2022/01/10 のログ
シアン・ファーガーソン > 「そうしよう。少しでも…交友をね?」

よく行く店はあるはそこはここから少し遠くお勧めは出来ない。
なので近くの店が好ましいがこの辺りは詳しくない。
店の選択は男に任せる事として。

お腹が鳴った事を聞かなかった事にしてくれた男に感謝し。
共に夜の街に出る事に。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクライシュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からシアン・ファーガーソン さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「大市」」にアークさんが現れました。
アーク > 今日はいろいろな人たちが商品を見れるようにと訪れた大市。
手続きをすませば新顔故に人気の少ない端っこの方に割り振られた自分用のスペースに布を広げ、
サンプルの薬や、アクセサリーを並べ、
傍に砥石やらちょっとした金床を置き、最後に看板。
「傷薬から頭痛薬いろいろあり〼
 包丁、鎌 研ぎから打ち直し相談承り。
 千客万来」
此方の言葉、少し歪んだ字で書かれた看板を添えて満足気に頷く。
小さいながらも自分の城というのはやはりうれしいもので。
そして、少年は何処からともなく取り出した小さな折りたたみ椅子とテーブルを取り出し、ちょこんと座るとアクセサリーの彫金を始める。

アーク > 大市に響く軽快な甲高い音。
その音の主は小さな椅子に腰かけ、テーブルの上で固定した金具にたがねを押し当てハンマーでその絵を叩き細密な彫り物をしていく。
その表情は真剣なもので段々と頭の中のイメージが現実の形となっていく。

アーク > 真剣な顔で掘り進めていく固定した金細工。
掘り上げているのはもうすぐ春ということで、羽を広げる鳥の形。
たがねとハンマーを置いて、手を少しふって体を解してから今度手に取るのは目の細かなやすり。
真剣な表情で再び向き合いカリカリ、しゃっしゃと音を立て細部を整える

アーク > 彫金をしたり馴染みの冒険者や傭兵さんが来るたびに手を止め、
のんびりとおしゃべりをしたり、モノを売ったりしつつ気づけば夕暮れ。
もう少ししたら店じまいだなぁと思いながら大市をきょろきょろ。

アーク > そして、日は沈み大市に作り物の火が灯り照らし出す。
その淡い日の中で、折り畳みの椅子と机をまず最初に終い、
次に出した薬の器をカバンの中に。
なんだかんだとそれなりに売れて満足気。
最後に並べたマットをくるくると丸めていく。

アーク > 片付ければあとは食事の時間。
大市は入れ替わるように屋台が並び始める。
昼は軽食夜は夕食と、量や酒も出るために賑わい始める。
今日の夕ご飯は何にしよう。
なんて悩みながらまとめ終えた荷物を確認して、忘れ物落とし物のチェック。

アーク > そうしてリュックを背負うとひょこひょこトコトコと香ばしい匂いのする屋台の方へと進み人波に埋もれていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「大市」」からアークさんが去りました。