2021/10/26 のログ
フェルト > 「キノコ採取?また面倒なのを受けたんだな。
一人で受けれるならそう言う採取系か配達になっちまうよな」

分からなくなるという言葉に判ると何度も頷き。
自分も駆け出しのころに同じような悩みを持ったのだというように。
しかし今では簡単な物なら魔物狩りも受けることが出来るのでラシュリーよりは余裕があり。

「今まで使ってたよりも効果があるから大助かりだよ。
ならまた売ってくれよな。代金はこの前と同じでいいよな?」

きっと使い方を聞けば呆れるか恥ずかしがるかだろう。
しかしそこまで教える必要はないだろうと口にはせず。
ただその効果は他で買っていた物よりもよく効くのでお気に入りと化して。

「怒るなって、ラシュリーにその気があればだよ」

先日は薬の効果を確かめる意味もあったので美味しく頂いた。
しかし今日はそっちに任せるというように笑みを見せては届いたエールを口に運び。

「そうだな……ちょっと多めに10本ぐらい買っとくのもいいな」

赤面しそっぽ向き、もじもじとしながら小声で囁くラシュリーにそう告げてはその姿を面白そうに見つめて。

ラシュリー > 「ふ、ふーん………。
 じゃ、前と値段一緒だからね……?
 ほんとに10本、買って貰うからね……?」
なるべく平静を装っている様子で、交渉成立。
これでしばらく生活には困らない……
………が、この後、またフェルトに抱かれるのも決定。
想像すると胸の高鳴りが抑えられない。

「……んー、こほん。
 でも、そんなに誰に使ってるの……?
 使用感も教えてほしいな……そ、その、製薬の参考にね?」
あれを使って、フェルトは誰とどんな淫らな行為をしてるんだろう?
錬金術の参考にしたいというのは嘘ではない
……が、ラシュリーも実は結構な好き物なのだ。
他人の色事とか、人並み以上に結構興味はある。

フェルト > 「値切ったり本数を減らしたりはしないって。
冒険者は信頼が第一なんだ、少なくとも俺は言った事は訂正しないぞ」

10本の一気買いは懐に響きはするが分けて買う手間を考えれば許容範囲。
無くなった分はまた稼げばいいという前向きな考えと、
それ以上にラシュリーを抱けるならその程度は安いと考えていて。
何よりその時に数本は消費してしまうのだからと。

「なんだ、気になるのか?
使用感は悪くないな、飲み物に混ぜてもほとんどわからないし、何より早く効くからな。
参考にしたいなら……次からは使った時にもうちょっと気をつけとく。
それともあれか…どんな場所でヤってるかが気になるのか?」

自分で使ったり煮え切らない知り合いに盛ったりとしているがそれはそれ。
参考にしたいというのならばもう少し使用感にも気を付けておこうと。
そしてふとラシュリーも性行為は気に入っていたと思い出せば、気になるのかと揶揄って。

ラシュリー > 「うんうん、即効性はなかなかでしょ?
 感度も、私の時くらいには増強されてるかしら……?」
薬の効果の話になると、目を輝かせる。
これでも錬金術師のはしくれ、媚薬とは言え興味は尽きない話題だ。

「あ、いや……まぁ、その……
 誰と、どんな風にしてるのかは、気になるけど……。」
性行為そのものの話になると、ごにょごにょと口を濁すが……

「うー……まぁ、ぶっちゃけて言うけど!
 えっちな話、興味はあるのよ私も……!」
思いきって打ち明ける。
……処女を奪われた相手だし、今更体裁を気にする事も無いだろう、と。
 
「フェルトって私と同い年くらいでしょ……?
 ……同年代の子が、どんな性生活してるのか気になるもん……。」

フェルト > 「あの即効性は中々にいいよな、おかげで直ぐにことに運べるって。
感度は人それぞれだったな。ラシュリー以上に効いたり、それほどだったりな」

体質や効きやすさもあるのかもなと今までの使った感想を口にして。
そのついでに自分は一晩中立ちっぱなしだったとラシュリーが身をもって知っている事も告げ。

「気になるのか。そーかそーか」

口を濁しごにょごにょという言葉に意地悪く楽しそうに笑い。

「初めてであれだけエロかったし当然と言えば当然だよな」

打ち明けられた言葉に直ぐに納得してしまい。
先日を思い出せば当然だよなと顔から身体と視線を動かし。

「ラシュリーが幾つかは知らないけどな、俺は15だよ。
どんなって言われてもな……酒を飲んで意気投合してヤったり、依頼先で息抜きだったり、後はヤりたくなって連れ込んだりか」

