2021/10/02 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にステラさんが現れました。
ステラ > 昼過ぎの冒険者ギルドは仕事を終えた人々と、今から仕事に向かおうとする冒険者たちが入り乱れてにぎわっていた。
依頼書が張られているボードには午後用の仕事も張られ終わっており、人垣ができている。
その後ろからつま先立ちになりながら依頼を覗こうとする少女は嘆息し、人が掃けるまで少し待とうと壁際に寄りかかる。

「少し来るのが遅かったわね……何かいい依頼があればと思ったけど。
このまま待つか、それとも今日は鍛錬にしようかしら……せっかくだし暇そうな人を誘って実戦形式……とか」

薄青い髪をかき上げながら、さて何処かに人手を探しているパーティや手ごろな練習相手はいないかとギルドを見回して―――。

ステラ > 「よし、鍛錬にしましょ」

壁からを手で押して背を離し、その反動のまま軽やかに歩を進め。
しゃらんと長い青髪を靡かせて少女の姿は大通りにへと消えて行き。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からステラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にボブさんが現れました。
ボブ > (雲一つ無く太陽の暖かな陽が王国内に降りそそいでいる昼下がり、
平民地区の公園の芝生の上でゴロリと仰向けで寝そべっている男が一人)

「ふわあぁぁぁ~~~あっ………っと、早めに仕事が終わったから酒場が開く時間までちょっと時間潰しのつもりで来たが、
これだけ暖かいと眠気を大いに誘ってくるもんだな」

(頭の下に両手を敷いて枕代わりにしながら、そんな独り言を洩らし、パチッパチッと男の瞬きの回数が徐々に増えていく)