべる男性。
特に隠す事でもないと理由を告げては掲示板に視線を戻して。

ロロイ > 依頼は他にもあるが、戦闘が得意ではない者も居るだろう
生き物を殺すことを忌避する者も

「どれどれ?―――あー、なるほどな」

相手が手を伸ばしかけていた依頼書を見て頷く
内容は簡易だが、山脈は遠いし魔物などに襲われる可能性もある
ある程度自信が無いと、不安だろう
しかし、ついつい、じ、と視線を送ってしまう

「うーん。確かにこれはびみょーな依頼だなぁ。えーっと、こっちの討伐依頼なんか、手ごろじゃない?」

討伐依頼の1つを手に取って見せてみる
大き目の魔獣鼠の討伐で、初心者でも時間をかければ簡単な依頼である
武器を持っていないようだが、徒手で戦うタイプか?と様子を窺ってみる

ルエラ > 「内容は楽だけど距離が遠いからね」

男性も依頼書を見たのか納得した様子。
距離と魔物の危険度こそあるがやることは簡単。
魔物はどうにでもなるが食いつなぎの仕事で遠出は出来えば避けたいと渋って。

「距離が微妙ですからね。討伐は出来れば受けたくはないんですよね。
私の本業的に……勿論武器は使えるしこのぐらいなら勝てますよ」

見せられた魔獣鼠の討伐は簡単に終わる程度の物。
ただポーターとしての誇りが武器を振るう事に難色をみせ。
本当に困ったという顔をして。

ロロイ > 少女の話を聞いてうんうんと頷く

「ふぅーん。訳ありな感じなんだ?本業って?」

倒せる実力があるのに、討伐依頼をしないということは
何がしかの理由があるのだろうと推測しつつ、討伐の依頼書を掲示板に戻す

「こー見えても冒険者としてはそこそこだからさ、俺
ちょっとは力になれるかもよ?よかったら、そこで話聞かせてくれないかな」

兎にも角にも、可愛い子と話せるのだから…親密になるための情報が欲しい
軽い調子で、ギルドに併設されている酒場の椅子を示しながら…本業がどういったものなのかを聞いてみよう

ルエラ > 「大した理由でもないけど。
私はポーターですから」

本当に大したことがない理由、戦う人じゃない事を説明し。
男性が依頼書を戻せば近場での簡単な仕事を探し始めて。

「さっきも何か仕事を終えてたね、そう言えば。
力にって言われても……どうしようかな」

力にと言われても精々ポーターとして雇ってくれる冒険者が本当にいない事が悩みの種。
大したことも話せないのだがいいかなと考えて酒場の方へと足を向けて。

ロロイ > 「ああー、なるほどね」

ポーターと言えば、男の認識ではお手伝いに近い
長距離移動の際に、戦闘等の邪魔になる荷物を運んだりしている…というイメージである

「そそ。どぞー♪
そうだなー…例えばー、依頼の報酬の半分を使って、君を雇うとか?」

日々冒険でしっかり稼いでいるから
折半するくらい、どうということはない
話せなくても、こちらが話題を振ればいい

酒場の椅子を示せば、自分は対面に座る
ついでとばかりに、酒と簡単な食事を注文する
もちろんおごりだよ、と付け加えて。

ルエラ > その説明だけで納得をしてくれた男性。
この国ではその説明で分かってくれない事もあるが知っているなら話が説明の手間が省けて。

「雇ってくれる人はそんな感じだけど、半分は多くない?」

大抵は精々3割ぐらい、それ以上出すなら自分で荷物を運ぶという冒険者は多く。
それに余程に大荷物でもないとポーターを雇うという人もいなく。
なので半分と聞けば流石に多くないと驚き。

