2021/12/07 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアルアさんが現れました。
アルア > 「もぐもぐ、もぐもぐ」

 平民地区の道を進む少女は、その両手に串焼きの肉とか、パンとか、そう言ったものを持っていて、食べながら歩いている。
 学校終わった帰り道、友達と一緒に遊んで、一寸小腹がすいたから、と、皆で買い食いと相成った。
 平民地区なら、色々な屋台があるから、三々五々分かれて、各々が思い思いに、屋台に突撃する。
 あるものは果物いっぱい買って食べてるし、有る者はジュースを手に入れて飲んでいる、有る者は何を考えたのかスープを以て飲んでるし。
 アルアは、スタンダートに焼き肉の串を齧っている。
 甘い物―――ケーキ、とかは流石に高級品だ、子供のお小遣いではおぼつかないので今回は無し。
  おいしーね、と友達と和気藹々、楽しく買い食いタイム。
 とりあえず、近くのベンチに移動して、皆で分け合いっこ仕様、そんな話になって、女の子たちの一団は、ベンチへと移動する。

アルア > 仲間たちとベンチに腰を下ろして、これはどう、あれはどう?これおいしー、なんて、食べ物を分け合っていく。
 それが終わってお腹が、膨れれば始まるのは、学校での愚痴というのはどこもかしこも同じなのかもしれない。
 曰く、あの教師が最低だった、お尻障られた、あのカッコいい先生彼女いるのかしら。
 あの先輩は、あの先輩と付き合ってる、きゃぁ、うそー。
 テストとか、勉強に関しては、勉強してなくてテスト憂鬱、という言葉位か。
 実際、勉強は楽しいが、辛い事も多いし、学ぶ事が苦しい時もある。
 それらをわいわいきゃいきゃい、話しているのだ。
 魔法学が苦手な子が居れば、古代語の習得が難しい子がいるし。
 算術が苦手な子が居れば、体育が苦手が子がいる。
 お菓子を、ジュースを片手に、子供たちは楽し気に、会話を続けているのだ。