最近を思い出してはどうだったかと並べていき。

ラシュリー > 「ふむぅ。
 もうちょっと感度は安定して上げたいわね。
 ……改良の余地あり、か。」
ふむふむ、と頷き。
メモ帳を取り出して、思い浮かんだ改良のアイデアを走り書き。

「……あ、あれは……
 ……薬のせいだもん………。」
初めてであんなに乱れたのは、薬のせいというのは間違いない。
……効果が切れてからも相当愉しんでいたのも間違いないが。


「ふーん、じゃ、私と同い年じゃない。
 ……すごいわね、同い年でそんなにしてるなんて……。
 ね、ね、フェルトは初めてはどんな感じだったの?
 きもちよかった??」
よっぽど他人の情事に興味があるのか、
にやにやしながら楽し気に聞いてくる。

フェルト > 「俺が使った限りだと今のと改良型で別けたらいいと思うな。
一度いかにもな新米の神官に使ったら大変な事になったぞ」

あれはやりすぎたかもなと少しだけ遠い目をし。
書かれた走り書きを覗き込んでいき。

「最初はな。けど…二回目からは楽しんでたよな?」

最初こそ薬のせいだったのは認めるが二回目は。
その後はどうだったと思い出させるように顔を寄せては耳元で囁き息を吹きかけ。

「てことはラシュリーも15なのか。
ラシュリーがどういう場所で生まれて育った方知らないけどな、俺はこの街の貧民地区生まれで育ちなんだよ。
その辺りは秘密だよ、教えてやらねって」

楽し気に効いてくるラシュリーにそう返すと先日のように尻に手を伸ばして鷲掴みにしていき。

ラシュリー > 「ま、新作ができたらお試しで分けてあげてもいいわ。
 ……感想聞かせてよね。」

「………うぐぅ。
 まぁ、そりゃ……ね。
 フェルトだってあんなに出したんだし、おあいこよ……!」
確かに、ずいぶん愉しんだ。
相手であるフェルトにはそれはもう疑い様のない事実だ。

「私は田舎の農家の出身よ。
 たまたま村に錬金術師が居たから、その人に習って……
 ……んひゃっ?」
話していると、尻にフェルトの指先が食い込む感触。

「……も、もう……仕方ないわね……。
 …………行く?私の部屋……。」
さっき約束した事だし。
ちょっと早いが、食事を切り替え、前と同じく自分の部屋へ……。

ラシュリー > 【中断】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からラシュリーさんが去りました。
フェルト > 【中断】
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフェルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にダリルさんが現れました。
ダリル > 冒険者ギルドに足を踏み入れる時、少年はたいていシスターの格好をしている。
仕事を探しに来ているのではない、カモを探しに来ているのだから、
出来るだけ、こちらがチョロそうに見えるのが大事なのだ、と、心の中で嘯きつつ、
何割か、もっと即物的な部分で、余禄を期待しているから、でもある。
なにしろ、男より女の子の方が、奢ってもらったりする確率も高いし。

ウィンブルを被った頭を俯かせ、心細げに辺りを見回しながら、
とりあえずは楽な仕事を探すふりで、片隅に設えられた掲示板へ。
壁に貼られた大小さまざまな紙片を見比べ、思案気に片手を頬へ宛がう、
―――――もちろんそれも、単なるポーズである。

羽振りの良さそうな、頭も財布のヒモもゆるそうなやつとか。
騙されやすそうで、動きも鈍そうな新米冒険者とか。
そんな人物を探すのが、本来の目的である。

ダリル > 「―――――あ」

ふ、と、目についたのは、やけに煌びやかな上着の裾。
翻るそれに視線を誘われて、そっと振り返った先。

カモだ、と声に出したりはしない。
けれども多分、いや、間違いなく――――――

今晩のターゲットを決めて、少年は行動を開始する。
まずは気付かれないよう、ゆっくりと、さりげなく近づくところから――――――――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からダリルさんが去りました。