示された席に腰を下ろし、対面に座った男性に目を向け。
奢りと言ってくれるがそれは流石に申し訳なく、自分の分は払うと告げて。

ロロイ > 実際に雇った事は無いが、大規模な討伐部隊などとなると
複数人のポーターが雇われた、と聞いたことがある
その記憶が役立った瞬間だ

「んー?そうかな
俺の場合は、自分の分は自分で結構稼げるからさ
キミみたいなかわいー子としばらく依頼で一緒になれるなら、全然いーかなって」

明確に襲う気は全くなく
ただ、本心から美人さんと依頼をこなせれば楽しいだろうなという思いだ

「あー、いいのに。じゃ、出会いにかんぱーい」

半分払うという相手に、仕方ないな、と言ってから
ウェイターが持ってきた酒を掲げてみる

ルエラ > 「普通に多いよ。
稼げないのにポーターを雇う人は変だよ?
……私はポーターだから夜の相手とかはしないよ」

自分の分は自分で稼ぐ、それを聞けばそうでしょうと見返し。
可愛い事しばらく一緒に、それを聞けば夜の相手も込みと勘違いをしている一部冒険者と同じかと呆れたように見てしまい。

「初めてあった人に奢って貰うのも悪いから」

首を緩く左右に振ってはそう告げて。
お酒が運ばれて来れば男性に合わせて掲げて

ロロイ > 「それもそーだ。
ん?ああ、ごめんごめん。その気はないない
ただお話くらいはいーでしょ?」

美味しい状況なら遠慮なくいただく主義ではあるけれど
特定の場合を除き、無理矢理に襲うのは好みではない
弁解するように手をひらひら振って慌てている

「おっけ。じゃー…せっかくだし、荷物がかさばりそうな採取依頼に来てもらおうかな
それの荷物持ちとして、君を雇うよ。…あ、そういえば名前は?俺はロロイ。よろしく」

酒を掲げて、く、く、と喉を鳴らして飲んだ後
話を進めていき…採取依頼ならば、採取できた量によってボーナスが付くこともあるため、丁度いいだろうと判断し
ついでとばかりに自己紹介しながら提案してみる

ルエラ > 「ポーターを雇って身を持ち崩したとか笑えないですよ。
本当ですか?だったらいいですけど。
それぐらいはまあ……」

その気はないというが本当なのかと疑わしそうに見て。
ただこう言うからにはそうなのだろうと信じることにして。

「それなら全然大丈夫ですね。
私が行くからには沢山持ち帰れますよ。
そう言えば名乗ってませんでしたね、私はルエラです」

お酒をちびちびと飲みながら雇われるという話しになり。
ポーターがいれば採取量もかなり増えるので採取系はボーナスが付くと笑い。
名前を聞けな名乗り返してよろしくと笑みを見せて。

ロロイ > 「一人で薬草摘んでるとたまに虚しくなっちゃってさぁ…
そういう時に、話し相手が居ると違うもんじゃない?」

パーティを組んだりソロで活動したりと色々やっている都合上
一人で薬草採取なども受けたことはもちろんあるのだが
暗い森で一人、ひたすら薬草を積んでいるとかなりつらかったことを思い出した

「やった♪
じゃ、依頼は俺が取っとくから…そこの掲示板の連絡見て、また集合。よろしく、ルエラ」

と言って、冒険者が言伝などに使う掲示板を示す
パーティとのすれ違いを防ぐものだ
それが終われば後は、得意武器などの話をこちらから振りつつ、依頼の日を楽しみにすることだろう

ルエラ > 「それはよくわかるかも。
誰かと話しながら採取してると気が付くと多く集まってるし」

この国では仕方なく一人での仕事も多く受けている。
なので男性のいう事はよくわかってしまい何度も頷き。
それに明るい内ならよいが暗くなればただの採取でも危険度が増すと。

「雇い主が依頼を受けないと変な目で見られるしね。
連絡を見落とさないようにしますね、こちらこそ、ロロイさん」

示された掲示板を見ればわかりましたと返し。
折角雇われたのに遭遇できなかったでは笑えないと。
その後はお酒を口にしながら槍が使える事、それなりに戦えることなどを答えながら話をして。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からロロイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からルエラさんが去りました。