2021/08/31 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場」からスピサさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」にクフィナさんが現れました。
クフィナ > 少し街を離れる大仕事を終えカウンターで多めの報酬を受け取り仲間たちと均等に分配。
その後はしばらくのパーティーでの活動は休みと其々が各々の休みを満喫するために一時の解散。
そんな仲間を見送った後はどうしようかと少し考えはするが依頼が張られる掲示板の前にと向かう。

「何かそれなりな仕事があれば受けて…無ければ魔道具でも作りますか」

仕事で儲けることが出来ればそれでよし、なければ副業でもやる事にしよう。
その程度の考えで次に集まるまでの繋ぎの仕事を探し出す。
ただ……仕事を探すだけではなくギルド内にも時折に目をむけ、声を掛けたくなるような同業者がいれば第三の目的に切り替えよう、とそんな事を考えて今は掲示板と周囲を交互に視線を巡らせて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」にアイル・コービンさんが現れました。
アイル・コービン > 「お久しぶりです」

久々に見る知り合いににっこりと微笑みかけながら話しかけた。身体中から発散する草の匂いはアイルが今日何をしていたのかを教えてくれるだろう。

「草むしり以外の儲かるお仕事があればいいんですが……」

ギルドとしては心外であろう台詞を吐き。儲かる仕事はたくさんあるのだがアイルの力量ではこなせないというだけの話である。

クフィナ > 「お久しぶり、元気そうだね。
アイルは今日も草むしり?」

掲示板とギルド内を交互に眺めていれば掛けられる声。
久しぶりに会った知り合いの言葉に笑顔を浮かべて返し、小さく鼻を鳴らし感じる草の匂いにそう尋ね。

「仕事なら色々とあるけど……良かったらこれ、一緒に受ける?」

彼女から聞いた技量では難しいと思える仕事が多くあることに少し考えこみ。
自分と一緒なら大丈夫だろう、そう考えて近場の薬草採取の仕事を手にして提案し。
丁度欲しいと思っていた薬草なので依頼料は彼女に、自分は採取ついでに自分の物を集めようという考えで誘いをかける。

アイル・コービン > 「お察しの通りで……」

手にしているお金は微々たるもの。お財布の中身を見せなくてもぼろっちぃ恰好で稼いでいないのはバレバレのはず。

「あ、いいですね。たまにこういうの誘われます」

にっこりと微笑みながら頷いた。
誘われる相手は決まって男の人で薬草取り終わった後の慰安に期待されてるなどということは別に説明しなくてもいいかなと思い。

クフィナ > 「アイルならもう少し上の仕事でも大丈夫だと思うんだけど…」

恰好を見ると受けている仕事の報酬は尋ねなくても判ってしまい。
実力は兎も角経験はあると思うのでもう少し割のいい仕事が受けれそうだと考えてしまうのはお節介からか。

「ワタシもちょっとこの集める薬草が欲しいから丁度よかった。
終わった後にお付き合いもちょっとお願いしたいって思ってるし…一晩ぐらい開けても大丈夫?」

微笑みながら頷く彼女に隠すこともなくそれ以外もお願いするのは、誘われる意味が検討がついたから。
ただそれを受ければ戻るのは翌日になってしまうのでそこは大丈夫なのかと確認をするようにして。

アイル・コービン > 「ゴブリン退治で逆に退治されかけたことがありまして……それ以来草むしりとどぶ掃除以外の仕事が回って来なく……」

くすんと涙ぐむアイルであった。

「あ、いいですよ?娘達は学院に入れてもらったので」

貧民街の教会推薦枠に入れてもらったのですと説明して。
神父様の娘を見る目が酷かったとか、短期間でアイル似に育った娘がどう扱われるかとかは気づかないふりをするのが貧乏人の生き方。

クフィナ > 「ゴブリンはあれで知恵が回るから……一人で受けるのは無謀だよ。
ワタシだって一人じゃ受けない仕事なんだし」

それは流石にひどくないかなとギルドの扱いに思う事があり。
それならば猶更、彼女に少しでも戦える力をつけてあげればとお節介が沸き。

「そうだったの?だったら遊びに行っても会えないね。
でも心配いらないならワタシと数日一緒に仕事できるね」

あの可愛い娘の事を思い出し、会えないのは残念だが学院に入れたのならよかったと。
そして時間も気にしないで良いのなら決まりと依頼用紙を手にして。

アイル・コービン > 「一人ではなかったのですよ?」

しょんもり。パーティーで討伐に行ったまでは良かったのだが、ゴブリンと一対一の状況になったときに圧倒されたというだけの話であった。

ギルドとしてもゴブリン退治でそれだと非戦闘依頼しか回せないという話なのはまあ理解でき。

「そうですね。久しぶりにご一緒できるのです」

嬉しそうに微笑みながら手続きはお任せしますとクフィナさんの後についていき。

クフィナ > 「……それはそれで問題じゃないかな…」

まさかパーティーで行ってそうなら他のメンバーはどうだったのかと呆れるしかなく。
彼女を自分のパーティーに引き取りたいがそこまでなら他に反対されそうだなと。

「そうだね。それじゃワタシと頑張りましょうか。
ついでに見直されるほどに薬草も集めてこようね」

そうと決まれば手続きの為についてくる彼女を引き連れてカウンターへ。
そこで心配そうにされるのを大丈夫と言い切り二人で仕事を受ける事となって。

アイル・コービン > 「はい!たくさん取ってきましょう!」

年齢相応の笑顔でそう告げた。大丈夫かと聞かれたのは依頼の事じゃないかもと思うアイルだった。相手が女の人だからじゃないかなーとか微苦笑して。

そしてお仕事を受けてギルドから去りました?

ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」からクフィナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/ギルド」からアイル・コービンさんが去りました。