2021/12/05 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にナータさんが現れました。
ナータ > 「ふぃ~……寒いっ……けどっ……」

貧民地区との境近くにある安宿。
板張りのベッドに薄い毛布しかない寝具ながら
それでも個室なのはありがたい。

休日はやや寝坊気味の時間に起床。
暖房器具などないその部屋、毛布にくるまって
うだうだと時間を過ごしていたが。

「お腹……空いた……」

三大欲求に敵う者などはたしているだろうか。
少女は温もりの残る毛布を名残惜しそうに剥ぐと
掛けてある薄いコートに身を包み、宿を出る。

白い息を吐きながら、小銭の数を数えつつ。

ナータ > 路地から通りに出て食事処探し。

とはいっても選択肢は多くないのだが……主に金銭的な意味合いで。

仕方ない、何時もの飯屋に向かうかな、と足を進めて。

ナータ > やがてふらりと、飯屋に入って―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からナータさんが去りました。