2022/01/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクレイグさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアークさんが現れました。
アーク > 昼下がりの平民地区。
その大通りの端っこをとことこと歩く少年。
棍でかん、こんと小気味のいい音を響かせながら大通りに向かい、ふわふわとあくびを一つ。
お休みの日ののんびりとした寝起き。
まだすこし、夢の国にいきそうになありながらふわふわふらふらと大通りの先の広場の屋台から風が運んでくる香ばしい匂いにつられて足を進めていく。

小さなお腹はクゥ…と一鳴き。

アーク > まだ眠い為に高めの体温は外の風にさらされるとその冷たさを感じてしまうが、
それでもまだうとうとしながらふわふわとした足取りで端っこを進むが、道端に積まれた2段ほど重ねられ、自分よりも少し高い木箱に引っかかり、頭を打つ。

「あいたっ… 」

何て小さくつぶやくがその拍子に木箱は揺れ、木箱の上にぽいと置かれた小さな荷物がぐらぐら。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にラミラさんが現れました。
ラミラ > 「ん~…………。」

メインストリートから一本外れた通りで、どこか湿った空気が流れている。
ともすればストリートから見えそうな位置で二人の人影が密着していた。
通りから漏れた明りに照らされ、片割れはポンチョを纏った少女だと一瞬見える。
ちらりと見えたその様子は熱い熱いベーゼを交わしているように見えただろう。

しかし…。

どさりと音を立てて片割れがへたりこんだように崩れ落ちた。
ポンチョ姿の少女はそれを見下ろし、満足そうに舌なめずりを一つ。

「ふふふ。ご馳走様でした。」

へたり込んだ人影はどこか恍惚の表情を浮かべながら荒い息をつき…。
ふっと意識を失ってぐったりとした様子へと変わっていった。

さて、帰りましょうかね。そんな風に呟いた少女はメインストリートへと身体を向け―――。
ふと、そこにいる者と視線が合うかもしれない。

「おや?見られちゃいましたか?」

愉快そうな声。偶発的に遭遇した一般人か、はたまた魔女や魔族を追う者か―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にトレイルさんが現れました。
トレイル > (今日は非番で仕事もなく、ちょっとした買い物を済ませた後は街の中をのんびりと散歩をしていた。
そろそろ帰ろうか、そう思えば近道になる通りへと入ろうとして、男女のキスシーンに遭遇してしまい、ついつい物陰に隠れるようにして覗いていて)

「こんな、いつ誰が通るか分からないところで大胆だなぁ。
まさか、あれ以上を始めたりはしないよな……?」

(濃厚な熱いキスをしている様子に、まさかそれ以上をここで始めてしまうのではと期待半分に見ていれば、片方の人影が崩れ落ちることに驚いて。
どこか体調でも悪くしたのか、と思わず隠れていた場所から身を乗り出してしまい、こちらを向いた少女と目があってしまう)

「え、あ……?その人、どうしたの?見られちゃったって……まさか?」

(相手が倒れたにも関わらず平然としていて、寧ろ何かの現場を目撃されてしまった、そういう様子の少女に、もしかして自分は飛んでもない現場に居合わせてしまったのではと、ようやく気付く)

ラミラ > 目撃されてしまった。とは言え焦る様子もない。
にやにやとした笑みを浮かべながら、値踏みするように新たに現れた人影に視線を向けている。

「んふふ。いやー、参りましたネ。
まぁ、こんなトコですから? 見られてもしょうがないんですが…。」

紫色の眼が青年をじっと見つめている。
ほんのりと魔力を灯し、効き目を確かめるように。

「それで…おにーさんはどうしたいです?
あの人の『その先』…想像しちゃいましたか?」

魅了の視線と魔力をじんわりと青年へと向けながら…。
ゆっくりと『そちらの』方向へと青年の思考を誘導していく。
纏ったポンチョの端を摘まみ、ちらり、ちらり、と衣装の下に透ける褐色の脚を視界の端に晒しながら…。

トレイル > (メインストリートまで一本、走って逃げるのが正解だと頭では分かっているのに、蛇に睨まれたカエルのごとく足が竦んでしまって動かない。
少女の声に瞳に、魔力が籠っていることにただの人の身である自分には抵抗する術もなく、その術中へと嵌り始めていて)

「どう、したいって……?その先って、それは、その……うん」

(視線を逸らそうにも逸らすことが出来ない、彼のその先、と言われればキスの先の行為を思い浮かべてしまって。
ちらりちらりと見せられる、少女の脚に視線は集中してしまい、尋ねられたことには思わず頷いてしまう。
ぼんやりとした頭、少女の魅了に捕らわれてしまいもうすでに逃げるという考えは無くなっていて。
寧ろどうしたら少女とそういう行為に及べるだろうかと、そちらへとどんどん思考は向かっていく)

ラミラ > 魔力への抵抗力は皆無。
青年へと伝う魔力の感触から、すぐにそれを察してしまう。
満腹、というわけではない。なので、この青年からも頂いてしまう事にしよう。
くす、と少女は悪い微笑を浮かべる。

「ふふ♪ おにーさん、えっちですねぇ。」

うっすらと透けたしなやかな脚。そこへと視線が向かっている事を揶揄するように。
両手でまるでドレープを見せるようにポンチョの端を摘まんで掲げる。
下半身は踊り子の衣装。見せるための姿を少しだけ見せながら、少女は一歩ずつ後ろへと下がっていく。

「ほらおにーさん♪ こっちですよ。こっち…♪」

伝う魔力はより強く。人を惑わす事に手慣れた少女は青年をより深い場所へと誘うように。
少女に魅せられ路地へと誘い込まれれば、さながら奥深いトンネルをくぐっていくかのように。
少女の声にも魔力が籠り、くわんくわんと頭の中に響くように感じていくだろう。

途中からは冷えていたはずの気温もしっとりと上がっているように感じるかもしれない。
実際、少女が都合のいい様に大気の状態を弄っている。
温かくなった頃合いにははらりとポンチョが落とされ、露出度の高い踊り子の衣装で、その豊かな肉体を青年へと魅せつけるだろう。

トレイル > (少女が悪い微笑を浮かべても、それはこちらを誘う魅惑の微笑にしか見えなくて。
エッチだと言われれば、違うと言ってしまえばさよならをされてしまう、そう思ってしまい頷いてしまう)

「そう、だね。君の言うとおりかな……だって、とても綺麗な脚をしているから……あ、待って……」

(少女のしなやかな脚へと視線は集中してしまい、踊り子の衣装の艶っぽさに喉をならして唾液を飲み込んで。
後ろへと下がる少女を追いかけてふらふらと脚を進めてしまう。
こっち、といざなう少女の声にふらふら、ふらふらと完全に魔力に囚われきってしまい、追いかけていく)

「待って、待って……んぐっ、はぁっ……」

(頭の中に響く少女の声にもうまともな判断をする思考は残っておらず、冷たい空気が何故か暖かくしっとりとしたものに変わったことには気づかずに。
そしてポンチョを少女が落としたときには、うっすらとズボンの前を膨らませてしまい、豊かな肉体を求めるように両手を前に掲げ、ふらふら、ふらふらと少女のもとへと近づいていく)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からラミラさんが去りました。
トレイル > <<場所移動致します>>
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からトレイルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。